Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

横浜美術館を足早にひと回り

2019年10月26日 21時44分16秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

   

 本日の講座が始まるまで45分ほど時間の余裕があったので、横浜美術館に立ち寄り、「オランジェリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」展と、同時に開催している「コレクション展 東西交流160年の諸相」ならびに「絵でたどるペリー来航」を見てきた。見てきた、というよりも会場をとりあえず一周してきた、という程度。
 土曜日ということもあり、ルノワール展は人はたくさん入っていた。コレクション展は閑散としてとても寂しい。しかしコレクション展でもあり、写真も自由に撮れたりするのでゆったりと見ることができる。いい作品が多数ある。

 ルノワール展、オランジェリー美術館の発端や経過を知るということであれば、このような展覧会もあるだろうと思うが、作品と画家に興味が向いている人間にはピンとこないかもしれない。ルノワール7点、セザンヌ5点、ルソー5点、マティス7点、ピカソ6点、ドラン13点、ローランサン5点、ユトリロ6点、スーティン8点という展示では、「ルノワール展」というよりも、「ギヨームとドメニカの物語」とでもした方が良さそうな展示である。
 私の好みでいえば、モネの「アルジャントゥイユ」、セザンヌとマティスの作品、ピカソの「布をまとう裸婦」、ユトリロの「オルレアンの大聖堂」を見ることができてうれしいかった。

 詳細の感想は後日。



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