■映画『テルマエ・ロマエ』
原作:ヤマザキマリ 監督:武内英樹
出演:阿部寛、上戸彩、市村正親、宍戸開、笹野高史 ほか
アニメのほうはチラっと見たけど、まだ原作を読んでいないため、映画との違いは分からないけど、
想像通り、軽く楽しめるコメディ映画。これなら外国でもウケるのでは?
ついでに、日本人が愛してやまない風呂文化も広まってくれたらいいねえ!
▼trailer
▼story
古代ローマの浴場設計技師ルシウスは、人一倍テルマエ(大衆浴場)への情熱を持っているが、
それが空回り気味で、レスリングや、脱毛サービス?などでわさわさした浴場が流行る中、クビになってしまった。
「ローマ帝国にふさわしい浴場とは・・・」と真剣に考えていたら、排水溝に飲み込まれ、
着いたのは現代ニッポンのよくある銭湯。
そのなにもかもに異常に驚き、感心すると同時に、“平たい顔の奴隷たち”(と勘違いしている)らが
自分らよりずっと高度な文明を持っていることに嫉妬を隠せず落涙する。
古代ローマに戻り、早速そのアイデアを形にすると、次々とヒットして、一躍時の人となり、
ついには皇帝ハドリアヌスからも「わたしのために、これまでにないテルマエを設計してほしい」と声がかかる。
冴えない漫画家志望の真実は、ルシウスにちょくちょく出会い、
特異なキャラをモデルに話を描くがどうも編集者ウケしない。
そうこうするうち、実家の温泉宿も赤字続きで閉めることになり・・・
「イタリア・チネチッタでのオープンセットで1000人のエキストラによる2週間に及ぶ撮影が行われた」ってスゴイな驚(ウィキ参照
古代ローマでのシーンは外国語を喋っているって設定で日本語、
日本でのシーンでは、ルシウスが外国人だからラテン語?を喋っているって設定。
誰も寝てはならぬ ほか、シーンに合わせてオペラの名曲が壮大に歌われる。
唐突で荒唐無稽なタイムトリップが何度も繰り返されるのを、
広大な自然の中で小太りな歌手が歌って場面転換するって工夫も面白い。
▼CD「テルマエ・ロマエ ムジカ・コレクティオン」
マンガが原作の映画化は珍しくなくなったけど、これほどマンガ的な表現を臆することなく映画にしちゃったら
かえって気持ちがいいくらいの開き直りっぷりw
それもこれも、すべて阿部ちゃんの濃い顔立ちと、いちいちオーバーなリアクションが笑える、独特なキャラがあってこそv
日本のトイレのシステムは、今ですら外国人から驚かれるこまやかな気遣いあふれる技術があるもんね
それから忘れてならないのは、平たい顔族の代表格とも言える笹野高史さんが出演されていること祝×5000
そのほかも、地元の素人さん?を起用しているのか、素朴な演技がなんとも言えない。
個人の名誉など問題外で、困った人あれば、協力し合って、自分の持っている技術やアイデアを出し合う
日本人の職人気質が、時代を超えて人と人を結びつけ、世の中を円満にしてゆくってのが今作のテーマではないかな。
「2013年1月には、続編の制作発表がなされている」んだって/嬉
今作を観たら広~~~い露天風呂にでも入りたくなってきました
原作:ヤマザキマリ 監督:武内英樹
出演:阿部寛、上戸彩、市村正親、宍戸開、笹野高史 ほか
アニメのほうはチラっと見たけど、まだ原作を読んでいないため、映画との違いは分からないけど、
想像通り、軽く楽しめるコメディ映画。これなら外国でもウケるのでは?
ついでに、日本人が愛してやまない風呂文化も広まってくれたらいいねえ!
▼trailer
▼story
古代ローマの浴場設計技師ルシウスは、人一倍テルマエ(大衆浴場)への情熱を持っているが、
それが空回り気味で、レスリングや、脱毛サービス?などでわさわさした浴場が流行る中、クビになってしまった。
「ローマ帝国にふさわしい浴場とは・・・」と真剣に考えていたら、排水溝に飲み込まれ、
着いたのは現代ニッポンのよくある銭湯。
そのなにもかもに異常に驚き、感心すると同時に、“平たい顔の奴隷たち”(と勘違いしている)らが
自分らよりずっと高度な文明を持っていることに嫉妬を隠せず落涙する。
古代ローマに戻り、早速そのアイデアを形にすると、次々とヒットして、一躍時の人となり、
ついには皇帝ハドリアヌスからも「わたしのために、これまでにないテルマエを設計してほしい」と声がかかる。
冴えない漫画家志望の真実は、ルシウスにちょくちょく出会い、
特異なキャラをモデルに話を描くがどうも編集者ウケしない。
そうこうするうち、実家の温泉宿も赤字続きで閉めることになり・・・
「イタリア・チネチッタでのオープンセットで1000人のエキストラによる2週間に及ぶ撮影が行われた」ってスゴイな驚(ウィキ参照
古代ローマでのシーンは外国語を喋っているって設定で日本語、
日本でのシーンでは、ルシウスが外国人だからラテン語?を喋っているって設定。
誰も寝てはならぬ ほか、シーンに合わせてオペラの名曲が壮大に歌われる。
唐突で荒唐無稽なタイムトリップが何度も繰り返されるのを、
広大な自然の中で小太りな歌手が歌って場面転換するって工夫も面白い。
▼CD「テルマエ・ロマエ ムジカ・コレクティオン」
マンガが原作の映画化は珍しくなくなったけど、これほどマンガ的な表現を臆することなく映画にしちゃったら
かえって気持ちがいいくらいの開き直りっぷりw
それもこれも、すべて阿部ちゃんの濃い顔立ちと、いちいちオーバーなリアクションが笑える、独特なキャラがあってこそv
日本のトイレのシステムは、今ですら外国人から驚かれるこまやかな気遣いあふれる技術があるもんね
それから忘れてならないのは、平たい顔族の代表格とも言える笹野高史さんが出演されていること祝×5000
そのほかも、地元の素人さん?を起用しているのか、素朴な演技がなんとも言えない。
個人の名誉など問題外で、困った人あれば、協力し合って、自分の持っている技術やアイデアを出し合う
日本人の職人気質が、時代を超えて人と人を結びつけ、世の中を円満にしてゆくってのが今作のテーマではないかな。
「2013年1月には、続編の制作発表がなされている」んだって/嬉
今作を観たら広~~~い露天風呂にでも入りたくなってきました