ウォーミングアップルーム
真央ちゃんのいろんなストレッチも気になる
解説は荒川静香さん。
この10年間、日本選手が表彰台に乗ってるってスゴイ記録だな/驚
●ジジュン・リ(中国)
♪クレールド・リュヌ 去年の世界選手権は9位。3×3成功、いつもの柔らかで、しなやかな表情と動き、
3フリップ、レイバックスピン、イナバウアからダブルアクセル、フライングキャメルスピン、
穏やかな気持ちにさせてくれるステップシークエンス、コンビネーションスピン。感激の顔を久々見た。
いつも回転不足になっていたジャンプも大丈夫。SB更新。
●アレーヌ・シャルトラン(カナダ)
♪映画『ピナ・バウシュ』より 3ルッツ×3トゥーループ最高難度のジャンプはバランスが崩れた。
スピードにのったスケーティング、後半の3ループ、ダブルアクセルは転倒、難しそうなエッジワークのステップシークエンス、
足替えコンビネーションスピン。カナダのエース。悔しさの残る表情。オーサーコーチか。
●エリザベス・トゥルシンンバエワ(カザフスタン 初出場)
♪アイ・ガット・リズム なんて華奢で小柄な少女! ちゃんと食べてる?! 枝のような手脚。
コンビネーションがシングルルッツに、卓越した表現力、ここで3×3を入れた!
エラのスキャットも素晴らしい そのスピードにのった演技、ダブルアクセル、スピンも速い!
荒川さんも滑ったことがある曲。彼女もオーサーコーチ! どんだけ選手抱えているんだ/驚
荒川さんの時と同じ振付師デヴィッド・ウィルソンもキス&クライに並ぶ。技術点は世界トップクラス。SB更新。
*
アメリカ独立運動の中心地となったボストン。
真央ちゃんのスーツケースはアナ雪のステッカーがびっしり!w
氷の世界をイメージして自らデザインしたブーツ。
今大会はリンクが小さい
今回はアイスホッケーのサイズ。ちょうど真央ちゃんがトリプルアクセル跳ぶ場所じゃん
ウォーミングアップルームも狭そうだし、いろいろコンパクトなのね。
1年の休養でランキングが下がり第6グループから出場となった今大会。
【第6グループ】
ゲストには引き続き大ちゃんも見ている。彼も1年間の休養を入れた。
「1年でだいぶ状況が変わりますので、復帰で気持ちを戻すには苦労したと思います。
僕は浅田選手らしい演技が見たい、それだけです。
彼女は本当に魅力的なスケートをするので、それを堪能したいですね」
2年前の世界選手権でSP世界最高記録を出している。
今回はオリンピックの枠取りのプレッシャーもかかっている。
6分間練習ではトリプルアクセルを決めた真央ちゃん。これが本番で出せるか精神力がポイントなんだよねえ!
●アンゲリーナ・クチヴァルスカ(ラトビア 17歳)
♪星は光りぬ 聞き慣れない国の選手が見られるのも世界選手権の楽しみの1つだね。
みんなモデルみたいな美しさ。3×3は壁にぶつかってしまった。こんな大事な大会で狭いリンクってどうなの。
3フリップ、ダブルアクセル、長い手脚を大きく使ったステップシークエンス、スピンが流れた。
北米サイズのリンクとなると、アメリカ選手に有利でフェアじゃないなぁ・・・。
●ガブリエル・デールマン(カナダ)
♪You'll have to swing it 羽生くんと同じクリケットクラブに拠点を移した。
3×3、このジャンプは幅があって美しかった。入り方を工夫しなきゃならないんだな。
またエラだ! ジャズとフィギュアスケートは相性が合うv 3ルッツ、ダブルアクセル、
つい音楽に聴き入ってしまったステップシークエンス コンビネーションスピン。
最後の決めポーズもキマってガッツポーズ。またオーサーコーチ! SB更新出して「わーい!」と大喜び。
●長洲未来(アメリカ)
♪Demons(同名のホラー映画があるけど違うなw 6年ぶりの世界選手権。彼女が出るだけで嬉しい
3×3成功! グレーの衣装って珍しい。とても上品。3ループ、スピンはいつも通り安定。
イナッバウアからのダブルアクセルも成功。1つ1つの要素を丁寧に滑る。
感情を込めたステップシークエンスにすでに大歓声。ビールマンスピンも完璧。
ポリーナ・エドモンズの欠場で急遽チャンスが訪れたそう。
3×3は回転不足か。2日前に右のスケート靴が壊れたアクシデントもあった。跳びはねて喜ぶコーチの姿が映ったw
インタビュー:
彼女のこの笑顔が見たい
四大陸選手権の時のインタビューでは
「ここで最後の演技をするので全力(ぜんちから、ってゆってて可愛い)で滑りたいです」てゆってたのに、
どうにかここまできたので、先週の水曜日に出場が決まったことなので、
こんな演技が出来て、自分で嬉しい気持ちが多いです。
FPではプレッシャーとかも多くなるので、難しいと思うので、
自分のために滑って、「あ、未来ちゃんやったな」と思える演技をしたいと思います。
(この、たどたどしい日本語も可愛いんだよねえ!
●浅田真央
♪素敵なあなた ギリギリ28秒かけてスタート。トリプルアクセルは手をついた。
3×2、フライングキャメルスピン、ここで彼女のお気に入りの振り付け、イーグルから3ループの回転はどうか?
レイバックスピン、笑顔も出て、エンタメ性のあるステップシークエンス、彼女のドラマティックな歩みを思い返すと何を見ても涙が出る。
トリプルアクセルの回転不足がどう影響するか。65.87で現2位。フリーに期待大!!
大「ジャンプがちょっと惜しかったけど、2分30秒が短く感じられるほど引き込まれた。
ベテランという言葉がよく当てはまる演技でした」
インタビュー:
やはり最初のアクセルが決まらなかったのが一番悔いが残るけれども、その他は良かった。
2年ぶりという感じは私の中ではなくて、復帰してから1つ1つ試合をこなしてきて、
ようやくここまで来たので、練習を積み重ねてきたものがそのまま出せるようにと思って滑りました。
(FPについて)最後は自分に悔いのないのようにしたいと思うので、
自分らしく蝶々さんを演じられるようにしたいと思います。
もう真央ちゃんの中では最後の世界選手権だと思っているようなコメントに聞こえてしまった・・・
●アシュリー・ワグナー(アメリカ)
♪Hip Hip Chin Chin アメリカ開催の世界選手権は7年ぶり。アメリカ女子は10年ぶりのメダルを狙う。
両腕で顔を隠したフォームから、いつもの自信あふれた表情が現れる。
3×3は安定感バツグン。ドラムと男性ヴォーカルのセクスィな曲もカッコよくて彼女に合ってるプログラム。
ダブルアクセル、3ループ、見せる演技とはまさにこのこと。ミスの少ない選手だよなあ。
ステップシークエンス、レイバックスピン。最後は思わず座りこんでホームでの大歓声を浴びて喜んだんだと思ったら、
スローで見たら、後ろに転んだのね/爆 キス&クライで本人も爆笑w
彼女のいかにもアメリカ娘ていうオープンな明るさとパワフルサも大好き。
大「可愛いですね。こっちまで幸せになります、見ていて」
SB更新して、念願の表彰台に向けて一歩近づいた。
インタビュー:(外国人選手の個々のインタビューも珍しくない?
「今季はずっとSPが不調でした。私にピッタリで大好きなプログラムの良さを表現できて嬉しいです。
SPが良かった時、私が最も苦手なのは、FPに向けて気持ちを切り替えること(そうなんだ/驚
状態は万全なのでFPでも今日のような演技を見せたいです」
(興奮いまだ冷めやらずといった感じ
●ロベルタ・ロデギエーロ(イタリア)
♪プリティ・ウーマン ヨーロッパ選手権5位。3×3、3フリップを慎重に跳んだ。
レイバックスピン、落ち着いた雰囲気から、有名なメロディに一変してステップシークエンス。
アメリカの観客は手拍子とかはないのね。ダブルアクセル、落ち着いてまとめたが点数は伸びず。
【最終グループ】
8歳の可愛い写真。バスの移動中もスマホで動画を見てイメージトレーニング! ジャンプ練習し過ぎて血が出るってやり過ぎだよ!
コーチ:
シングルアクセルも跳べなかった頃が昨日のことのよう。
本当にコツコツ努力をして時間をかければ、いろんなことが乗り越えられる良いお手本だと思ってます。
コーチと知子ちゃんは狭いリンクへの対応も万全にしてきた。
この2人のライバルの最高得点は僅差。待機中のBGMに♪フットルース が流れてた。
●エフゲニア・メドベージュワ(ロシア 16歳 初出場)
歴代ハイスコアに真央ちゃんが入っていないのが不思議
♪映画『白夜の調べ』より 前はメドベデワって呼んでたよね。ここでも快進撃を見せるか?!
表情の作り方もベテランのよう。スピン、ステップシークエンスを前半に入れる。
後半、片手を上げて3フリップは単独に、片手を上げてダブルアクセル、ここで3×3入れた!
レイバックスピンでフィニッシュ。貫禄すら感じられる演技。6つの大会中5つ優勝って圧倒。
どこでも3×3を入れる自信があるんだな。しかも加点がつくジャンプ。73.76でアシュリーを軽く超えた。
インタビュー:
すべてが予定通りに出来たわけではないので複雑な気持ちですが、まずまずの演技だったと思います。
本来はもっと上手に滑れるので、多少の後味の悪さは残っています。
大会全体としては、観客がとても温かく迎えてくれているし、リンクはとても柔らかく演技がしやすいです。
FPは、緊張感はありますが、それも大会の一部です。緊張感とアドレナリンが無いことには戦えませんから。
不安が無いわけではありませんが、自分を律してやるべき事、できる事をすべてやらないといけません。
(コメントも貫禄充分! 優勝候補の筆頭だと自覚して喋ってる。
●エレーナ・ラジオノワ(ロシア)
♪ジュ・テーム 今シーズン、メドベードワに勝った唯一の選手。3×3成功、フライングキャメルスピン、
コンビネーションスピンにも工夫がある、3フリップ軸がズレたか、ダブルアクセル、
愛を叫ぶ熱唱に合わせて熱演のステップシークエンス、レイバックスピン。終わってホッとした表情。
自国内での激戦がハンパないもんねえ。荒川さんの言う通りメンタルの強さと集中力が重要。
ん? 71.70は3位で、あれ?っていう表情。
「大きなミスなくまとめるのがSPのポイント。身長が伸びてきているので、
自分の体をコントロールする難しさがまだあると思うんですけど、頑張っていますね」(荒川)
●本郷理華(19)
♪「キダム」より 2年連続の世界選手権。彼女も顔を隠すポーズから始まり、最初からスピードを上げる。
3フリップきれいに入る。フライングキャメルスピンは丁寧に、レイバックスピン、長い手脚の映える日本人選手は貴重。
後半のコンビネーションジャンプ、3×3も決まったv ダブルアクセル、この安定感は本当に頼もしい。
表情もいいステップシークエンス、回転の速いコンビネーションスピン。最後はうん、とうなづいた。
観客席に日本国旗多いなあ。四大陸選手権から得意な方向にジャンプ構成を変えたそう。去年は6位。SBを4点ほど更新。
インタビュー:
ジャンプが全部決められたのは自分の中で一番大きい、その他の部分も観客の皆様やジャッジの皆様にアピールできたかなと思うので、
楽しんで滑れたのが一番良かった。
FPでは、今シーズンの悔しかった思いとか、嬉しかった思いとかを忘れずに、
練習してきたことをまずは全部出しきれるように集中して思いきって頑張りたいと思います。
●宮原知子
♪ファイヤー・ダンス 去年の銀メダリスト。コーチと額を合わせて、アドバイスを受けるいつもの儀式。
キリっと作った最初のポーズから。3×3の安定感はさすが。深いレイバックスピンも美しい。
「プログラムが体に馴染んできた」とのこと。リズムが上がるステップシークエンス、かっけえ!
後半のジャンプ、3フリップ、ダブルアクセル、何の心配もない、逆回転のコンビネーションスピン。完璧!!
アナ「この大舞台でも宮原の自信はまったく揺らぎませんでした!」
大「練習以上の演技が出来た。気迫、強い意志が伝わってきた。どんどん引き込まれた。今回とくに成長が見られた」
荒川「少しだけ気になったのは、元々高さはあまりないんですが、3フリップの回転がギリギリかな」
回転不足をとられて70.72は、現4位。厳しい戦い。。。
インタビュー:
大きなミスはなく全体的には良かったが、ジャンプはちょっと緊張しました。
去年と違って、初出場ではないし、みんなここに照準を合わせてきているので、
自分もしっかりやらないと、という気持ちでいっぱいです。
FPではもっとのびのび滑れるように、SPとはまったく違う演技を見せられたらいいなと思います。
●グレイシー・ゴールド(アメリカ)
♪エル・チョクロ 不安要素の3×3成功、レイバックスピン、3フリップ、ダブルアクセル成功。
晴れやかな表情でステップシークエンス、コンビネーションスピン。彼女もノーミスで感激の涙。
アメリカは10年間メダルがない。SB更新してなんと現1位。うーん、ほんとにジャッジの規準は謎。
アシュリーも、宮原知子も同じようにベストを尽くしたと思うけど、この点差って何なんだろう?
ライサチェクを世界選手権優勝に導いたフランク・キャロルコーチが見守る(ギャングみたいだけどw
インタビュー:
ボストンの街も歓迎してくれているので、素晴らしい大会になると確信していました。
練習でも好調だったので、ハードなトレーニングを積んできました。
苦しかった時期を乗り越えて、良い演技が出来たことに大きな意味があります。
FPは、最高の演技をしてすべての瞬間を楽しみたいです。
魅惑的なパフォーマンスで観客や支えてくれた人に恩返しをしたいです。
(彼女も典型的なアメリカ娘。早口で、陽気で、オープンな喋りっぷり
●アンナ・ポゴリラヤ(ロシア 17)
♪ヴァイオリンと管弦楽のためのボレロ 彼女も怪我などで不調が続いていて、本番前も緊張と不安の面持ち。
3連連続出場。『ヴォーグ』の表紙みたいな美人揃い。3×3はきれいに入った。
テープを巻きつけたような斬新な衣装、3ループ、ダブルアクセル、彼女も長い手脚を活かしている。
情熱的なステップシークエンス、レイバックスピン。やり遂げた感激の表情。SB更新だが2位。
荒川:
長い手脚をコントロールするのが難しそうだなといつも見ていて思うぐらい深くエッジワークを刻むんですね。
今日は1つ1つ最後まで集中していてよかった。
バランスを崩すギリギリ手前までエッジを使っていたので非常によかった。
女子ショートは、1位ゴールド、2位ポゴリラヤ、3位メドベージュワ。
日本勢は、宮原知子が6位、本郷理華7位、真央ちゃんはなんと9位から。
ロシアvsアメリカて構図。
さすが世界の強豪が集合したシーズン最終大会。レヴェルの高さがまた格別。
大「浅田選手は終わった瞬間にもう次に向かっているという印象を受けたので、その気持ちを大切にして頂きたいですし、
本郷選手、宮原選手は体のキレが良かったので、それをそのままキープして、
FPでは観客の皆さんを味方につけてもらえたらなと思います」
追。
キス&クライの上からモノ投げるのは危ないと思うな
*
羽生くんがSP首位発進のニュースは瞬く間に広まって、特集も組まれていた。
羽生結弦が高得点連発のワケとは!?@ZIP!
これまでのインタビューから振り返った。
SP1位でもメダルがもらえるの???
・17歳のインタビュー
「それがミスしてしまったのが悔やまれる点だなと思う。
足りないと思うのは、やはりスケーティングや表現力の部分だったり」
・当時はジャンプの安定感が足りなかった
リスクが高いジャンプの質を高めることに重きを置いていた。
当時はできる日はすごくできるし、できない日はすごく調子が悪い。
今は必ず跳べるというコツを本人が体でも頭でも覚えているので、
どういう状態の日でも跳べるところまできているんですけど、
当時はまだ頭の中で分析するところまできてないので、なかなか決まらない時もあった。
・19歳のインタビュー
「プログラムに詰め込んでやってきたが、今はもうオリンピックチャンピオンだし、そういう段階ではないと思う」
感情を込めたり、音楽と一体化するなど、全体の構成力に磨きをかけていった。
野口:
ほかの人がやってこなかった表現においての先駆者的な部分に挑戦していて、それが高く評価されている。
・21歳のインタビュー~表現力へのこだわり
「呪文?みたいなことをやって、指先に意味、力を込めている」
・こないだの世界選手権のSP後インタビューでは
「自分の考え方や攻略法が通用したのが、答えに近づいたかなって感覚はあります」
真央ちゃんのいろんなストレッチも気になる
解説は荒川静香さん。
この10年間、日本選手が表彰台に乗ってるってスゴイ記録だな/驚
●ジジュン・リ(中国)
♪クレールド・リュヌ 去年の世界選手権は9位。3×3成功、いつもの柔らかで、しなやかな表情と動き、
3フリップ、レイバックスピン、イナバウアからダブルアクセル、フライングキャメルスピン、
穏やかな気持ちにさせてくれるステップシークエンス、コンビネーションスピン。感激の顔を久々見た。
いつも回転不足になっていたジャンプも大丈夫。SB更新。
●アレーヌ・シャルトラン(カナダ)
♪映画『ピナ・バウシュ』より 3ルッツ×3トゥーループ最高難度のジャンプはバランスが崩れた。
スピードにのったスケーティング、後半の3ループ、ダブルアクセルは転倒、難しそうなエッジワークのステップシークエンス、
足替えコンビネーションスピン。カナダのエース。悔しさの残る表情。オーサーコーチか。
●エリザベス・トゥルシンンバエワ(カザフスタン 初出場)
♪アイ・ガット・リズム なんて華奢で小柄な少女! ちゃんと食べてる?! 枝のような手脚。
コンビネーションがシングルルッツに、卓越した表現力、ここで3×3を入れた!
エラのスキャットも素晴らしい そのスピードにのった演技、ダブルアクセル、スピンも速い!
荒川さんも滑ったことがある曲。彼女もオーサーコーチ! どんだけ選手抱えているんだ/驚
荒川さんの時と同じ振付師デヴィッド・ウィルソンもキス&クライに並ぶ。技術点は世界トップクラス。SB更新。
*
アメリカ独立運動の中心地となったボストン。
真央ちゃんのスーツケースはアナ雪のステッカーがびっしり!w
氷の世界をイメージして自らデザインしたブーツ。
今大会はリンクが小さい
今回はアイスホッケーのサイズ。ちょうど真央ちゃんがトリプルアクセル跳ぶ場所じゃん
ウォーミングアップルームも狭そうだし、いろいろコンパクトなのね。
1年の休養でランキングが下がり第6グループから出場となった今大会。
【第6グループ】
ゲストには引き続き大ちゃんも見ている。彼も1年間の休養を入れた。
「1年でだいぶ状況が変わりますので、復帰で気持ちを戻すには苦労したと思います。
僕は浅田選手らしい演技が見たい、それだけです。
彼女は本当に魅力的なスケートをするので、それを堪能したいですね」
2年前の世界選手権でSP世界最高記録を出している。
今回はオリンピックの枠取りのプレッシャーもかかっている。
6分間練習ではトリプルアクセルを決めた真央ちゃん。これが本番で出せるか精神力がポイントなんだよねえ!
●アンゲリーナ・クチヴァルスカ(ラトビア 17歳)
♪星は光りぬ 聞き慣れない国の選手が見られるのも世界選手権の楽しみの1つだね。
みんなモデルみたいな美しさ。3×3は壁にぶつかってしまった。こんな大事な大会で狭いリンクってどうなの。
3フリップ、ダブルアクセル、長い手脚を大きく使ったステップシークエンス、スピンが流れた。
北米サイズのリンクとなると、アメリカ選手に有利でフェアじゃないなぁ・・・。
●ガブリエル・デールマン(カナダ)
♪You'll have to swing it 羽生くんと同じクリケットクラブに拠点を移した。
3×3、このジャンプは幅があって美しかった。入り方を工夫しなきゃならないんだな。
またエラだ! ジャズとフィギュアスケートは相性が合うv 3ルッツ、ダブルアクセル、
つい音楽に聴き入ってしまったステップシークエンス コンビネーションスピン。
最後の決めポーズもキマってガッツポーズ。またオーサーコーチ! SB更新出して「わーい!」と大喜び。
●長洲未来(アメリカ)
♪Demons(同名のホラー映画があるけど違うなw 6年ぶりの世界選手権。彼女が出るだけで嬉しい
3×3成功! グレーの衣装って珍しい。とても上品。3ループ、スピンはいつも通り安定。
イナッバウアからのダブルアクセルも成功。1つ1つの要素を丁寧に滑る。
感情を込めたステップシークエンスにすでに大歓声。ビールマンスピンも完璧。
ポリーナ・エドモンズの欠場で急遽チャンスが訪れたそう。
3×3は回転不足か。2日前に右のスケート靴が壊れたアクシデントもあった。跳びはねて喜ぶコーチの姿が映ったw
インタビュー:
彼女のこの笑顔が見たい
四大陸選手権の時のインタビューでは
「ここで最後の演技をするので全力(ぜんちから、ってゆってて可愛い)で滑りたいです」てゆってたのに、
どうにかここまできたので、先週の水曜日に出場が決まったことなので、
こんな演技が出来て、自分で嬉しい気持ちが多いです。
FPではプレッシャーとかも多くなるので、難しいと思うので、
自分のために滑って、「あ、未来ちゃんやったな」と思える演技をしたいと思います。
(この、たどたどしい日本語も可愛いんだよねえ!
●浅田真央
♪素敵なあなた ギリギリ28秒かけてスタート。トリプルアクセルは手をついた。
3×2、フライングキャメルスピン、ここで彼女のお気に入りの振り付け、イーグルから3ループの回転はどうか?
レイバックスピン、笑顔も出て、エンタメ性のあるステップシークエンス、彼女のドラマティックな歩みを思い返すと何を見ても涙が出る。
トリプルアクセルの回転不足がどう影響するか。65.87で現2位。フリーに期待大!!
大「ジャンプがちょっと惜しかったけど、2分30秒が短く感じられるほど引き込まれた。
ベテランという言葉がよく当てはまる演技でした」
インタビュー:
やはり最初のアクセルが決まらなかったのが一番悔いが残るけれども、その他は良かった。
2年ぶりという感じは私の中ではなくて、復帰してから1つ1つ試合をこなしてきて、
ようやくここまで来たので、練習を積み重ねてきたものがそのまま出せるようにと思って滑りました。
(FPについて)最後は自分に悔いのないのようにしたいと思うので、
自分らしく蝶々さんを演じられるようにしたいと思います。
もう真央ちゃんの中では最後の世界選手権だと思っているようなコメントに聞こえてしまった・・・
●アシュリー・ワグナー(アメリカ)
♪Hip Hip Chin Chin アメリカ開催の世界選手権は7年ぶり。アメリカ女子は10年ぶりのメダルを狙う。
両腕で顔を隠したフォームから、いつもの自信あふれた表情が現れる。
3×3は安定感バツグン。ドラムと男性ヴォーカルのセクスィな曲もカッコよくて彼女に合ってるプログラム。
ダブルアクセル、3ループ、見せる演技とはまさにこのこと。ミスの少ない選手だよなあ。
ステップシークエンス、レイバックスピン。最後は思わず座りこんでホームでの大歓声を浴びて喜んだんだと思ったら、
スローで見たら、後ろに転んだのね/爆 キス&クライで本人も爆笑w
彼女のいかにもアメリカ娘ていうオープンな明るさとパワフルサも大好き。
大「可愛いですね。こっちまで幸せになります、見ていて」
SB更新して、念願の表彰台に向けて一歩近づいた。
インタビュー:(外国人選手の個々のインタビューも珍しくない?
「今季はずっとSPが不調でした。私にピッタリで大好きなプログラムの良さを表現できて嬉しいです。
SPが良かった時、私が最も苦手なのは、FPに向けて気持ちを切り替えること(そうなんだ/驚
状態は万全なのでFPでも今日のような演技を見せたいです」
(興奮いまだ冷めやらずといった感じ
●ロベルタ・ロデギエーロ(イタリア)
♪プリティ・ウーマン ヨーロッパ選手権5位。3×3、3フリップを慎重に跳んだ。
レイバックスピン、落ち着いた雰囲気から、有名なメロディに一変してステップシークエンス。
アメリカの観客は手拍子とかはないのね。ダブルアクセル、落ち着いてまとめたが点数は伸びず。
【最終グループ】
8歳の可愛い写真。バスの移動中もスマホで動画を見てイメージトレーニング! ジャンプ練習し過ぎて血が出るってやり過ぎだよ!
コーチ:
シングルアクセルも跳べなかった頃が昨日のことのよう。
本当にコツコツ努力をして時間をかければ、いろんなことが乗り越えられる良いお手本だと思ってます。
コーチと知子ちゃんは狭いリンクへの対応も万全にしてきた。
この2人のライバルの最高得点は僅差。待機中のBGMに♪フットルース が流れてた。
●エフゲニア・メドベージュワ(ロシア 16歳 初出場)
歴代ハイスコアに真央ちゃんが入っていないのが不思議
♪映画『白夜の調べ』より 前はメドベデワって呼んでたよね。ここでも快進撃を見せるか?!
表情の作り方もベテランのよう。スピン、ステップシークエンスを前半に入れる。
後半、片手を上げて3フリップは単独に、片手を上げてダブルアクセル、ここで3×3入れた!
レイバックスピンでフィニッシュ。貫禄すら感じられる演技。6つの大会中5つ優勝って圧倒。
どこでも3×3を入れる自信があるんだな。しかも加点がつくジャンプ。73.76でアシュリーを軽く超えた。
インタビュー:
すべてが予定通りに出来たわけではないので複雑な気持ちですが、まずまずの演技だったと思います。
本来はもっと上手に滑れるので、多少の後味の悪さは残っています。
大会全体としては、観客がとても温かく迎えてくれているし、リンクはとても柔らかく演技がしやすいです。
FPは、緊張感はありますが、それも大会の一部です。緊張感とアドレナリンが無いことには戦えませんから。
不安が無いわけではありませんが、自分を律してやるべき事、できる事をすべてやらないといけません。
(コメントも貫禄充分! 優勝候補の筆頭だと自覚して喋ってる。
●エレーナ・ラジオノワ(ロシア)
♪ジュ・テーム 今シーズン、メドベードワに勝った唯一の選手。3×3成功、フライングキャメルスピン、
コンビネーションスピンにも工夫がある、3フリップ軸がズレたか、ダブルアクセル、
愛を叫ぶ熱唱に合わせて熱演のステップシークエンス、レイバックスピン。終わってホッとした表情。
自国内での激戦がハンパないもんねえ。荒川さんの言う通りメンタルの強さと集中力が重要。
ん? 71.70は3位で、あれ?っていう表情。
「大きなミスなくまとめるのがSPのポイント。身長が伸びてきているので、
自分の体をコントロールする難しさがまだあると思うんですけど、頑張っていますね」(荒川)
●本郷理華(19)
♪「キダム」より 2年連続の世界選手権。彼女も顔を隠すポーズから始まり、最初からスピードを上げる。
3フリップきれいに入る。フライングキャメルスピンは丁寧に、レイバックスピン、長い手脚の映える日本人選手は貴重。
後半のコンビネーションジャンプ、3×3も決まったv ダブルアクセル、この安定感は本当に頼もしい。
表情もいいステップシークエンス、回転の速いコンビネーションスピン。最後はうん、とうなづいた。
観客席に日本国旗多いなあ。四大陸選手権から得意な方向にジャンプ構成を変えたそう。去年は6位。SBを4点ほど更新。
インタビュー:
ジャンプが全部決められたのは自分の中で一番大きい、その他の部分も観客の皆様やジャッジの皆様にアピールできたかなと思うので、
楽しんで滑れたのが一番良かった。
FPでは、今シーズンの悔しかった思いとか、嬉しかった思いとかを忘れずに、
練習してきたことをまずは全部出しきれるように集中して思いきって頑張りたいと思います。
●宮原知子
♪ファイヤー・ダンス 去年の銀メダリスト。コーチと額を合わせて、アドバイスを受けるいつもの儀式。
キリっと作った最初のポーズから。3×3の安定感はさすが。深いレイバックスピンも美しい。
「プログラムが体に馴染んできた」とのこと。リズムが上がるステップシークエンス、かっけえ!
後半のジャンプ、3フリップ、ダブルアクセル、何の心配もない、逆回転のコンビネーションスピン。完璧!!
アナ「この大舞台でも宮原の自信はまったく揺らぎませんでした!」
大「練習以上の演技が出来た。気迫、強い意志が伝わってきた。どんどん引き込まれた。今回とくに成長が見られた」
荒川「少しだけ気になったのは、元々高さはあまりないんですが、3フリップの回転がギリギリかな」
回転不足をとられて70.72は、現4位。厳しい戦い。。。
インタビュー:
大きなミスはなく全体的には良かったが、ジャンプはちょっと緊張しました。
去年と違って、初出場ではないし、みんなここに照準を合わせてきているので、
自分もしっかりやらないと、という気持ちでいっぱいです。
FPではもっとのびのび滑れるように、SPとはまったく違う演技を見せられたらいいなと思います。
●グレイシー・ゴールド(アメリカ)
♪エル・チョクロ 不安要素の3×3成功、レイバックスピン、3フリップ、ダブルアクセル成功。
晴れやかな表情でステップシークエンス、コンビネーションスピン。彼女もノーミスで感激の涙。
アメリカは10年間メダルがない。SB更新してなんと現1位。うーん、ほんとにジャッジの規準は謎。
アシュリーも、宮原知子も同じようにベストを尽くしたと思うけど、この点差って何なんだろう?
ライサチェクを世界選手権優勝に導いたフランク・キャロルコーチが見守る(ギャングみたいだけどw
インタビュー:
ボストンの街も歓迎してくれているので、素晴らしい大会になると確信していました。
練習でも好調だったので、ハードなトレーニングを積んできました。
苦しかった時期を乗り越えて、良い演技が出来たことに大きな意味があります。
FPは、最高の演技をしてすべての瞬間を楽しみたいです。
魅惑的なパフォーマンスで観客や支えてくれた人に恩返しをしたいです。
(彼女も典型的なアメリカ娘。早口で、陽気で、オープンな喋りっぷり
●アンナ・ポゴリラヤ(ロシア 17)
♪ヴァイオリンと管弦楽のためのボレロ 彼女も怪我などで不調が続いていて、本番前も緊張と不安の面持ち。
3連連続出場。『ヴォーグ』の表紙みたいな美人揃い。3×3はきれいに入った。
テープを巻きつけたような斬新な衣装、3ループ、ダブルアクセル、彼女も長い手脚を活かしている。
情熱的なステップシークエンス、レイバックスピン。やり遂げた感激の表情。SB更新だが2位。
荒川:
長い手脚をコントロールするのが難しそうだなといつも見ていて思うぐらい深くエッジワークを刻むんですね。
今日は1つ1つ最後まで集中していてよかった。
バランスを崩すギリギリ手前までエッジを使っていたので非常によかった。
女子ショートは、1位ゴールド、2位ポゴリラヤ、3位メドベージュワ。
日本勢は、宮原知子が6位、本郷理華7位、真央ちゃんはなんと9位から。
ロシアvsアメリカて構図。
さすが世界の強豪が集合したシーズン最終大会。レヴェルの高さがまた格別。
大「浅田選手は終わった瞬間にもう次に向かっているという印象を受けたので、その気持ちを大切にして頂きたいですし、
本郷選手、宮原選手は体のキレが良かったので、それをそのままキープして、
FPでは観客の皆さんを味方につけてもらえたらなと思います」
追。
キス&クライの上からモノ投げるのは危ないと思うな
*
羽生くんがSP首位発進のニュースは瞬く間に広まって、特集も組まれていた。
羽生結弦が高得点連発のワケとは!?@ZIP!
これまでのインタビューから振り返った。
SP1位でもメダルがもらえるの???
・17歳のインタビュー
「それがミスしてしまったのが悔やまれる点だなと思う。
足りないと思うのは、やはりスケーティングや表現力の部分だったり」
・当時はジャンプの安定感が足りなかった
リスクが高いジャンプの質を高めることに重きを置いていた。
当時はできる日はすごくできるし、できない日はすごく調子が悪い。
今は必ず跳べるというコツを本人が体でも頭でも覚えているので、
どういう状態の日でも跳べるところまできているんですけど、
当時はまだ頭の中で分析するところまできてないので、なかなか決まらない時もあった。
・19歳のインタビュー
「プログラムに詰め込んでやってきたが、今はもうオリンピックチャンピオンだし、そういう段階ではないと思う」
感情を込めたり、音楽と一体化するなど、全体の構成力に磨きをかけていった。
野口:
ほかの人がやってこなかった表現においての先駆者的な部分に挑戦していて、それが高く評価されている。
・21歳のインタビュー~表現力へのこだわり
「呪文?みたいなことをやって、指先に意味、力を込めている」
・こないだの世界選手権のSP後インタビューでは
「自分の考え方や攻略法が通用したのが、答えに近づいたかなって感覚はあります」