花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

伯母の脳梗塞、その後(7)

2018年06月27日 | 高齢期の生活全般

医師から伯母が「肺炎になって胸水が溜まっているので、当面は点滴栄養に切り替え、抗生物質と利尿剤を施す」と告げられたのは、6月15日だった。その後の伯母は、毎日ベッドに寝たきりで、点滴を受けていた。また、血液中の酸素濃度が低くなっているということで、常時、酸素も吸入されていた。
いつの間にかパンツ式のオムツを履かされているが、トイレは看護師に車椅子に乗せてもらって行き、自分でしているらしい。
一週間経った頃、肺炎が改善して来たらしく、リハビリの看護師の手で昼食を口から採り出した。しかし、食べる量が少ないので、栄養を点滴で取るのは続いている。

また、私と会話して分かったのだが、少し前のできごとを数日前から忘れ出した。例えば、シャワーをした事を3時間後には忘れているし、昼にご飯を食べたこともだ。
もう1ヶ月以上、入院生活が続いているので、脳の記憶力が衰えて来たのだろうか。

昨日行った時には、酸素吸入は外されていた。リハビリの看護師が、ベッドから起き上がったり、立ち上がったりする運動を少しさせていた。

医師から告げられたので、退院後、介護施設に入れないことを考えたら、今まで通院していた近所の個人病院へ転院できたら良いと考えた。
そこで直接行って事情を話すと、院長から転院の承諾を貰って嬉しかった。
でも、もう少しご飯が進むようになれば、老人病院に転院せずに、あるいは介護施設での生活もできるかも知れないのだ。
それにしても、脳梗塞と肺炎を併発したのに、肺炎の方は改善しつつあるのが喜ばしいし、伯母の生命力の強さを見せ付けられている

昨日から、医療系専門学校の実習生が来ているが、病院から伯母に実習生が担当する患者に成って欲しいと申し出があった。入院したばかりの時も頼まれて今回は2回目なので、その理由を看護師に聞いて見た。
すると「高齢なのに、会話ができるからだ。」と答えてくれた。成る程…

今日は朝から雨だ。また午後にでも見舞いに行って来たい。
                                     

コメント (2)
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