Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「律儀な」彼岸花

2024年10月06日 21時25分41秒 | 近くの自然

 午前中から退職者会のニュースの原稿作成作業を開始。11月18日にまでに印刷完了であればいいので、まだ時間的ゆとりがかなりある。とりあえずは外枠をつくり、おおまかに割付のイメージを想定しながら、写真をいくつか選択。
 雨は降りそうもないので、午後からはブラブラと散歩を兼ねたウォーキング。汗ばむ程度に抑えて歩いてみた。昨日は雨で一日中外に出なかったので、歩き始めは足が重く感じた。
 横浜駅近くのオフィス街にあるいつもの喫茶店で一服、少々の読書タイムののち、バスにて帰宅。一応1万歩程度は歩いた。
 喫茶店での読書は「日本霊異記の世界」の第5講「恩返しの発生」を読み終わった。

 歩いている途中で、毎年彼岸花の大きな群落が咲く箇所がようやく赤く染まっていることに気がついた。この夏の暑さをものともせず、律儀に9月20日前後に咲く株がある一方、気温が彼岸らしく低くなってから咲く株と、分かれたのが今年の特徴らしい。時期にあわせた律儀な株のほうが少数派だったようだ。
 残念ながら大きな群落の写真を撮り忘れた。可能ならば明日、挑戦してみたい。
 私の住む団地では大きな群落は数株が律儀に9月下旬に咲き、小さな群落が十数株に増えて律儀に同じく彼岸直前に咲いた。
 以前の大きな群落では、先に咲いた株のすぐそばに今になって数株が寂しげに咲き始めた。小さな群落と大きな群落が入れ替わったようだ。来年はこの二つの群落はどのように咲くのか見ものである。
 時期に忠実な株と、気温の変化に忠実な株、私は時期に忠実な株が律儀に思えた。融通の効かない不器用さが何とも言えずに愛でたくなる。

 これより夜のウォーキングを少しばかり。

 



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