おかもとまさこのごはんBLOG

管理栄養士/国際薬膳師 岡本正子
食べものと食べ方で人生は変ります。
おいしく食べて幸せになるお手伝いをします。

年の瀬 助産院は香りを生かした乾物ごはん

2018年12月29日 17時46分42秒 | 助産院のごはん
12月29日。朝の街は静かです。
ケヤキはすっかり葉を落とし、金木犀の木陰から朝日がひっそり光っています。
   

助産院もおだやかです。
冷蔵庫まわりの掃除をしながらのごはん作りです。

材料を並べて。


下ごしらえをしていきます。
  

茗荷、生姜、紫蘇という発汗を促し体表にとりついた外邪をはらう香味野菜を使いました。


・生姜茗荷の黒米香りご飯
  にんじんと梅干しを炊き込みました。
  生姜茗荷は合わせ酢に漬けこんで、炊き上がりにご飯に混ぜます。

・れんこん汁
  ねぎとにんじん、しめじを入れたお汁に、すりおろしたれんこんを加えてとろみをつけます。

・高野豆腐のオーブンフライ
  薄く煮含めた高野豆腐にきつね色パン粉をまぶしてオーブンで焼きます。

・小松菜磯あえ

・ミニトマトのだし煮

・庄内麩のごまあえ
  ここにもにんじんを入れました。

・りんごジュースの葛ゼリー
  りんごジュースに甘藷葛を溶かして、ねっとり透明になるまで加熱した、産後の体にやさしいデザートです。

今日も楽しいごはん作りができました。
コメント
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