存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

筝曲 『竹生島』

2013-01-02 05:46:50 | 音楽
正月 NHK ETVでたまたま見かけた番組で
伝統芸能的なものをやっていた。

歌舞伎やらイリュージョン的なものもあったんだけれど、ろうそくの灯りで芸者たちが踊る春の舞もあった。
その中で
筝曲の音が好きな僕は、しばらく見続けていた。

調べてみると
琵琶湖の竹生島をテーマにした春の歌を演奏している演奏家たちが
こちらに載っていた。

『竹生島(ちくぶしま)』 (3:28)
箏/5代目・山勢松韻(山勢崇華)、高橋正子(3代目・高橋榮清)、岸辺美千賀、三絃/山勢司都子(6代目・山勢松韻)、尺八/山口五郎

江戸時代末期、能の『竹生島』を元に千代田検校(ちよだけんぎょう)[?-1862]が作曲。琵琶湖の北方に浮かぶ竹生島は、古くから信仰の島として崇められています。ここに弁財天と、竜神が現れ、舞い踊る様子を歌います。

コメント
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