娘から異動の連絡を受けたのは、今月初旬だった。
転勤族なので、2年~数年に1度の転勤は当たり前だが、ここ数年間は札幌に居てくれたので、近くにいると思うだけで安心感が違った。
しかし今回は、札幌から車で数時間はかかるという場所。何かあって会いたくても、直ぐに会う事は難しくなる。
1人で働きながら転勤の引越し準備をするのは大変な事だが、娘はこの2週間ほど、一人で少しずつ荷造りを頑張っていたようだ。
我が家に預かっている大型ストーブと夏のタイヤ4本を引越しのトラックに積み込む時は、私の車にも積んで運ぶことを頼まれた。
また、トラックへの積み込み時の手伝いと賃貸マンションの最後の掃除、そして不動産屋への部屋の引渡しが翌日になるので、その立会いも頼まれたので引き受けた。
荷物を出してしまった日は、我が家に泊まりに来る。気張って夕食を作ろうと思う。
また、翌日朝、自分の車で転勤先に出発する娘に、弁当でも作ってやりたいと思っている。
考えて見たら、親は何時までも手伝ってはやれない。だから、この先の長い娘の人生を考えると、転勤族なのだから引越しくらい自力でできないと駄目なのだ。
そう自分に言い聞かせながら、しかしこんな時でも大して期待されなくなった事に、一抹の寂しさも覚えるのだ。
まあ、外国に行く訳ではないのだから、郡部で生活すれば札幌が恋しくなり、これからも連休などを利用して時々顔を見せに来る筈だと思うが。
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「転勤族の娘さん」、私の憧れですよ。
私は、高卒で全国(海外も)に支店のある都市銀行に入社しました・・・勿論、転勤を経験したかったからです。
しかし、女子行員(当時、女性には総合職というのが無かった気がします)は自宅通勤が原則で、都内は可能でしたが、地方では有りえない事でした。
それで、家を離れるには転職以外方法は無かったのですね。
「転勤族」にはなれませんでしたが、数だけは自信のある「転職族」にはなれました(あまり自慢はできませんね)。
早速コメントを頂き、有難うございました。
今日は伊豆の花さんと随分会話している気がします。
転勤がしたかったのですか。それで転職を?
そちらの方が凄く大変だったのではないですか。仕事の内容も全く変わってしまうのですから。
伊豆の花さんは、やはりマルチタイプの女性だったんですね。
娘も異動の度に違う分野の仕事を一からしている様で、私から見ても給料を貰うのって大変だなと思っています。
ついでにですが、私も一応転勤族でした。
私の父も、私も転勤のない仕事でしたので
(父はあっても市内)転勤の方に憧れましたね~。
ただ単純に、憧れの土地、東京とか横浜とか京都とか
に住んでみたいなぁという動機でして…(^^ゞ
何年か前に転職時にあるホテルの面接で
「転勤できますか?」と言われ…全国各地へ…
高齢になりつつある両親から側にいてほしい、
と言われて、それだけが理由ではありませんが、
辞退したことが…
私の場合はずっと同居していますので
今さら離れては暮らせないですね…
娘さんは札幌郡部への転勤なんですね…
次に会うときは、
新しい土地でのお話を聞く楽しみもあるのでは…
転勤先での娘さんのご活躍をお祈りいたします。
早速コメントを頂き、有難うございました。
ガチャピンさんはご両親との同居ということで、ずっと同じ場所に住んで来られたんですね。でも職場が変わる度に、転勤よりももっと職場と仕事に慣れるのに大変でしたね。だからガチャピンさんはスーパーウーマンなんですね。
この度娘は、北海道の郡部に勤務する事になったので、車で片道5時間程かかるんですよ。北海道は広いですから。
これからそこにいる間は、娘の仕事の邪魔にならない程度に私が行って、良く知らない近郊を巡って楽しめたらと思います。
異動に伴い、役職に付く事になったらしいので、娘には先を考えて頑張って欲しいです。