存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

NISENNENMONDAI LIVE!!!

2013-03-16 23:50:07 | album n


NISENNENMONDAI LIVE!!!

2011年2月4日、渋谷O-NESTにて行われた公開レコーディング・ライブの模様を音源化。

NO NUKES 2013で坂本龍一が直接交渉して出演した女性3ピースバンド

Masako Takeda(Guitar), Sayaka Himeno(Drums), Yuri Zaikawa(Bass
世界的には有名というコメントも流れていたが、コモンズのレーベルでありながら、よく知らなかった。しかし、ライヴをUST中継で見ているうちに、その凄い演奏に驚いた。ミニマルなサウンド。病みつきな音楽は映像がある方がはまるのかもしれない。
教授がやたら気にっている様子だったので、今後の教授とのコラボとかがあれば良いのになと勝手に期待をしています。

[CD1]
1.Nisennenmondai
YMOのライヴを彷彿とさせる

2.Appointment
ベースとドラムにシンセの音?
うねる 病みつきになるなあ。YMOが好きだった人は気に入るんじゃないかな。ただし、マニアックな好きというレヴェルかも。

3.Fan
蛙のような、YMOの初期によく耳にした音に近い音
ドラムが鳴り始め、なかなか面白い

4.Mirrorball
これもミニマルな面白さ

5.Ikkyokume


6.Destination Tokyo
ちょっとポップな感じもするメロディ

[CD2]
1.Ijenurusuozuos(文字が反転になっています)
想像するねじ というタイトルを反転させているのかな。
ライヴ映像で見た細かく首を左右に振りながらドラムでリズムを刻み続けるのを思い出しながら聴いている。
曲だけを聴くと、シリアスな映画のシーンに出てきそうな感じがしてきた。

2.44
44というタイトル。
和琴を適当に爪弾いて、ちょっとメロディーめいたものを発見したので、それを繰り返して弾いてみるという感覚を思い出した。
これも病みつきになる。

歓声が自分のライヴ後の気持ちを表現していて、これほど 良かったねー とライヴ盤で素直に思ったのは初めて。

最後の観客の歓声に対する
生声で「ありがとうございました」が可愛らしく、これもライヴでギャップに
「本日はご来場頂きまして誠に有難うございました・・・CD買って下さい、さようなら、さようなら」がヴォコーダー通じて堪りません!!

2011-06-03発売

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする