存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

恋空

2008-08-02 15:59:29 | 女優
水沢レイナ(上)と松下奈緒(下)が共演するが、彼氏の姉役。
二人の顔立ちが似ているので、姉妹役をしても良い感じではないでしょうか?
























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いまを生きる 「死せる詩人の会(Dead Poets Society)」

2008-08-02 15:00:53 | 映画
いまを生きる 「死せる詩人の会(Dead Poets Society)」
BSで放映。

1959年、アメリカの名門全寮制高校ウェルトン学院。
エリートを目指す高校生達
規律が厳しく、親のしつけにも従い、親の期待を裏切らないように反抗もしない。
授業の選択状態と余分な役員を引き受けていることにも口出しをしてくる親。
ちゃんと勉強に取り組まないことを「お前のために私も犠牲を払っているんだ」と息子に話す。

伝統を重んじ、大学への進学をさせることが要求される教師。

同校OBの教師キーティング(ロビン・ウィリアムス)が赴任してくる。

詩を関数のように表現して分析する教科書のプリチャートの概論部分を不要だと破り捨てさせ、
詩を発表させる。やる気の出ない生徒にも方法を換えて語らせてみる。
詩のしばらしさを伝える。
さらに、さまざまな質問をする生徒を無視することなく、きちんと対話していく。
机に上に立ち、庭に出て、生きる視点を変えることを教えるキーティング。
それぞれの異なる方法で生きることや、人に同化したくなること、人間であるがゆえに詩の魅力を感じることなどを教える。

かつてキーティング先生がDead Poets Societyという秘密の会を作っていたことを卒業年鑑を見て知る生徒達。先生に会の内容を教えてもらい、自分達もかつて高校生だった先生のように同じ会を結成して活動を始める。洞窟の中で詩を言い合い、時には女子高生をつれてくる。

彼の授業を通して、生徒たちは自らを自由に語り合うようになり、自分の道を歩みだす。
時にははみ出し、校長から叱られたりもしながら、彼らの前に厳しい現実の中で戸惑う。

ニールは高校で芝居に打ち込み、劇では大受けするが、父は終演後に息子を連れ出して陸軍学校への転校とハーバード大学に行って医者になることを父に言いつけられる。
嫌だと言っても許されず、その夜 ニールは拳銃で自殺する。

音を聞いて目が覚め、息子の悲劇を目の当たりにするニールの両親。

訃報を知った高校生達は悲しみを冷やそうとでもいうかのように雪原の中を歩く。

「死ぬ時は悔いがないように 生きる」というニールが教科書に残した詩を読んでキーティング先生が悲しむ。

学校全体で追悼儀式が行われ、校長はニールの両親の依頼で真相を確認することを告げる。
キャメロンが「「死せる詩人の会(Dead Poets Society)」のことを学校に告げ口した。
聞かれたことに答えないと退学になる。こうなったのはキーティング先生に原因があると言ったので、内輪もめになる。しかし、
他の者でも僕と同じ事をするはずだと言う。

校長は生徒だけではなく生徒達の両親を呼んで、
死せる詩人の会に入会することをキーティング先生によって扇動されたこと。
自由を公言しながら身勝手な言動をさせ、
ニールに演劇への傾倒をさせ、自殺に追い込んだと
文章に署名させられた生徒達。

キーティング先生が出て行く時、9人の生徒達は校長の講義の中で机の上に立ってキーティング先生に向かう。
「Thank you」という先生の潤んだ瞳の声

型破りで生きるうえでの大切さや真実を教えることができても、一人が死んでしまった悲劇は他のものへの犠牲となるとみるか。型破りもほどほどにと考えるか。別の捉え方をするかはわからないけれど、
異なる価値観の中で大切なものが崩壊しないようにしていくことは難しい。
生きる価値を見失っても、いつか 生きてさえいれば違う展開もあるはず。


監督: ピーター・ウィアー
出演:ロビン・ウィリアムズ、イーサン・ホークなど


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Cape Farewell(ケープフェアウェル)

2008-08-02 11:26:45 | ドキュメント
2003年に始まった100年前に建造されたオランダの帆船に芸術家、科学者、教育者たちが乗り込み、北極圏を航海するプロジェクト。気候変動の最前線を訪れ、急速な環境の変化を間近で体験したことをアーティストたちが自らの表現方法で伝えるという、英国発の試みで創始者はデヴィッド・バックランド氏である。
「展示作品すべての創造性を讃えるとともに、それぞれの作品が、私たちの直面する問題の重要性を直感的に伝える力があることを確信しています。」という彼の主張も意味ある活動になると良いと思う。

4回目となる2007年には、英国・米国・カナダ・インドなどの多くの国からに加え、映像アーティストの高谷史郎氏が日本人として初めて航海に参加。そのインタビューが
こちら

今年は教授が参加する予定らしい。

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UNREST / rei harakami

2008-08-02 11:08:40 | album r
せっかく書いたのにー 途中で消えた・・・・一時間以上かけて書いたのに・・・・




久しぶりにrei hakaramiの98年3月に発表されたデビュー作。95-97年に製作されたという楽曲群を聴いた。最高傑作「lust」に繋がる要素が感じられる。もう10年も前の作品群だが、当時聴いていたら印象が変わっただろうな。

1 On
ポップな感じで始まりますが、rei harakamiらしい音も重なってきます。lustに繋がる音色。最後の終わり方がイマイチかな

2 More Elbow
女性の鼻で笑うような声が最初にサンプリングされていますが、確かこの超えは「Obaq」というアルバムのジャケットの女性だったような・・・・。小鼓を叩くような音がたまに刻まれて良い感じ。

3 Dessert
食事の最後に出てくるデザートというより、竹林の中をワクワクしながら移動するようなイメージ。

4 Wreck
タイトルのようにプクプク水の中で難破している状態、最後に声「わぁ」

5 Rho
lustにはない曲調、不安感のあるメロディ。リズムの刻み方とマッチしない。

6 Pass
薄いかねの鍋を叩くような音や高音で変化する音が気持ちよく、面白い。

7 Vice Versa
「逆に」というタイトル。アトムのイントロのような・・・違う曲ですけどね。
コミカルな短いメロディは懐かしさを感じる。昔体験した心象風景のようだ。

8 Code
風を短く切る物体で音を鳴らしているようにも聞こえる。高音の高速変化するメロディが気持ちよい。

9 After Bonus
時々無音や声が入る。不安感・焦燥感・リズムや音色も未体験ゾーンを味わう感覚かも。エンディングにも無音が何度か刻まれます。

10 Objective Contents
目標とするものは? 静寂の中でふわりと飛び跳ねる。見たことも無い姿や飛び方で奇異な印象を受ける。和的なものも感じる人がいるかもしれない。時々スピーカーから部屋に低音がずーんと響く。

11 Bioscope
遠くで鳴っている。近くで刻まれるリズム。ゆっくりと時折シンクロする音色。

12 Unrest
「不安」というタイトルのように、イントロから不安感がある。やがてrei harakamiらしい曲調に、水彩画へとなっていく。

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