≪ブラジル側のイグアスの滝①≫
昨夜は遅い時刻に到着したため、3日目は9時の出発だった。最高気温は30℃前後だというので、服装は真夏と同じ格好をした。
朝食後、ホテルの中庭を散策した。シンボルツリーのブーゲンビレアが紫色の花を咲かせていた。
バスでまず土産物店に行った。日本人の店員もいる清潔な店だったが、チョコレートはやや高かったので私は250g入りのコーヒーを土産用に数個買った。
帰宅後飲んで見たら、独特の味がして、私の場合は嵌まってしまいそうなコーヒーだった。ちなみに消費税は10%だった。
その後、野鳥園を覗いた。亜熱帯に生息する珍しい鳥や色が綺麗なオウムの仲間が飼われていた。南国の植物も珍しかった。
バイキング形式の大きなレストランに行き、早めの昼食となったが、時刻が早すぎて私は食欲が湧かなかった。牛肉の串焼き、牛のこぶ肉のあぶり焼きが美味しかった。ケーキも色々あったが、私はプリンを少し食べただけだった。
いよいよブラジル側からイグアスの滝を見学する時が来た。
半数の人が現地ガイドと一緒にオプショナルの「滝ボートツアー」に向かったが、私はナイヤガラの滝で『霧の乙女号』を体験した事から、ただずぶ濡れになるよりはしっかりと滝を見たいと思った。それで添乗員に付いて遊歩道をじっくりと見学するコースを選んだ。
遊歩道の入り口でバスから降り、まず最も滝に近い場所に位置する国立公園内唯一の老舗最高級のホテル『ダス・カタラタス』に案内された。
外観は植民地時代にヨーロッパの建築様式を取り入れた「コロニアル風」で色はピンク、内部は古典的な作りだった。(写真中央は、食堂)
中央にある4階建ての展望台に上がると目の前に車道と亜熱帯雨林、そして滝が臨め、水音が聞こえた。憧れの滝を初めて見て感動した。
(ガイドブックによると11~3月が滝の増水期で水量が多いが、そのため遊歩道に進めないこともあるらしい。4~6月は水量が少なく迫力に欠け、ベストシーズンは10~2月だという。私は暑さに弱いので真夏のイグアスには耐えられないだろうし、マチュピチュとの兼ね合いで今回の4月を選んだのである)
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やはり日本人って勤勉で貧乏性なんだと思います。
欧米人の様に長い休暇はまず取れないから、観光地を慌ただしく大急ぎで駆けずり回って、帰って来るんですよ。
私など最近はどこへ行って来たのか記憶にない程せわしないんです。
正直な所、もう少しゆったりとした旅がしたいですが、そうすると滞在費が1日〇万円余計にかかってしまうんです… (~_~;)