Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

「図書」7月号

2022年07月02日 20時49分32秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 午前中にニュースの原稿を他の役員に送信。早速いくつかの修正点などの返信を貰った。校正というのは本当に難しい。
 送信したのち、ベッドの中で昼寝のつもりが1時間以上すやすや。目が覚めたらクーラーもかけずに寝ていたためか、のどの渇きを覚えて、冷蔵庫のペットボトルのお茶をがぶ飲み。これでは水分の補給にならないと反省し、熱いウーロン茶を淹れてゆっくりと2杯ほど。
 16時過ぎに日がおおきく傾いてから横浜駅までバスにて出かけた。しかし地下街は大勢の人出。土曜日であったので、どの喫茶店も満員。あまり好きではない喫茶店で、一つだけ空いていた席に陣取った。



 岩波書店の広報誌「図書7月号」に目を通した。本日読んだのは、

・【表紙】アン・オブ・クレーフェ    杉本博司

・千駄木の先生            宗像和重

・沖縄憲法              柳 広司
「(ロシアのウクライナ侵攻後)世界の箍がはずれてしまったようで、日々正気を保ちづらい。そんな流れの中で「平和憲法で国民を守れるか」という声が大きくなっているというのです。日本国憲法の平和条項を変えて軍備を整え、核兵器をアメリカと共有したら良いのではないかという話までなっている。この理屈がよくわからない。ウクライナ情勢が明らかにしたのはむしろ、アメリカはもはや他国の戦争に自国の兵を出さない。武器を渡して、紛争国の市民に「戦え」というだけ、犠牲になるのは市民ばかりという現実です。‥だったら変えるなら憲法ではなく、まず日米安保と地位協定だろう、「自前で軍備を整え、核兵器を共有したら国民を守れるのか」と逆に訊いてみたいと‥。」

・ヴォスの「駅長さん」物語      亀渕 廸

・写本と版本で織りなす和本の歴史   佐々木孝浩

・婆さんと蛙の足し算          高橋ブランカ

・写真の芭蕉、園部澄さん        みやこうせい

・いろいろつながる話          三橋順子

 



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