じっくりと録画して見ていました。
教授と日比野氏は30年来のお付き合い。
教授「髪の毛金色じゃないの?」と日比野氏に聞いてました。
東京都現代美術館で二人が作品を見て回って
ポータブルな懐かしいレコードプレーヤーが沢山展示している部屋があり、大友良英さんがネットオークションで誰かが使っていたプレーヤーを買い集めて、ターンテーブルにレコードではなく、色んな細工をしてコンピュータで操作して音を出して、ちょっとオーケストラのようにして見た感じ。まあノイズの集合体という感じかもしれないけれど。面白い発想でした。
樫の木とか年輪をレコードっぽくスライスしてある盤があり、年輪の詰り具合やカーブをカメラで読み取って音に変換したプレーヤーがあり。これも発想は面白い。色んなものを盤にして鳴らしてみて欲しいなとも思った。
壁には草の絵が時間とともにストーリーがあるデザイン
草の電位を音に変換。
虫が迫ると警戒音に変わり、栄養を根っこに移動させる
という説明があった。
この本のデザインです
「アートと音楽」
植物どうしは影響し合っているとか、サボテンとかに話しかけると変化する話なども。
映像を見て音を聴いていると楽しい番組でした。
アートと音楽のことについては以下のコピペのような話でした。
以下はコピペです
教授は
「アートと音楽は、2つの異なるジャンルということになっている。しかし音をもってするアート、あるいは視覚表現による音楽というものも、あるんじゃないか。また、アートとも音楽とも、どちらとも言えず、どちらとも言える表現というものもあるんじゃないか。アートと音楽による共感覚、またその境界領域を探ることで、ヒトの芸術表現の根源だけでなく、その未来もかいま見えるんじゃないか」
と表現
『日曜美術館』の特別編として放送される今回の対談は、2月3日まで東京・清澄白河の東京都現代美術館で開催されている企画展『アートと音楽 ―新たな共感覚をもとめて』の会場を、同展総合アドバイザーを務める坂本が日比野克彦と巡りながら、アートと音楽の境界線や新たな可能性について語りあうというもの。再放送は1月20日20:00からを予定している。
『東京アートミーティング(第3回) アートと音楽―新たな共感覚をもとめて』
2012年10月27日(土)~2013年2月3日(日)
会場:東京都 清澄白河 東京都現代美術館 企画展示室 B2F・1F
時間:10:00~18:00(入場は閉館の30分前まで)
総合アドバイザー:坂本龍一
出展作家:
セレスト・ブルシエ=ムジュノ
ジョン・ケージ
マノン・デ・ブール
フロリアン・ヘッカー
池田亮司
ワシリー・カンディンスキー
パウル・クレー
ウドムサック・クリサナミス
カールステン・ニコライ
大西景太
オノセイゲン+坂本龍一+高谷史郎
大友良英リミテッド・アンサンブルズ(大友良英、青山泰知、Sachiko M、堀尾寛太、毛利悠子)
クリスティーネ・エドルンド
坂本龍一+高谷史郎
ザ・サイン・ウェーブ・オーケストラ
武満徹
田中未知・高松次郎
バルトロメウス・トラウベック
ステファン・ヴィティエロ
八木良太
休館日:月曜(1月14日は開館)、1月15日
料金:一般1,100円 大学生・65歳以上850円 中高生550円
※小学生以下無料