メランコリア

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ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

NHKスペシャル「調査報告 STAP細胞 不正の深層」

2014-09-01 14:24:14 | テレビ・動画配信
NHKスペシャル「調査報告 STAP細胞 不正の深層」(7月27日(日)OA)

テレビの予録がたまるので、まとめ見。

若い日本女性研究員が、本当にシンプルな方法で世界的発見をしたというニュースは、単純に嬉しかった。
その後、不正疑惑が持ち上がり、メディアで散々叩かれた挙句、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの
笹井芳樹副センター長が自殺する悲惨な結果にまでなってしまった。
笹井氏自殺:遺書「絶対STAP細胞を再現してください」

改めて「STAP細胞」はあるのか、「不正の深層」を取り上げた約1時間。
素人ゆえに、専門的なことは分からないけれども、一応内容をまとめてみました。間違ってたらすみません/謝


【内容抜粋メモ】

 


************************STAP細胞研究のきっかけ


ハーバード大学で、小保方さんは、教授から万能細胞のアイデアをもらって、研究を受け継いだ。


・理研での研究
 
小保方さんは、研究室の奥にある狭い部屋で1人で研究を続けていた。
パートナーは、マウスのクローンに成功した若山照彦氏

ある植物の細胞の一部を切断して、刺激を与えると再生することから、動物でも再現できないかと思った。
 


手順のあらまし
1.刺激を与えた細胞を若山氏に調査依頼する。
2.マウスの受精卵に入れて育てる。
3.全身が緑色に光れば成功。

しかし研究は難航する。。。

 

1年後、マウスがとうとう緑色に光った。
 

しかし、これほどの成果にも関わらず、小保方氏の研究メモには「キメラ実験」としか記載がなかった。



小保方氏が成功したという手順
1.生後1週間のマウスから細胞を取り出し、25分間、弱酸性の液体に浸す。
2.さらに数日間、培養すれば出来る。


************************その後の海外での再現実験では、一度も結果出ず


ハーバード大学のジョージ・デイリー教授

・3月 若山氏本人が山梨大学で再現実験開始
 
最初のマウスと、最終的なマウスの遺伝子が違っていたことが判明。


・理化学研究所の遠藤研究員が3ヶ月検証
 
ポイントは「アクロシンGFP」という遺伝子


・途中でES細胞が混入か?!
 
その後、小保方氏の冷蔵庫から、元留学生が解析中のES細胞が見つかり、それに対する応答はなし。


・研究は理研の全面サポートによるものだった

理研はいまだ質問の返事を遅らせ、研究を進めている。


************************論文掲載のいきさつ

・最初、3つの論文から掲載拒否されていた
「プレゼンのレベルが低い」「データの大部分の分析が不十分」「ES細胞が混ざっているのではないか?」というのが理由。


・『nature』が急遽、掲載に同意

その影には笹井氏のバックアップが大きかったという。


笹井氏のマルチな才能
当時、笹井氏と小保方氏の頻繁なメールのやりとりの履歴が残っている。
論文は、笹井氏×小保方氏で作成。予算獲得の時期が迫り、大量の画像資料を小保方氏に依頼していた。
その140ほどのグラフや画像の7割以上に疑惑が抱かれている。




・さまざまな専門家が集まって、論文を検証中
  

「笹井さんは、プレゼンも素晴らしいと定評がある」

「笹井さんは、論文を書く能力が優れているので、捏造論文であったら分からないはずはない」

「笹井さんは、企業の研究ニーズを上手に聞く。それはマネジャーや、コーディネーターの仕事。マルチタレントがある」

「CDBのプロジェクトマネーをとるのも笹井さんだった。
 今もビルを作っていますが、企業との連携も、彼は“こうしなければならない”と思うと、それに向けてかなり努力した人」


・理研がこれまでに認めた不手際は2点のみ
 
「TCR(Tセルレセプター)」についての説明記述がない。


************************米国特許との関係

特許出願の流れ
 

今回は、期限が迫っていた中での論文作成だったと思われる。

「特許があれば国の資金がつきやすい。優秀な人材や企業も集まる。やがて産業化にも結びつく」

「特許があれば研究費用もつきやすい、企業も投資する根拠ができ、共同研究も進む。
 特許がなければ誰も投資してくれないのが実態」


・ポートアイランド@神戸

「ポートアイランド」
ポートアイランドは、270を超えるベンチャーや企業、団体が集まり、先端医療の世界的拠点となりつつある。

理研は、再生医療の新たな拠点として、今も38億円をかけて新たな施設を建設中。
企業や研究者の入れるスペースが50以上できるという。


************************今後、不正をどう防ぐか?

30年以上も研究不正に取り組んでいるアメリカでは、不正防止の取り組みを義務付けている。
大学では不正研究者の実名をあげて、顔写真を公開し、不正にいたるまでの心理や背景を学ぶ講座を設けている。
不正が見つかれば、国からの資金をストップさせるなどの対策を行っている。


・ピッツバーグ大学では不正を防ぐ講習会も実施
 
「研究者は、つねに、お金、時間、競争というプレッシャーに誰もが曝されている」

 

「教育をしても、組織に不条理な命令をされたり、プレッシャーがあれば、不正は減らない。
 そうした組織の風土を変えることがとても大事なのです」


・3月 理研が会見
 
理研が調べたのは6箇所のみ。今、日本の科学力が信頼が揺らいでいる。



CDB(理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター)


************************

不正を正すのも必要だとは思うけど、まったく新しい発見についての問題を、
早急に解明して結論を見せろと迫るのはムリがあるんじゃないのかなぁ?

「地球は丸い」とかゆった人たちだって、当時の人たち(専門家から一般人まで)に散々バカにされて、
やっとこさ「定説」と言われるようになるには、言った本人も、悪評をゆった人たちも、みんなとっくに死んだ後。
その定説ですら、科学の進歩によってどんどん変わるし。

同じ世界に入って、同じように難しい研究をしてみないことには、単純に批判することはできない。
今回の件の真偽については何も分からないけれども、どんな“組織”も、拡大するほど、長い歴史を経るほど歪む性質があると思う。

難病を治すために今も一生懸命に働いている人たちには、これからも頑張ってほしいし、支援が必要だ。


「私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。」(トーマス・エジソン)



追。
その後の中間報告のニュース。

 




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軍用犬にされたわんこたち

2014-09-01 13:19:55 | テレビ・動画配信
最近の気になるトピックス。

●朝ドラ「花子とアン」の柴さん
 

 
こんなに可愛かったテルちゃんが・・・ 「軍用犬」に/涙

 
軍用犬とか、軍馬とか・・・なんて頭の悪い国、狂った時代だったんだろう。。。
遊就館に行った際、太平洋戦争で死んだたくさんの「軍犬」「軍馬」の存在を初めて知って驚いた。
靖国神社×遊就館

そういえば、西島さんがいい役者さんだなと思ったのも「終戦ドラマスペシャル 犬の消えた日」の松倉修平役あたりからだった。


「骨のある男って…」@美輪の湯

・そもそも男とは?
世間では“細かいことは気にしない”“包容力があって”なんて言うけれども、、、


臆病で、気が小さい、繊細、骨のある男はめったにいません。

 
土光さんは「質実剛健な方だった」、原敬さんは「自分は国民のために仕える従僕だから、と質素な生活をしていた」

「強くなければ、人に優しくなれない。優しい人とは、強い人のこと」
骨のある男の人っていうのは、人のことをまず先に考える、謙虚で優しいんです。

「心眼で見る」(目に見えるものは見ずに、ココロの目で見ること)
 

これって、老若男女に言えることじゃないかな。
でも、あれ? 美輪さんは以前「殿方は美しければ、それでけっこう」ってゆってなかったっけ?


まさはる君が行く!ポチたまペットの旅@知多半島
日本には、まだまだ知らない素晴らしい自然、文化、あったかいココロが息づいている島々が、たっくさんあるんだなあ!
今回は、私が好きな和食器&柴さんもたくさん出てきたから、なおさらテンション上がりっぱなし
いつか、行ってみたい。。。

「南知多ビーチランド」で、自分からボールを投げて、キャッチボールを誘ってくれるイルカさん/驚
 

常滑は、招き猫の生産量日本一!
 

理想的な黒柴さん!&雑種さん?!
 

Novelties T&T
 
雑貨や、焼き物、行ったら買い物が止まらなくなりそう

「ほたる子」
 

 
焼き物ももちろん、店長のにゃんこも可愛すぎ!



IKEBUKURO WACCA
“池袋に「WACCA」(ワッカ)という商業施設が9/19にオープンするんだって”
というメールを友だちからもらって「へえ」と思って、HPを見てみたら、
「こんなデカい建物いつから造ってたっけ?!」てレベル/驚
ヤマダ電機の裏なら気づいてもいいはずだけど、全然知らなかった!

写真を見れば、大きなショッピングモールみたい。
最近、ぶくろはアキバより電気街&アニメの街っぽくなってきてるから、それもなんだかなぁ・・・と思っていたけど、
また賑やかになりそうだねえ。。。


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NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』 第35回「秀吉のたくらみ」

2014-09-01 13:05:22 | ドラマ
NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』
出演:岡田准一、中谷美紀、竹中直人、寺尾聡、田中哲司、鶴見辰吾、松坂桃李、濱田岳、速水もこみち、高橋一生、塚本高史 ほか

第35回「秀吉のたくらみ」(ネタバレあり
官兵衛は又兵衛に調略の仕方を学んでこいと指示する。
長政は、家康が秀吉の陣羽織が欲しいと言ったことに感動したと話す。

「この家康がいるかぎり、この後、殿下に戦はさせませぬ。それがしが矢面に立ち戦いまする。それ故、殿下の陣羽織は不要にござりまする」

官兵衛は、それは、秀吉をいまだ“百姓上がり”と侮る武将の前で一芝居うったのだと解釈する(なるほどねぇw
長政はまた、秀吉が官兵衛を遠ざけているという噂も伝えるが、
「恋女房でも時が経てば飽きが来る。それと同じじゃ」と一笑に付す。



秀吉は、コエリョを“キリシタンの元締め”と呼び警戒する。
秀吉「側めは許さぬという野暮な戒律さえなければ、いつでもキリシタンになるんじゃがな



宇都宮鎮房は官兵衛を訪ねてくる。彼が従えば、一族は皆従うであろう人物。

「殿下は草履取りから身を起こしたという。宇都宮の一族が足軽の家来になるなど、乱世もここに極まれり!
 しかし、それはどうでもよい。我らの望みは本領安堵。間違いござるまいな?」

「それがしが、たしかに承ります」



秀吉の九州出陣の際、ついに茶々は廊下で見送る。おねが訪ねると、

「母が嫁いだのは弱い男ばかり。父、浅井長政、柴田勝家殿、みな滅ぼされました。
 それ故、私は強いお方を選んだのでございます。たとえそれが仇であろうと。
 道薫殿は、私を乱世が生んだ化け物と呼んだ。化け物なら化け物らしく生きてみせましょう。
 これが、私の覚悟でございます」

 


 

秀吉は、姫路城で光に金を置いてすぐ去る。
小倉城に着くと、供には石田三成をつけ、九州に入ってわずか1ヶ月ほどで薩摩に入る。
25万の軍勢を前に勝ち目はないと決意し、島津義久は出家して降服を伝えに来た。



三成は、領土召し上げ+義久の首をとることを提案するが、官兵衛はそれではまた戦が起きると阻止、両者の意見が真向から対立する
官兵衛「25万の軍では、そろそろ兵糧が尽きているのでは?」

秀吉「薩摩、大隅は取り上げたりはせぬ。このわしのために励め」

こうして九州は平定された。
利休は、南蛮交易の拠点である博多をすぐに建て直して欲しいと願い出る。



九州では、庶民のみならず、大名にもキリスト教が広まり、その勢力は拡大の一途をたどっていた。
コエリョは、秀吉の前で

「長崎に停めているポルトガル船は、異教徒から守るための巨大な砲台を持ち、あの船に勝てる船は、この国にはない」と言い放つ。

肝を冷やした右近は、ただちに船を献上するよう説得しに行くが、秀吉からの書状が届く。

「名のある武将たちにキリシタンを勧めたのは右近である。それをただちに止めよ。ただちに信心を捨てよ

右近は、信長天下の際の後悔を思い出し、「今度こそ、正しき道を進むのみ」と決意する。

秀吉は、ついに「バテレン追放令」を出し、外国人キリシタンは20日以内に帰国するよう命じる。

「官兵衛、お主もわしに抗うか? 抗う者あれば滅ぼすのみ」
「また戦を始めるおつもりか!?」
「わしはお前を罰したくはない」

秀吉は、官兵衛に豊前の6割を与え、本領安堵を約束した義久には国替えを命じると言い出す。
それを聞いた鎮房は、官兵衛の裏切りととる。


 

 




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