夕方みなとみらいでの講座終了後に西の空を見ると、かろうじて金星・木星・土星が並んで見えた。みなとみらいのランドマークタワーから横浜美術館前、そして新高島駅までの道路はライトアップで街を飾っている。
師走前に飾るのも少し長すぎるようにも思う。一時期はむやみに明るくして、私などはとても嫌な気分になった。最近は控え目になり、LEDでの飾りになって嫌悪感は少し薄らいでいる。
ほのぼのと控えめな飾りは確かに人を和ませる効果はありそうだ。そんなライトアップの光の向こうには金星・木星・土星そして月がかろうじて見ることができた。できれば星をもっと堪能したかったのだが‥。
そして先ほどいつもの夜のウォーキングコースの折り返し地点の手前で東の空に、月とプロキオンとシリウスを見つけた。月は更待月。ペテルギウスが見つかれば、冬の大三角を久しぶりに目にできると思ったが、雲の中で見えなかった。それでも月と3つ並んで見えるのは嬉しかった。冬の実感が湧いてきた。プロキオンとシリウスが引き立つように空気は冷たく感じた。
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