花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

93才の伯母を慰問

2014年03月27日 | 高齢期の生活全般

昨日は、朝から3月末を思わせる晴天。私の都合と伯母の週2回のディサービスの都合を照らし合わせて、岩見沢の高齢者専用賃貸住宅にいる伯母の所にやっと行くことができた。
車で50分走る途中、遥かな高みに真雁だと思う渡り鳥の100羽程の群れ2団が、南から北に向かって飛ぶのに出会い胸が高鳴った。日本で越冬した渡り鳥たちが、シベリアに帰る時期が来たのだ。

伯母は朝食だけは施設の食堂で食べているが、昼、夕食は自炊しているので、いつも通り食材を買って持参した。
今回一番喜ばれたのは、いつも食べている「レトルトのご飯」だった。
消費税が安い内にと行われているバーゲンセールで見つけ、3個パックを5個買って持って行ったのだ。伯母は「重いので、いつも1個しか買えないから有難い。」と喜んでくれた。
またキャベツ1個、小さいじゃが芋4kg程度、ピーマン1袋と伊予柑、バナナだ。

また伯母から頼まれていた下着類数枚、私が着なくなった春物の衣類2枚と、今回の「バルト三国」旅行で「エストニア」から買ったお土産、それに数年間育てて来た「アザレア」1鉢だ。
衣類は着せてみたらサイズがピッタリで、伯母は「明るい春の色なので嬉しい。」と喜び、お土産は、手づくりの「バターキャンディ」1袋と「オレンジクリーム入りチョコレート」1箱を、伯母が世話になっている友人のも用意した。この「キャンディ」の製造元は、先日のTV「世界遺産の町、タリン」で紹介された有名な店だった。
また、100円ショップで買っておいた「世界地図」では、今回旅行した「バルト三国」の場所を教えて、その国の様子を話した。

数年前から施設の庭で野菜を植えて来た伯母と、5月の畑仕事の打ち合わせや野菜栽培のクイズなどをしていた所に、丁度友人が来た。

その人から、「消費税が4月から上がるけれど、何でも買っておいた方がいいの?」と聞かれた。
私は、「4~5月に使う消費物なら少し買っておいても良いと思うけれど、僅かな消費税のために重たい思いをしたりする必要はないし、電気製品の様に製品開発がどんどん進むものなどは、暫く待って多少高くても良い新製品を買った方が良いのでは…」と答えておいた。

ゆっくり4時間、話をしたり、伯母の冬物の服の手洗いを手伝ったりした。
帰りには、2ヶ月前に持参して花が終った椿とアザレアの鉢を貰って来た。2人して車のところまで送りに出てくれた。

変化が無い生活をしている伯母にはちょっとした事でも嬉しいらしいので、春を迎えてやっと道路の雪も溶けたので、せいぜい家族がいない伯母を今年もサポートしたいと思っている。


コメント (11)
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