午前中は団地の管理組合の諮問委員会の会議。いつものとおりお昼前に終了。外は暑いことは暑いが、湿度も低いようで体を刺すような熱気などは感じなかった。
外では夜の秋の虫とは違って蝉の声がさかんである。それも秋の蝉の声である。8月の蝉の声は天から押し寄せるように降ってくるが、9月になった今は遠慮がちに聞こえる。
夏とは違って私達を包む自然が少し柔らかく、人間に遠慮がちになったと思う。音だけでなく、光も柔らかくなった。心なしかアスファルトや土も熱気が少し去って足に馴染んできた。腕に当たる空気も落ち着いてきた。
お昼と稲庭うどんを冷やして食べた。山芋と大葉と海苔、これに切り干し大根とキュウリのぬかづけ。素麺よりも歯ごたえのあるうどんの方が美味しく感じられるのも、8月の熱気が去った為であろうか。
これより、親のリハ病院へ妻と出かける。