花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

海外旅行「ニューヨーク・ワシントンの旅」(11)

2016年04月29日 | 海外旅行「北アメリカⅡ」ニューヨーク、ワシントン・ボストン

≪「ニューヨーク」市内観光≫(2)

②「国際連合本部」
この建物がある場所はミッドタウンの東端、「イースト川」の傍にある。
ツアーバスは、最初北に向って走り、やがて「イースト川」に沿ったルーズベルト・ドライブに出た。途中「ウイリアムズバーグ・ブリッジ」を右に見ながら川沿いを「国連本部」に向った。バスから降りて、写真を写しただけだった。

 

 
「国際連合」は第二次世界大戦終了後の1945年10月24日に発足したが、本部を何処に置くか議論があった。
結局1946年2月にロンドンで行われた第1回国連総会で、ニューヨークに設置すると決議された。1947年11月に建設場所が承認され、1952年に全ての建物が完成した。
「国連総会ビル」「ハマーショルド図書館」「会議場ビル」と、39階153.9mある高層ビルは「事務局ビル」で、4つの建物からなっている。
国連の加盟国は2016年1月現在は193カ国。主権を持つ国が承認を得て加盟できる。
国連には、今こそ世界の課題に立ち向かい、平和と人類の発展に努力してもらいたいが、拒否権を持つ大国が、審議決定を阻む結果、前に進めない事が課題となっている。
国旗掲揚塔には加盟国の国旗がアルファベット順に掲げられる。この日は日曜日だったので、国旗が無かったのかも。

    

③「セントラル・パーク」
南北4km、東西0.8kmの「セントラル・パーク」には多数の入り口があるが、私達は東側ほぼ中央の入り口から中に入った。
良く知られている芝生の広場とは違って「不思議の国のアリス像」や「アンデルセン像」があり、リスも生息している自然溢れる地域だった。



 

           



           

この後、「アメリカンレストラン」に行ってエビフライとポテトチップスの昼食を食べた。美味しかったが、量が多過ぎた。
また、写真の通り、雑誌か新聞紙を油取りの敷き紙に使うなど、不潔すぎて日本ではあり得ないと思った。(誰が手で触れたか分からないし、揚げ油で溶けた印刷インクが揚げ物に付く心配がある。印刷インクは食べられないと思うのだが…)

             

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海外旅行「ニューヨーク・ワシントンの旅」(10)

2016年04月29日 | 海外旅行「北アメリカⅡ」ニューヨーク、ワシントン・ボストン

≪「ニューヨーク」市内観光≫(1)
「ワシントンD.C」から「ニューヨーク」に戻って泊まったホテルには、3連泊した。
4日目は朝8時にホテルを出て、午前中、市内観光をした。

①「グラウンドゼロ 9.11メモリアル」とその周辺
バスで最初に着いた場所がここだった。2001年にテロによりツインタワーが崩壊した場所のその後を、是非自分の目で確かめたいと思っていたので、訪れる事ができて良かった。
ツインタワー以外に3つのビルが倒れたが、ツインタワーの跡地には「グラウンドゼロ 9.11メモリアル」が造られていた。2つの大きい四角形の池で、周りにはスワンプホワイト・オークが植樹されていて、静かな慰霊の場になっていた。
背が高い木があったが、多分テロの惨状を見つめた木かも知れないと思った。
池の淵には9.11の多くの犠牲者の名が刻まれていて、日本人の名前もあった。地下に「9.11メモリアル」の展示会場もあるという。
あの日、ハイジャックされた4機の飛行機に搭乗していた人は246人、ワールド・トレードセンターの崩壊で亡くなった人は2602人、ペンタゴンの攻撃の犠牲者は125人の計2973人に登り、テロ実行者を除く市民の犠牲者では2749人だという。
改めて世界中からおぞましく卑劣なテロが早くなくなり、安全で平和な世界が訪れるよう、願わずにはいられなかった。

 

             

鳥が羽ばたいている様にデザインされている箇所は、「メモリアル」の傍の地下鉄の出入り口だ。
早朝から警備員が数人巡回していた。その一人に声をかけて写真を撮らせてもらった。

   

                
周辺は高層ビルに取り囲まれていて、その間から一昨年完成した高さ541mの「ワンワ-ルド・トレードセンタ-」が見えた。ここの100~102階は展望台として公開されている。



 

トイレ休憩で案内された近くの「ワールド・フィナンシャルセンター」ビルの内部には、背が高い椰子の木が植えられていた。「ウインター・ガーデン」と言われているそうだが、コンクリートに囲まれた場所では自然の緑が何よりの癒やしになるからだろう。

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