昨晩はシューマンの「チェロ協奏曲Op.129」、「幻想小曲集Op.73」、「民謡風の5つの小品Op.102」、「オッフェルトリウム(ミサ曲Op147より)」などがおさめられているCDを聴いた。演奏はチェロのスティーヴン・イッサーリス、ドイツ・カンマーフィルハーモニー、ピアノのクリストフ・エッシェンバッハなどの演奏である。録音は1996年から97年にかけて行われている。
私はあまりシューマンの曲は知らない。聴くことも少ないが、この「チェロ協奏曲」と「幻想小曲集」は幾度か聴いている。気に入っている曲である。
チェロ協奏曲では第1楽章の第1主題は耳に心地よく残る。第2楽章の伸びやかで語りかけるような主題も印象に残る。
また幻想小曲集は3曲とも気に入っている。