花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

海外旅行「ニューヨーク・ワシントンの旅」(4)

2016年04月20日 | 海外旅行「北アメリカⅡ」ニューヨーク、ワシントン・ボストン

≪「フィラデルフィア」市内観光≫(2)

③「独立記念館」
この建物は1749年にペンシルベニア州の議会議事堂として建てられたが、イギリス植民地だった1776年7月4日に13州の代表者が集い、「トーマス・ジェファーソン」が起草した「アメリカ独立宣言」に署名し、力を合わせて独立を勝取ることを誓い合った場所でもある。
1787年には、ここで「アメリカ合衆国憲法」が制定されている。
また、フィラデルフィアがアメリカの首都となった1790年からの10年間は、アメリカの「議会議事堂」として使われた。2階は「元老院」が、1階は「代議員」が使った事から、「上院」「下院」と言われ出したという。
250年以上経つ比較的小さい建物だが、内部は当時のままに保存されていて、1979年、ユネスコの世界遺産に登録された。



         



         

④「リバティベル・センター」
ここには1776年の「アメリカ独立宣言」の時に鳴らされた大きな鐘が保存されていて、大勢の観光客で溢れていた。
鐘には亀裂が入り、今は鳴らされる事は無いが「自由と平等」のシンボルとなっている。中に入り当時を説明する10分間程のビデオ上映を見た。

 

         

⑤「ベッツィ・ロスの家」
アメリカの星条旗を最初に縫い上げた女性が住んでいた家だそうで、当時としてはしっかりした感じの2階建ての家だった。
当時は13州しかなかったが、現在はハワイ州を入れた50州になり、州を表す星の数が増え、デザインも27代目だそうだ。
資料によると国旗の赤は「勇気」、白は「真実」、青は「正義」、縞模様は「独立当時の13の入植地」、星は「州の数」である。

 

コメント (2)
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