おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

ふわふわ高野豆腐のそぼろ丼

2017年10月11日 16時06分25秒 | ご飯レシピ
◆ふわふわ高野豆腐のそぼろ丼 レシピ

   

  国分寺助産師会主催講座『きわめる! 取り分け離乳食』で一番人気でした。
  高野豆腐は、栄養価も高く保存性もあり、子育て中には重宝な食材です。
  是非、使いこなしてくださいね。

[材 料]     
 ご飯      4膳
 高野豆腐 4枚
 しょうゆ    大さじ4
 砂糖        大さじ1
 にんじん      小1本
 ほうれん草     2株
 ごま        少々

[作り方]
1.高野豆腐はお湯でぐつぐつゆでる。(3~5分くらい)
   煮崩れてきたら、ザルにあげて水気を切る。
   ※布巾やキッチンタオルを敷いて絞ります。
    熱いのでやけどに注意。

2.木べらなどで崩しながら、しょうゆ、砂糖半量を
   加えて、ぽろぽろになって汁気がなくなるまで、
   炒りつける。仕上げにもう半分を加えて水分をとばす。

3.ほうれん草はゆでて、食べやすく切り、しょうゆ少々と
   ごまをまぶす。
4.にんじんはすりおろして、鍋で蒸し炒めする。
塩少々をふる。
5.ご飯にそぼろをひろげてのせ、ほうれん草、にんじんを散らす。

♡赤ちゃんへの取り分けポイント♡
 初期 ゆでて崩した高野豆腐大さじ1程度をおかゆに混ぜる。すりつぶす。
 中期 崩した高野豆腐をよくつぶし、少量のしょうゆを加え、おかゆにのせる。
 後期 そぼろは砂糖、しょうゆ半量の段階で取り分ける。
    軟飯にそぼろ、にんじんふりかけ、細かく切ったほうれん草をのせる。
 ※段階的に味付けをして、薄味で取り分けるとラクです。
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国分寺助産師会主催『取り分け離乳食講座』

2017年10月11日 16時01分18秒 | 食育講座
今年度2回めの国分寺助産師会主催の食事講座です。
取り分け離乳食のコツとラクな実践方法をお伝えしたいと思います。

常備できる乾物、缶詰も上手に活用します。
離乳食に人気の根菜や野菜、果実も使う今日の食材。
 
  
できあがった盛りだくさんのお料理
      
・ふわふわ高野豆腐そぼろ丼
・豆腐とコーンのスープ
・白身魚のえのきおろしあん
・かぼちゃサラダ
・りんごちさつまいもの茶巾

調理作業の途中で、取り分けられるものを次々と小鉢へ。
  
スープは仕上がりをお湯で薄めて。
魚のおろしあんは、最後の仕上げをする前に。皮をとって、ほぐします。
ほうれん草は葉先を刻み、にんじんはすりおろして蒸し煮してそのまま。
かぼちゃは皮をとってつぶして。
りんごさつまいもは、お湯で溶き伸ばして。

鍋やフライパンを上手に使い回して、次から次へと作りました。
さあ、いただきます。
   

おかゆにほぐした魚、にんじんそぼろ、高野豆腐のそぼろをのせて赤ちゃんにあげます。
   

一番人気は、高野豆腐のそぼろ丼でした。レシピはこちら

初めてのお子さんで、離乳食の悩みはつきませんね。
今回の講座で、もりもり食べてくれた赤ちゃんが何人もいたのは、味だけでなく、
みんなでわいわいがやがや一緒に食べるのが楽しいからではないでしょうか。
食材は種類が多いのだけがいいのではありません。
「楽しく」「みんなで」食べる環境作りもとても大切です。
元気に大きくなあれ。

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