東京国立博物館で開催されている特別企画「イスラーム王朝とムスリムの世界」展の解説のオンライン講座が明日の午前中にある。
東博のホームページには、次のように記載されている。
「このたびイスラーム関連の豊富なコレクションを有するマレーシア・イスラーム美術館の全面協力を得ることで、特定の国家や地域によらない、世界規模のイスラーム美術の展示が実現しました。イスラーム教は、7世紀にアラブ人のムハンマドが預言者として唯一神に対する信仰を説き、創始した宗教です。その後、イスラーム教は西アジアのみならずヨーロッパ、北アフリカ、中央アジア、東南アジア、そして東アジアへと広がり、キリスト教に次いで世界で2番目に信者の多い宗教にまで発展しました。イスラーム教を受容した世界各地では、多くのイスラーム王朝が交替しましたが、いずれも各地の文化を融合させた独自のイスラーム文化を展開してきました。この特別企画では、こうしたイスラーム文化の多様性を知り、イスラーム世界への理解を深める手がかりとなるような美術工芸品や歴史資料などを紹介します。」
実はこの特別企画はとても興味があるのだが、足の具合も悪くなり、見に行く見通しもない。また事前予約制というのも私の行く気を削いでいる。他にも「甘美なるフランス展」は行きそびれているうちに終了し、「ゴッホ展」にもまだいけていない。
せめて講座だけでも聞きたいと思っている。
先ほど講座の資料を打ち出した。予習をする間もないのが残念である。