伯母を新しい老健施設に入所させてから2ヶ月が経った。伯母はお陰さまで新しい環境にも馴染み、元気さを取り戻した。また、季節的に農作業も一段落したので、明日から旧ペルシャの地「イラン・イスラーム共和国」に行くことにした。
この国は、今話題になっている「イラク」「トルコ」「アフガニスタン」「パキスタン」「サウジアラビア」などの国々10カ国と国境を接し、北は「カスピ海」に面し、南西は「ペルシャ湾」を挟んで「クエート」「サウジアラビア」「アラブ首長国連邦」と対面し、「ホルムズ海峡」も有する広大な面積の国だ。以前「トルコ」に行った事があるが、それ以来、この地域の旅は久し振りだ。
国境地帯は治安の点で問題があるらしいが、ツアーでは危険な場所には行かない筈なので申し込んだ。
しかし、昨日「バングラディッシュ」で邦人男性が死亡し、ISが殺害声明を出したというニュースがあるので、日本人としては危険な場所に近づかないよう慎重な態度で旅行をして来たいと思う。
今回の旅が、私の海外旅行の記念すべき100回目となる。
「イラン」入国には「ビザ」が必要だったので、旅行社に依頼した。
公用語は「ペルシャ語」なので、自分では読み書きは全く無理だ。
首都は「テヘラン」、人口は720万人程度、宗教は「イスラーム教シーア派」が人口の90%を占めるという。
政治的、社会的にも厳格なイスラーム教の影響が強く、旅行者であってもこと女性は、体の線が見える服装はだめで、頭にはスカーフを被り、大きめの上着を着用しなければならないという。こんな服装の規制は初めての経験だ。
現在の気温は、13~31℃というので、スカーフは薄手のインド綿のものを用意した。
また上着としては、男性用の麻100%の長袖シャツを持参して羽織ることにした。
女性にのみこのような規制があるので、北海道に住む私にとっては、重ね着による暑さとの戦いが課題となるだろう。(男性の場合は、短パンなど肌を過度に露出する服装は禁止されるそうだ)
酒類が好きな人には更なる規制がある。国内では酒類の販売や飲酒が禁止されていることだ。国外からの持ち込みもできないらしい。
明日午後の飛行機で「新千歳」から「羽田」に行き、電車で「成田空港」に移動する。
そして22;20発の「カタール航空」に乗る予定である。
「カタール」の「ドーハ」まで11時間55分かかる。「ドーハ」で「テヘラン」行きに乗り換え、「イラン」には2時間5分後(イラン時刻9;55)に到着する予定だ。日本との時差は、5時間半である。
今回は、紀元前5世紀に建てられた「ペルセポリス遺跡」など7つの「世界遺産」を観光する予定だ。
帰国、帰宅は、12日の夜の予定。
「インフルエンザ予防ワクチン」の接種が今月から始ったので、昨日、接種に行った。今年から対応するウイルスの種類が増えたそうだ。効果が出るのに10日掛かるそうで、今回は帰りの機内に間に合う感じだ。
次々と咲き出している秋の薔薇を放り出して出かけるのが少し心残りだが、止むを得ない。その間、ブログを休むので、宜しく。
この国は、今話題になっている「イラク」「トルコ」「アフガニスタン」「パキスタン」「サウジアラビア」などの国々10カ国と国境を接し、北は「カスピ海」に面し、南西は「ペルシャ湾」を挟んで「クエート」「サウジアラビア」「アラブ首長国連邦」と対面し、「ホルムズ海峡」も有する広大な面積の国だ。以前「トルコ」に行った事があるが、それ以来、この地域の旅は久し振りだ。
国境地帯は治安の点で問題があるらしいが、ツアーでは危険な場所には行かない筈なので申し込んだ。
しかし、昨日「バングラディッシュ」で邦人男性が死亡し、ISが殺害声明を出したというニュースがあるので、日本人としては危険な場所に近づかないよう慎重な態度で旅行をして来たいと思う。
今回の旅が、私の海外旅行の記念すべき100回目となる。
「イラン」入国には「ビザ」が必要だったので、旅行社に依頼した。
公用語は「ペルシャ語」なので、自分では読み書きは全く無理だ。
首都は「テヘラン」、人口は720万人程度、宗教は「イスラーム教シーア派」が人口の90%を占めるという。
政治的、社会的にも厳格なイスラーム教の影響が強く、旅行者であってもこと女性は、体の線が見える服装はだめで、頭にはスカーフを被り、大きめの上着を着用しなければならないという。こんな服装の規制は初めての経験だ。
現在の気温は、13~31℃というので、スカーフは薄手のインド綿のものを用意した。
また上着としては、男性用の麻100%の長袖シャツを持参して羽織ることにした。
女性にのみこのような規制があるので、北海道に住む私にとっては、重ね着による暑さとの戦いが課題となるだろう。(男性の場合は、短パンなど肌を過度に露出する服装は禁止されるそうだ)
酒類が好きな人には更なる規制がある。国内では酒類の販売や飲酒が禁止されていることだ。国外からの持ち込みもできないらしい。
明日午後の飛行機で「新千歳」から「羽田」に行き、電車で「成田空港」に移動する。
そして22;20発の「カタール航空」に乗る予定である。
「カタール」の「ドーハ」まで11時間55分かかる。「ドーハ」で「テヘラン」行きに乗り換え、「イラン」には2時間5分後(イラン時刻9;55)に到着する予定だ。日本との時差は、5時間半である。
今回は、紀元前5世紀に建てられた「ペルセポリス遺跡」など7つの「世界遺産」を観光する予定だ。
帰国、帰宅は、12日の夜の予定。
「インフルエンザ予防ワクチン」の接種が今月から始ったので、昨日、接種に行った。今年から対応するウイルスの種類が増えたそうだ。効果が出るのに10日掛かるそうで、今回は帰りの機内に間に合う感じだ。
次々と咲き出している秋の薔薇を放り出して出かけるのが少し心残りだが、止むを得ない。その間、ブログを休むので、宜しく。