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■蜂飼耳
1974年神奈川県生まれ
詩人・作家
2000年 詩集「いまにもうるおっていく陣地」で第5回中原中也賞などを受賞
※「絵本・児童書」カテゴリー内に追加します
牧野千穂さんの2冊目の絵本
猫を飼っていらっしゃるのか
とってももふもふで可愛い
【内容抜粋メモ】
日曜日
おかかのおむすび(w)を食べていると
宅配便が来て、おじいちゃんからえびおに誕生日プレゼントが届く
この街には海も川もプールもないのに
浮き輪のプレゼント
不思議がるお父さんとお母さん
手紙が入っていて2人に内緒で読むと
「これは特別な浮き輪で
次の満月の夜まで大事にしまっておいてください」とある
次の日、浮き輪を膨らませると
友達から「貸して」と言われて走って逃げるw
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それから毎晩窓から外を見上げて
月がまん丸になるのを待つ
(椅子の上に両足で立って窓の外を見る猫って本当にいるよね
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待ちに待った満月の夜
えびおは一人でベッドを抜け出して
浮き輪を膨らませてベランダに出ると
宙に浮いてそのまま上へ登っていく
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おじいちゃんから声をかけられて二人とも浮いている
そのまま空を飛んでいくと翼のある恐竜とすれ違う
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初めての海に来る
おじいちゃんは釣りを始める
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とんでもなくでかい魚が釣れる
それを二人で浜へ引っ張り上げる
(いや無理でしょww
その辺に落ちている木の枝や海藻を集めて
焚き火を起こし
魚を炙って頭から尻尾まで美味しく食べる
(無理だってばww
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おじいちゃん:
今晩のこと ずっと忘れないでいるんだよ
大きくなっても忘れないでね
この浮き輪は明日から普通の浮き輪になってしまう
一度しか飛べないんだ
今夜のことは内緒にしておこう
秘密の散歩だからね
(おじいちゃんの鼻の下のぷっくり膨らんだところ可愛い
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おじいちゃんと空の上で別れて家に向かう
家に入ると浮き輪は自然にしぼみ
丁寧に畳んで箱にしまう
そのまま幸せな気持ちでベッドで寝てしまう
えびおさんの部屋、私の部屋よりも広くて豪華!
まるで夜見る夢のようなお話
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1974年神奈川県生まれ
詩人・作家
2000年 詩集「いまにもうるおっていく陣地」で第5回中原中也賞などを受賞
※「絵本・児童書」カテゴリー内に追加します
牧野千穂さんの2冊目の絵本
猫を飼っていらっしゃるのか
とってももふもふで可愛い
【内容抜粋メモ】
日曜日
おかかのおむすび(w)を食べていると
宅配便が来て、おじいちゃんからえびおに誕生日プレゼントが届く
この街には海も川もプールもないのに
浮き輪のプレゼント
不思議がるお父さんとお母さん
手紙が入っていて2人に内緒で読むと
「これは特別な浮き輪で
次の満月の夜まで大事にしまっておいてください」とある
次の日、浮き輪を膨らませると
友達から「貸して」と言われて走って逃げるw
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それから毎晩窓から外を見上げて
月がまん丸になるのを待つ
(椅子の上に両足で立って窓の外を見る猫って本当にいるよね
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待ちに待った満月の夜
えびおは一人でベッドを抜け出して
浮き輪を膨らませてベランダに出ると
宙に浮いてそのまま上へ登っていく
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おじいちゃんから声をかけられて二人とも浮いている
そのまま空を飛んでいくと翼のある恐竜とすれ違う
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初めての海に来る
おじいちゃんは釣りを始める
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とんでもなくでかい魚が釣れる
それを二人で浜へ引っ張り上げる
(いや無理でしょww
その辺に落ちている木の枝や海藻を集めて
焚き火を起こし
魚を炙って頭から尻尾まで美味しく食べる
(無理だってばww
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おじいちゃん:
今晩のこと ずっと忘れないでいるんだよ
大きくなっても忘れないでね
この浮き輪は明日から普通の浮き輪になってしまう
一度しか飛べないんだ
今夜のことは内緒にしておこう
秘密の散歩だからね
(おじいちゃんの鼻の下のぷっくり膨らんだところ可愛い
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おじいちゃんと空の上で別れて家に向かう
家に入ると浮き輪は自然にしぼみ
丁寧に畳んで箱にしまう
そのまま幸せな気持ちでベッドで寝てしまう
えびおさんの部屋、私の部屋よりも広くて豪華!
まるで夜見る夢のようなお話
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