メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

歯医者

2011-01-07 19:36:18 | 日記
寒い。。。
毎年、こんなに寒かっただろうか?
今年初ダウンを着ていったけれども、寒さはなくならない。

昨日帰ってきたら、いつものにゃんこが自転車の下で寒そうにうずくまってて、
玄関を開けたら入ってきたそうだったので、しばらく開けっぱにしておいたのだけど、
入り口付近でウロウロするばかりで一向に入ってこない。
その間にも部屋に冷気がわんさか入ってきて耐えられず、この勝負は持ち越ししました
部屋の中のほうがあったかいから、寄っていけばいいのに・・・


で、昨夜、また見事に前の差し歯が抜けたから、今朝は歯医者に行ってきた。
6日から開業だったようで、ナイスタイミング♪
て喜んでいる場合ではなく、歯ぐきが腫れていたから、なにやらチクチクと刺されて?余計痛かった

あまりイスを倒さないよう頼んだのはよかったけど、治療中はやっぱりドキドキしてパニックになりそうになる。
なんとか堪えたけど。予約の患者さんが少なかったせいか、早めにやってもらえて、ギリ昼前に出社v
その後、遅れを取り戻すのに、脇目もふらずモーレツ働きました(ふぅ・・・

そして、今日もポカミスをしてたくさん謝りました
主に去年のミスだからまったく覚えていませんが
去年の自分に問いたい。なぜ、こんな単純ミスをした?
ミスってる自分の作業の様子をタイムマシンで見に行きたい。。

給料日だったけど、1月は休みがあった分、想像通り少なっ!

ああ、疲れた、、、

でも、明日から3連休ですよ、みなさん♪♪♪
やったああああ!!!


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J.シュトラウス2世喜歌劇「こうもり」(全3幕)

2011-01-07 19:27:41 | 演劇・オペラ
J.シュトラウス2世喜歌劇「こうもり」(全3幕)

フィルハーモニア管弦楽団及び合唱団
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
出演:
アイゼンシュタイン:ニコライ・ゲッダ
ロザリンデ:エリザベート・シュワルツコップ
アデーレ:リタ・シュトライヒ
イーダ:ルイゼ・マルティーニ
アルフレート:ヘルムート・クレプス
刑務所長フランク:カール・デンヒ
ファルケ博士:エーリッヒ・クンツ
オルロフスキー公爵:ルドルフ・クリスト
弁護士ブリント:エーリッヒ・マイクート
牢番フロッシュ:フランツ・ベーハイム

シュトラウスは♪美しく青きドナウ を作曲したワルツ王。

オペレッタ(喜劇的なオペラ)は大きく分けて3つに区分できる。
1.フランスのオペレッタ
オッフェンバックが代表。ギリシア神話のパロディ、パリが舞台。風刺が効いてる。

2.ウィーンのオペレッタ
オッフェンバックの影響大。ワルツが主体。風刺は好まず、品位ある抒情とペーソスを持つ歓楽が主題。「ボッカチオ(1877)」

3.イギリスのオペレッタ
風刺が効いてる。ワルツも多い。「ミカド」「ゲイシャ」

20世紀にレビュー、ヴォードヴィル、ミュージカルに人気を奪われる。
様々なオペレッタの流れは、新大陸に渡って「ミュージカル」を生み出した。
甘美な旋律&ロマンティックな情緒。なるほど、ようやく2つがつながった!


あらすじ
アイゼンシュタインは役人を殴った罪で5日の禁固を言い渡され、弁護士ブリントによってさらに8日に延びてしまった!
ファルケ博士がやって来て、「牢屋に入る前に楽しもう」とパーティーに誘い出す。
実は罠で、以前アイゼンシュタインはファルケ博士にこうもりの扮装をさせ、酔っ払った彼を森へ置いてきて、
翌朝慌てて出てきた彼はみなから「こうもり博士」と笑われた仕返しをしようとしている。

アイゼンシュタインが出て行った後、ロザリンデ(アイゼンシュタインの妻)をくどきにやってきたアルフレートは主人と間違われて牢屋に入れられてしまう。

侯爵ルナールに扮したアイゼンシュタインは、バレエダンサーであるイーダの姉妹アデーレ(アイゼンシュタインの小間使い)が小間使いに似てると言って笑われる。
仮面をかぶってハンガリーの伯爵夫人に変装したロザリンデを妻とは知らずに自慢の時計で口説くアイゼンシュタイン。
シュヴァリエ・シャグランの偽名でやってきた刑務所長フランクとも意気投合して酔っ払う。

パーティから帰ってくると、べろんべろんに酔った牢番フロッシュは、アイゼンシュタインがやって来たと告げる。
刑務所長フランクは「彼は自分が牢屋に入れたはずだ」と言い、事情を知ったアイゼンシュタインは妻の浮気を疑って、弁護士に化け2人を詰問するが、とうとう怒り心頭で正体を明かす。
が、ロザリンデは「今日のパーティで時計をくれたのは誰?」と逆に言い負かす。

そこにファルケ博士らパーティの全員がやって来て、すべてが茶番だったと明かして笑う


明るい曲調で、転がるような歌声。次から次へと展開も早く、誤解やすり替わりの脚本が面白い。


★オペラブッファ=日常生活に題材をとった喜劇的なオペラ。喜歌劇(きかげき)。
★マエストーソ=曲想を表す標語。荘厳に。堂々として。威厳に満ちて。
★ジングシュピール=ウィーンの民俗的茶番
ワルツ、チャルダッシュ、ポルカ、コロ、マズルカなど各地の舞曲が「こうもり」に織り込まれている。
★コレベティトーア=副指揮者
スリゴヴィッツ=酒

大晦日に「こうもり」がシュターツオーパとフォルクスオーパーで必ず上演され、
舞台上でも本物のワインが出て、アドリブで大幅に延長されたり、
新年には第2のオーストリア国家♪美しく青きドナウ が流れる。

図らずも年明けにピッタリのオペラだったようだv
前奏が長い。ワルツの部分は聴いたことがあるかも?

「もはや変えることのできぬことを 忘れてしまえる人は幸い」



ほかにも、「メリー・ウィドー」「三文オペラ」などなど、まだまだ有名なオペラはたくさんあるんだなあ!
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