Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

薄暑

2020年05月11日 21時36分01秒 | 俳句・短歌・詩等関連

★爪切つて身の軽くなる薄暑かな    岩西多加志
★帯解けば疲れなだるる夕薄暑     古賀まり子

 薄暑にしては暑かった。横浜は28℃を記録した。風もあまり強くなく、暑さはいっそう強く感じた。
上記2句、暑さがひとしお感じる句に思えた。
 爪ですら重く暑苦しい、同時に爪を切るという少しあらたまった気分によって、暑さに対して気分を引き締めているのであろう。
 和装の女性を見ることもなくなったが、あのきりりとした着物を見ると頷ける。だが、私も現役の頃はネクタイ・ワイシャツを取るとどっと力も抜けた。私にも少しは理解できる。



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2 コメント

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いいね (マングース商会)
2020-05-12 08:23:05
日常の重みのいくらかが、たわいもなくスッと楽になる。
 二句め。現役の頃の氏のきちんとしたネクタイ姿を思い出し、懐かしい。

帯のほどけが、艶っぽいね。
長くなりそうだが、緩めるところは緩めnight。日々を確実にものにしよう。
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マングース商会様 (Fs)
2020-05-14 11:30:58
返信遅くなりましたm(_ _)m

現役時代、そんなにきちっとしていたかな?
服装にはズボラと思ってました(^o^)

ワイシャツとズボンは考えなくて楽でした。


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