パソコンが1日稼働しなかっただけで、日程表や、毎日の血圧測定の書き込み用紙の打ち出しなどに支障が出た。たまたまそのような巡り合わせになっただけであるが、毎日のルーティンが急に滞ってしまう場面が多々出てきそうである。パソコン依存の日常が浮き彫りにされてしまった。
パソコンとプリンターだけで、ネット接続が必要なければ問題はあまりないのであるが、メールに依存している作業も多くある。写真データの送受信・共有などもどうしても必要である。住所録も電話帳も、紙ベースでは手元にない。
ただし、ネットバンキングやネットでの商品購入には私はまだ手出しはしていない。まだ早いと判断している。これで不便を感じたことは無い。しかしそれでも私のような高齢の退職者ですらこんなに日常生活に不便をきたすのである。ネット接続なしでは、社会そのものが存立できなくなる時代になっている。
この50年という半世紀でずいぶんと世の中も変わったものである。私もずっぽりと首まで浸かってしまっている。今更抜け出すことは無理である。