Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

朝は白菜とベーコンのスープ

2013年12月05日 12時56分36秒 | 料理関連&お酒
 今朝は昨日貰った白菜を使って白菜とベーコンのスープをいただいた。
 ベーコンは細かく切って軽く炒めた。白菜は細かく切って茹でて、醤油と軽く塩で味付け。ベーコンを加えて出来上がりとのこと。私は粗挽きの胡椒をかけた。
 朝から体が温まってうれしいスープであった。白菜も緑のところが多く白菜の香りをひさしぶりに味わった。
 朝から贅沢な気分になった。

パソコンの予約

2013年12月04日 22時26分52秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 本日みなとみらいでの講座終了後、六角橋のキャンパスまで歩いて行く途中に横浜駅で家電量販店により購入予定のパソコンの入荷予定などを聞いてきた。メモリーの増設を行って約2週間のようだ。それまで妻のパソコンかスマホで、メールやブログの更新をせざるを得ない。使い慣れたパソコンがこわれたのだからやむを得ないのだが、はやりデスクトップの操作性、なれたパソコンの操作性が恋しい。
 パソコンの入荷日が決まってから、いろいろと準備などもしなくてはいけないが、年末になってからの気分的にあわただしい時期のセットアップは何かと気ぜわしい。前後丸3日はそれに費やされそうである。
 いくつかの懸念もある。一太郎はじめ多くのソフトはバージョンアップ版を利用してきたので、新規のセットアップにこれまでのバージョンアップ版でインストールできるのかということだ。実際にやってみないとわからないが、量販店の店員からは大丈夫だという説明をされたものもあり、半信半疑だがやってみる価値は充分ありそうだ。
ダメならば、購入しなおさなくてはいけないソフトも有るかもしれない。思ったより金銭的にかかってしまう可能性がある。何とか安価に鞍替えが出来ないものだろうか。

 スキャナーやプリンターの作動のためのソフト、ハガキソフト、いくつかのフォントは妻のパソコンにインストールする予定だが、キーボードの操作性などなかなか思うようにはならない。
 年賀状は予定を早めてそろそろ何かデザインを考えなくてはならない。プリントアウトはまだまだ先でもいいので、新しいパソコンを利用して打ち出してみることになりそうだ。
 正月早々予定していた会計監査のための資料作りはエクセルなので特に支障は無さそう。退職者会の会報は16日までなので、これはノートパソコンを利用して打ち出さないと間に合わない。プリンターをノートパソコンのある場所に移動しなくてはならないなどの面倒がある。考えるとうんざりである。

 パソコン依存の生活になってしまっている証拠だ。

うれしいいただきもの

2013年12月04日 20時44分48秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 本日帰宅したら先輩のKさんからのいただき物が玄関に大事に置かれていた。講座を受けているときにわざわざ届けてくれたそうだ。大きなダンボールの箱に大根・蕪・白菜・春菊・サツマイモ・里芋が溢れるように入っていた。大根と蕪には私の大好物の葉がそのまま付いている。本当にありがたい。電話で知らせてくれた妻の声も弾んでいた。
 電話ではふろふき大根を所望したが、妻の予定は牡蠣の土手鍋であった。さっそく春菊をいっぱい入れて作ってくれた。味がしっかりした春菊でうれしい。実は妻はスーパーで白菜1/4を買って来ていたのだが、いただいた白菜を見て「迫力に気圧されてスーパーで購入したものを鍋に入れるのが躊躇われた」とのこと。確かに圧倒される。他には生椎茸と出汁昆布であったが、春菊の味がしっかりしていたので、それで充分であった。味の薄い野菜なら幾種類もいれるのもいいのだろうが‥。味噌は江戸甘味噌と白味噌の合わせたもの。私にはいい割合だったように思えた。
 当面おいしい冬野菜を堪能できる。明日の夜は、ふろふき大根と大根葉の味噌汁と炒め物をリクエストした。大根と蕪のサラダもうれしい。リクエストに応えてくれるかどうかはわからないが‥。

 昨晩からは芋焼酎を購入して飲んでいるが、この野菜の味を堪能するには日本酒がいいかもしれない。おいしい4合瓶の日本酒を明日探してこようと思っている。
 ただしこの芋焼酎と、明日買う日本酒の写真映像はパソコンが使えないのでアップするのは延期。写真だけは撮影しておくつもりである。

参った!パソコンがお亡くなりに‥

2013年12月03日 21時46分15秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 最近また時々ブルースクリーンが現れるようになっていた。この一週間毎日青い顔を拝まされてきた。しかし2分後位に自動的に再起動となるのて、そのまま引き続き使用してきた。本日も先ほどのブログをアップするために記事を作成中にブルースクリーンになった。ところが、今回は再起動にならない。それどころか、パソコンの電源をいったん切って再度電源を入れてみたが、途中まで動くがすぐにまったく動かなくなってしまう。3度ほどこれを繰り返したらとうとう電源そのものが入らなくなってしまった。
 まったく動かない。これでは手の施しようがない。もう十数年使っている。XPにアップして使い勝手はずいぶんよくなっていた。スペック的には当時の最高機種を購入したこともあり、十分に応えてくれていた。XPのサポートが終了しなければ、もう少し使うつもりもあったのだが‥。

 今は、妻のノートパソコンを借りて記事を書いているが、このままこのノートパソコンを使い続けるわけにもいかない。私が必要としているソフトも入っていないし、フォントも最低限のものしかない。さらにプリンターにも遠いし、つながっていない。困った。うろたえている。

 実はXPのサポートも終了ということなので思い切って、年明けにはパソコンを買い換えようといろいろと機種を探していた。おおよそ目処をつけていたのだが、年内はこれまでのパソコンで作業をする予定でいた。年賀状作成、退職者会の会計報告・監査対応や会計規則の作成、退職者会の会報作り、名簿の整理、オーロラツアーのための資料作り‥いくつかの作業を年内に行う予定であった。
 いつもパソコンのセットアップや修理をお願いしている方に見てもらおうか、いっそのこと予定より早く新規に購入するか、悩みどころである。出張修理をお願いして直るのであれば別だが、一ヶ月程度で買い換えるために修理代を負担するのも考え物だし、直らなければ出張代がまったく無駄になる。しかも電源が入らないものは、メーカーに直接送らなければ手は出せない可能性が強い。
 一方で、買い換えるとしても廃棄の手間に1日、セットアップのために1日、その後にはいくつものソフトの再インストールでほぼ1日まるまるつぶされることになる。これもまた大変である。

 妻はあっけらかんとしている。「どうせ買い換えるんだったんでしょ?」。それはそうなのだが‥。

 機械というのはいつも突然にだめになる。いうことを聞いてくれないものである。

平戸桜木道路と国道一号線

2013年12月03日 20時10分03秒 | 山行・旅行・散策
 本日は午前中に講座をみなとみらい地区で受講、いつものとおり持参したおにぎりときゅうり1本の昼食後、桜木町を基点とし、国道一号線と交わる戸塚区平戸町の山谷交差点を終点とする平戸桜木道路を全線歩いてみた。全長約7キロに満たない距離だが、横浜市南区を東西に縦貫する道である。
 桜木町駅から南西へ野毛を経由して途中から日の出町駅から京急線の北側を南太田駅まで、南太田からは線路の南側をY高前をとおり井土ヶ谷駅まで抜ける。弘明寺駅の先で京急線は南に南下するが、この通りは弘明寺駅の東側を通って西へ向かい港南区との境の近くを通って、戸塚区内の一号線に至る。
 この通りの由来はわからないが、桜木町駅から井土ヶ谷駅周辺までは関東大震災以降に新たに作られた道路らしい。しかしそれ以前、近世にも六ッ川から東海道に至る部分はそれなりに必要性はあったと思われるので、歴史は古い道であると思われる。六ッ川は東海道の流通と維持管理を支えた助郷村であった可能性もある。この道の歴史を是非知りたいものである。インターネットでは残念ながらこの道の歴史は出てこない。
 歩いてみると六ッ川の山を越えるのは今の横浜横須賀道路(高速道路)がこの道路のはるか上空を高架で超えていくあたりだが、歩きでがある。結構きついのぼりくだりである。
途中で写真を撮ればよかったが、これは次の機会に譲ることにして、今回は歩き初めとした。
 山谷交差点で一号線にぶつかってからは、幾度か歩いた慣れた道である。西に向かえば500mも行かずに平戸の交差点で旧東海道と交わる。信濃坂の始まりにある東戸塚駅に行くか、少し遠いが反対の東に向かって保土ヶ谷宿にある保土ヶ谷駅まで歩くか迷った。山谷交差点脇にあるコンビニでお茶を飲みながら一服して、結局約6キロ先の保土ヶ谷駅をめざした。
 権太坂下付近で旧道のすぐそばを通るが、今の一号線の歩道を歩いた。途中からは一緒になる。
 保土ヶ谷駅からは横浜駅まで横須賀線に乗り、横浜駅からは家まで再び歩いた。結局本日は3万1千歩となった。20キロ位であろうか。今日は日差しがあり、ポロシャツ1枚で歩いて気持ちのよい汗をかく事ができた。

 明日は本日とは異なり、日差しがなく寒いとの予報である。明日もみなとみらい地区で講座があり、終了後は神奈川大学の横浜キャンパスまで歩いて次の講座を受講する予定。
 明後日は午前中の講座終了後、午後から大腸内視鏡の検査結果を聞きに行くことになっている。

美しかった山下公園の銀杏黄葉

2013年12月02日 20時52分00秒 | 山行・旅行・散策


 山下公園と日本大通りの銀杏黄葉を見てきた。まずは遅い昼食を取ろうということで、1本裏道でスパゲッティでランチ。1人800円であった。普段は昼食というと、コンビニのおにぎりぐらいなので、とても贅沢に感じられた。昨日も大塚歳勝土遺跡公園で、妻に作ってもらったかつお節のおにぎりと胡瓜1本をベンチで食べたのだが、小さい子どもを連れた家族連れのお弁当が豪華に見えた。しかし量的にはおにぎり1個と胡瓜1本で充分である。
 本日は和風のスパゲッティで腹ごしらえの後、氷川丸に近いところから山下公園沿いを歩き始めた。上記のように見事な銀杏も見ることができたが、ほとんどは、下記のようになっていた。来週までには散ってしまいそうに見えた。おそらく今年の見納めのような風情であった。それでも何本かの銀杏の木はまだ緑色のものもある。盛りを過ぎたという表現がいいのかもしれない。



 久しぶりに山下公園も歩いた。人ではそれなりにあったが、のんびりとした散策者で気持ちの良い散歩が出来た。

         

 日本大通の銀杏も見事であった。



お詫びと訂正、スマートステラは1000円のみ

2013年12月02日 20時04分56秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
昨夜の記事「スマートステラ」の末尾のスマートステラの値段について訂正します。

【訂正】
 このスマートステラというアプリ、毎月1000円ではなく、1000円/1回ということです。
関係者から訂正の申し出がありました。大変申し訳ありませんでした。
お詫びして訂正いたします。
1回の支払でずっと追加料金無しで使用できるとのことです。


山下公園へ

2013年12月02日 12時16分45秒 | 山行・旅行・散策
 午前中は退職者会の会報の新年号のおおよその原稿づくり。見出しとレイアウトはほぼ出来上がった。あとは11月・12月の記事を埋めるだけ。最終仕上げは1月中旬。準備が早かったかもしれない。

 これから山下公園の銀杏並木を見学に行くことにした。昨日は私の都合で妻の提案を袖にしてしまったので、今日は無視は出来ない。
 気温は昨日と変わらないようだし、天候もいい。問題はもう散ってしまってさびしい並木になっているかもしれないことだ。

 いい景色が見えなければ足をのばして港の見える丘か、戻って日吉の慶応大学の校舎の銀杏並木もいいかもしれない。
 足の向くままの散策としよう。


スマートステラ

2013年12月01日 23時47分44秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 昨日スマートステラという星座観測用のアプリをダウンロードしてみた。ずいぶん便利なアプリである。星を楽しむにはもってこいであろう。
 暗い中で星座早見表を目を凝らしていた小学校の時に比べたら、こんなに楽しいアイテムがあることが信じられない。

 しかし星の観測を止めて40数年、こんなにも何もかにも忘れてしまうものなのか。星座の名は覚えていても、位置関係はシドロモドロ。一等星の名も、一生懸命覚えた特徴的な連星や変光星、星雲などすぐには出てこないし、ほとんど忘れている。情けないことはなはだしい。名前が出てこないのでいらいらしてしまう。
 まあ一度捨て去った世界である。封印した力と断念の仕方が自分なりに強引だったから、やむを得ないのかもしれない。自然な忘却ではなかったから。でも最近無性に懐かしくなることが年に数回ある。今は封印し続ける必要は無いのだが、素直には楽しめない自分を否定できない。このままにしておくしかない。
 嫌なことがフラッシュバックように頭の中を掻き乱す。クラシック音楽でいうと、ベートーベンの交響曲を聞いている時にそんな状態になる。しかし、もっとつらい。クラシック音楽の場合、室内楽という別の道から通り抜けられるが・・・・。そしてこの場合は少しずつ頭の中のこだわりの元ともいうべき小さな核が溶けてきている。40数年いろいろあったけど聞き続けてきたり、手放さなかったものがあったからだと思う。聞く曲を大編成の音楽中心だった昔に比べて、小編成の室内楽に、さらに独奏へと移しながら聞き続けてきた。あるいは叫びや咆哮のような音楽から祈りや瞑想の曲へ変えたことも功をそうしたかもしれない。時々大編成の曲を聴くようになっても、その鋭い音が自分に突き刺さらなくなってきた。

 星を見る時、その青い光が私を射すくめるようなことがなくなるのは何時のことだろう。それまで生きているだろうか。半年前、オーロラツアーを思い切って言い出しっぺになってみたが、あの光は私を押しつぶさないだろうか。不安が頭の中の石灰化したある部位をつついている。私が抱えているかもしれないごくごく小さい不発弾。影響はまったくないかもしれない。念のため古い友人たちとのツアーにしたが、それは正しかったのだろうか?

 夜にこんなことを考え続けてしまった。他人には到底理解できないこんなことを書き続けても意味のあることではない。単なる意識の乱れで終わるだけかもしれない。

 ふと、正気に戻ってみたらこのアプリの値段が1000円となっていた。毎月これを支払うのはつらい。夏場に山に行くときなどだけに限ってそのときだけインストールする方が良いようだ。そしてこの時、頭の中に巣食っている小さなかたまりがほぐれて溶けだす要因になればいい。

 取り留めない、思いが駆け巡った夜であった。

【訂正】
 このスマートステラというアプリ、毎月1000円ではなく、1000円/1回ということであった。関係者から訂正の申し出があった。大変申し訳ありませんでした。お詫びして訂正いたします。1回の支払でずっと追加料金無しで使用できるとのことです。



シンポジウム「遣唐使とユーラシア世界」

2013年12月01日 22時14分30秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 本日は横浜ユーラシア文化館主催の「遣唐使とユーラシア世界」というシンポジウムに参加した。 
 はじめの石井正敏氏の報告は、書紀・旧唐書・日本紀略・菅家文草・続日本紀・日本後紀・続日本後紀・延喜式などから遣唐使に言及した箇所を抜書きにした資料を見ながら、20回にわたる遣唐使の実相を浮き彫りにしてくれた。年表も整備してくれてわかりやすい説明が嬉しかった。
 石見清裕氏の報告は東部ユーラシア世界という視点から、ソグド人といわれた人々を含めた極めて国際色豊かな唐、それも首都長安の繁栄、安禄山や史思明がソグド人で会ったことなどの指摘があった。
 商人として唐までたどり着いただけでなく、既に中国国内で各都市に定住していたり官吏として登用されたりしていたことなど国際色豊かな長安の実相も語られた。
 菅谷文則からは考古学の立場から文物の分析からソグド人などの役割について報告があった。



 遣唐使の視線は文明国としての唐からの仏典・国家制度としての律令などの輸入に留まらず、ソグド人などの活躍を見ながら唐に限らない世界、唐の向こう側の世界をも冷静に見ていただろう遣唐使の目を指摘してもらったと思う。
 文物や経典・律令が唐からもたらされただけでないようだ。西域起源のガラス器・楽器等が単に「もの」としてもたらされただけでなく、すでに「世界」がそれだけ大きいものとして認識されていたことになる。その「世界」のシンボルとしての文物という役割があったように思えた。
 またソグド人・ペルシャ人も遣唐使と共に日本に渡ってきて定住していたことなどもあらためて紹介された。彼らの服装の一部が日本の女性の衣服や僧侶の衣服にも影響を与えていたらしい。
 繰り返しになるが、唐という国が世界文化の大きな中心地ということだけでなく、唐という国自体が国際色豊かな他民族国家であったという印象を受けた。遣唐使は唐という国を通してより広範囲の国際社会を見つめていたことになる。

 さらに唐という国家にとって、東の日本という国家よりも北方や西方の突厥や吐蕃に対する対応の方が腐心の対象であったとのことである。唐の日本に対する評価など、客観的なユーラシア地域の情勢から見た日本の立場を考えると、新しい視点に気がつくものである。
 唐からの使節の迎え方など小「帝国」日本の二枚舌対応が破綻寸前だったことなども理解できた。

 浅学の私にとってはなかなか刺激的なシンポジウムであった。

   

 なお遅れていたユーラシア文化館の展示品のカタログが販売されていた。私がとても気に入ったものを掲げてみる。この美しい緑色の水注は魅力的ではないだろうか。