メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

M-1グランプリ2009

2009-12-20 20:58:36 | 日記
M-1グランプリ2009
今年の審査員には東国原知事まで参加。客席にはなぜか瀧(毎年いるらしい/爆
ネタ始まる前フリが約30分も引っ張るってスゴイ

★ナイツ:笑った~!いいまつがいだらけ。去年のヤホーは流行ってたもんねえ。「前頭葉多難」て爆
★南海キャンディーズ:最近ピンの仕事も増えてるよね。このネタ作りはキープしてくんだ~。

ここで敗者復活戦結果発表、去年の優勝者「NON STYLE」。ドラマティックな展開だけど、
優勝したら翌年以降は卒業させるルールならいいのにって思うのはわたしだけ?

★東京ダイナマイト:好きだなぁ。ヒーローインタビューものは決勝ネタとしては弱め?タクシーネタが好き。
★ハリセンボン:女性が入るのは単純に嬉しい。すげえ緊張してる!煮物1本で引っ張った。
笑い飯:8年連続出場で「今年の出来はどうだって毎年聞かれてボジョレーヌーボーみたい」てコメントからもう爆。ネタもサイコー!!!あ~笑いすぎて苦しかった「鳥人」。「森進一の頭が鳥の鳥進一」/爆×5000 これで優勝にすればいいのに。紳助がついに100点出した。
★ハライチ:こないだゆうちゅうぶで予習して見てみたらけっこう面白かったv M-1始まった時に中学生だってネクストジェネレーション。奪われた物資。水色のムック/爆×5000 最初のテンポがゆるかったが。ダイナマイトここで抜かれたか~

★モンスターエンジン:神様じゃないんだ。。残念。夫婦喧嘩か~ほかが喋り漫才だから合わせてきたのかなあ
(ここで笑い飯最終ラウンド進出決定。
★パンクブーブー:9年目の挑戦。騒音問題。ノリとしては好きなアンタッチャブルに似てる。
★NON STYLE:テンポがよかったけど、あまり意外性はなかったかな。「俺に勝つなんて100年早い」てネタ。

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決勝。
★NON STYLE:「安心せいみねうちや」てネタ。やっぱりテンポはよかったけど、、、
★パンクブーブー:「弟子にしてください」てネタ。アンタッチャブルに激似。「床について謝れ!」ってとこなんて「M-1」で優勝した時のチャブルのネタとカブってない???
★笑い飯:野球のネタこれ見たことある。ラストはシモネタて!爆 期待感でドキドキしたけど、どーみても最初のネタのほうがカンペキすぎたw これもまた語り継がれる笑い飯の伝説になるんだな


てことで優勝は、パンクブーブー。決まってから終始キョトン顔だったのが逆にリアルだった。
来年、笑い飯ラストチャレンジか。てか今年だと思ってたけど。また新しいネタがこの舞台で見れるならいっかw


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『忠臣蔵』(1958)

2009-12-20 13:52:51 | 映画
『忠臣蔵』(1958)
監督:渡辺邦男
出演:長谷川一夫、、市川雷蔵、鶴田浩二、勝新太郎、川口浩、京マチ子、若尾文子、山本富士子、淡島千景、木暮実千代、中村玉緒、東山千栄子、船越英二、志村喬、中村鴈治郎、滝沢修 ほか

いやあ年末です。年末と言えば忠臣蔵。毎年のようにやってたけど、とくに気にもかけずにいたから
実際のところ、あらすじもよく知らずにいたけど、まんがで読む日本史で大体の流れが分かって観たら、泣ける、泣ける!
日本人てこうゆう耐え忍ぶ話大好きだよね。いろんな解釈でリメイクされてるから、
今作もいろいろ脚色、創作部分もあるだろうけど、昭和な時代感も加味されて、オーソドックスな時代劇なのがイイ。

あらすじはリンク先参照
吉良役の滝沢修の憎々しいこと!烏帽子をかぶるところを教えずに恥をかかせたりして、これじゃあカッときて斬りつけても仕方ないよね
城を明け渡せと命令されて切腹する覚悟だった部下が一転して仇討ちを誓うけど、
中には中途半端な気持ちの者も多いから、家老の大石内蔵助は1年もの間遊びほうけて敵も味方も欺き、
ほんとうに忠心ある者だけが残って、町民に化けたり、腰抜けだ、貧乏な身なりだとコケにされても耐えてひたすらその時を待つ。
浅野家に同情してた気の短い江戸っ子市民も「仇討ちはもうない」と噂する頃ようやく動き出す。

大石が遊郭の浮橋を身請けすると偽って、妻子と離縁して、母ともども田舎へ帰すシーンや、
間者おるいが大石の忠心に心打たれ、吉良を討つにふさわしい日を告げて自ら犠牲となるシーン、
吉良家の女中が屋敷の地図を盗み出し、父も知りつつ「来世では添い遂げてやってください」て浪士に頼むシーンなんて泣けるねえ・・・
一方、嫁婿が浪士の一人と分かって取り乱す志村喬の熱演は、数少ない笑いをもたらす。さすがです。

ウィキを見ると、これほど単純な勧善懲悪な事件でもなかったみたいだけど、
創作の加えられた物語としては素晴らしく、感動した。




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