昨晩寝る直前に私の住んでいるところで震度3の地震、5分後にも震度2の地震で驚いた。震源が富士五湖のあたり、地震の規模がマグニチュード4.1、深さが20キロほど、最大深度4との発表が出たのをメールで見ているうちにすっかり寝てしまった。そして6時半ごろに再度震度3の地震で目が覚めた。震源は寝る直前とほぼ変わらず、マグニチュードが4.8、深さも20キロとのことであったが、震度が5弱と聞いて、どこかで被害が出たかもしれないと、私も眠れなくなった。
妻はそれで起きてしまい、目をこすりながらいつもの朝の仕事を始めた。私はいつものその音を聞きながら、興奮がおさまり、二度寝。
その後起きて、退職者会ニュースの訂正の指摘などのメールを見ながら、いくつかの修正を施したり、レイアウトの変更などをしているうちに、今度は和歌山県のあたりで緊急地震速報が出たと、妻がテレビ情報を教えてくれた。
同じ震度5弱であったが、マグニチュードは5.4と大きい。深さは18キロということで、富士五湖付近を震源とする地震とほぼ同じであった。こちらは御坊市役所を中心に建物被害などが出ている模様。
気象庁の会見やら、テレビの解説を聞いていたが、取材するマスコミは「富士山噴火との関連?」あるいは「南海トラフ地震との関係は?」などという質問が出ていた。いづれも会見で「メカニズムが違う」等の説明もなされているが、強引にそこに結び付けたいような質問の繰り返しに聞いていて少々うんざり。
この弧状列島、地震の多発地帯であるので、地震への備えを万全に、というしかない。一週間は同規模の地震に注意する必要があるようだ。