存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

2013,3,5 元春レイディオショー

2013-03-05 00:12:25 | 佐野元春
火曜の夜11時は元春レイディオショー

16時間後が楽しみ♪

3月のMRSでは、佐野元春 & The Coyote Bandのニューアルバム、「Zooey」を大特集!

第一回目となる3月5日(火)、そして第2回目の3月12日(火)のオンエアでは、DJ Moto本人のコメントを交えて、アルバムから12トラック全曲をお聴かせします。

1 Popstar : Pretenders
先日最終公演が東京で僕のツアーが終わりました。ツアーに参加してくれた人たちどうも有難う。
ライヴ会場ではいつもこの曲から始まっていました。

2 Wailing Wall : Todd Rundgren

今回のツアー ライヴが終わった後はいつもこの曲をかけていました。
70年代の「The Ballad Of Todd Rundgren」というアルバムに入っています。この曲へのリクエストどうも有り難う。

3Picks!
ロン・セクスミス カナダ出身のシンガーソングライター 現在49歳
これまで11枚のスタジオ録音盤を発表してきています。彼のファンだという同業者もけっこういます。
とても優れたシンガー・ソングライターですね。ポール・マッカートニー、エルヴィス・コステロ、エルトン・ジョン、彼のファンだという同業者もけっこう多くます。デビューのきっかけとなったのは1995年に出した最初のアルバム。このアルバムをエルヴィス・コステロが絶賛したことから注目されるようになった。ロン・セクスミスが書く曲はメロディも詩もとても素晴らしいので、これまで多くのシンガーがカバーしている。レイ・デイヴィス、ロッド・スチュワート、ニック・ロウ、k.d.ラング。そうしたカバー・レコードを通じてロン・セクスミスの曲は多くの人に知られていきました。そのロン・セクスミスが新しいレコードを出しました。今回は現在のポップ・ロックのシーンでとても良い仕事をしてきているミッチェル・フルームがプロデュースを担当しています。このアルバム、ミュージシャンのクレジットを見てみるとミッチェル・フルームの仕事には欠かせないドラマーですね。ピート・トーマスの名前があります。80年代の僕のアルバム「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」 このアルバムにも参加してくれたドラマーでもあります。そんなところから個人的にも親しみを感じているロン・セクスミスの新しいアルバム。今回もこれまでのロン・セクスミスらしい自然であたたかみのある優しい曲がたくさん収録されています。

Ron Sexsmith: Forever Endeavourから2曲

3 Back of My Hand : Ron Sexsmith
4 Lost In Thought : Ron Sexsmith

うーん良いですね。

さて今夜の元春レイディオショー
今月1か月は僕の新しいアルバムの特集をするので番組の後半で紹介するので楽しみにしておいてください。

リスナーの方からのコメント
銀次さんのブログで拝見した。

銀次の音楽性にとても近いので彼に推薦したのを覚えています。
僕が昔 銀次に推薦した曲
5 Aces With You : Moon Martin

この後はグリーン・ピープル
NPO法人ゴミ・ジャパン
神戸大学の学生が中心になって2006年から活動をしています。
こじま りさ さんからコメントが届いています。

新しいアルバム
のタイトルは「ZOOYE」
最近活動を共にしているコヨーテ・バンドとアルバムを作りました。


この番組でも何度か紹介してきました。
リード・トラック
アルバムの1曲
荒地から一歩踏み出した。そんなイメージで。モータウンリスペクト
単純な二つのコードからなっています。ダンス曲ではよくある構造ですね。
誰の心の中にあるグレース
6 世界は慈悲を待っている :佐野元春&THE COYOTE BAND

聴いて頂きました。
さて、僕の中で半ば偶像化しているプロデューサーがいます。フィル・スペクター。両親が持っていたビーチボーイズのアルバム。子供の頃、僕は夢中になりました。そのフィル・スペクターリスペクトの曲となったのが次の曲

7 虹をつかむ人 :佐野元春&THE COYOTE BAND

さて、3・11以降に書いた最初の曲はこの曲でした。
震災の影響で
ポップシンガーに求められたのはチャリティー
そしてヒューマニズムでした。
同様の質問をソングライターズでソングライターにしました。
答えは様々でも 
表現することは忘れない。
素晴らしいと思いました。
渡辺シュンスケ君のオルガンで始まる。そして深沼君のギター
愛しいことは変わりない。

8 ラ・ヴィータ・エ・ベラ : 佐野元春 & The Coyote Band

さて、文学や歌に限らず 愛については表現されています
なんだかんだとつぶやいています。
ラブ・ソング
シェークスピアでも 
たった3分の音楽で表現しています。
小さな女の子でも歌えてしまう。

9 愛のためにできたこと : 佐野元春 & The Coyote Band

さて、あの人が居てくれるから大丈夫。そういう人がいれば心強いですよね。
冬の夜空に輝く
ポーラスタア

ギターに新しいメンバーが増えました。ギターの藤田顕はアルペジオ。
もう一人のリズムギターは深沼君
シンプルかつ強烈。
大好きな瞬間がここにあります。

10 ポーラスタア : 佐野元春 & The Coyote Band

皆さんも
誰かに愛されているという感覚。そこにある安心感。何事にも代えがたいですよね。
愛されるということにならされている人たちにとってはピーンと来ないかもしれません。
世の中にはそうじゃない人たちも沢山いる。そういう人たちにスポットを当てた曲。

今夜最後のナンバーは……

11 君と往く道 : 佐野元春 & The Coyote Band



コメント (2)
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