おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

ハロウィンの助産院ごはん

2017年10月31日 15時26分52秒 | 助産院のごはん
助産院は穏やかです。
今日は2年生の中学生が3人、職場体験で来ています。
いつもは助産師さんに付いて、健診や学習会などに参加するのですが、今回はキッチンで仕事体験をしてもらいましたよ。

作ったのは少しだけハロウィンを意識して。

・枝豆菜飯
小松菜を刻んで混ぜました。

・わかめのお汁
わかめを中学の女の子に切ってもらいました。


・高野豆腐の中華風あんかけ
助産院定番です。
きくらげ、にんじん、高野豆腐、にんにく・生姜のみじん切りを順番に重ねてコトコト煮ます。

・紫キャベツの甘酢
白きくらげと蒸し煮したパプリカを入れました、
白きくらげはデザートに使おうと思ったのですが、今日はハロウィンではないですか。
ちょっとかぼちゃを使おうと途中で変更。
この盛り付けも手伝ってもらいました。


・ハヤトウリの塩もみ
こちらにも、白きくらげ。

・かぼちゃプリン
かぼちゃを煮てバーミックスにかけてピュレにします。
砂糖と粉寒天を振り入れて煮溶かし、沸騰させます。
最後に豆乳を加えて、冷やし固めます。
優しい味のヘルシープリンです。

中学生の女の子たちは、助産院の食事で何に気をつけているのか、盛り付けはどのようにするのか、はきはきと質問してくれます。
私は栄養士として、女性に大切な栄養素、鉄分や葉酸の話をしました。
にんじんを30gに切って見せ、これで一食に必要なビタミンAが摂れること、にんじんのカロテンが体内でビタミンAの働きをすることなどの話をしました。

将来、看護系に進みたいとのことで、しっかりした考えを持っていて感心しました。
助産院のいいところを色々経験してほしいですね。
コメント
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