存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

FLEHMEN : Curly Giraffe

2013-03-24 13:21:48 | album c
Curly Giraffe

高桑圭(GREAT3、HONESTY)によるソロ・プロジェクト、Curly Giraffe
の2年振り(2012年時)となる5作目のオリジナル・アルバム。

2012,3,7発売

元春レイディオショーでコヨーテバンドのメンバーがゲスト出演し、佐野元春によるメンバーのプロフィール紹介とともに影響された曲とメンバーそれぞれの音楽を紹介。
中でも高桑氏のものは彼の優しい温かみのあるヴォーカルと爽やかな曲調に魅了された。

歌詞以外はすべて高桑が手がけているという。歌詞カードは折りたたみ式で赤系の面と青系の面に英語詞・訳詞がある。

早速購入。
アルバムタイトルの由来「フレーメン(=動物が行う本能的なしぐさ)」
ラジオでは
馬が笑っているんじゃないんですけど、歯を見せる現象があるんですけれど、あれって何か馬は本当は臭いとかってことらしんだけれど、あれをFLEHMEN現象って言うんですけれど、何かその自分のアルバムをそういう臭いんじゃないんですけど(笑)心に響くものであったら良いなっていう願いもこめて
とのこと




01. VEDEM
楽器の音にこだわってるだろうなという印象を受ける。
軽快で優しい気持ちになる。
オーストラリア出身ということで、英語での表現は自然な感じもするけれど、どうなんだろう?

02. Rose between two thorns
棘に挟まれたローズ(美しい人)
自分を愛することが下手な男の歌でもある。
優しいけれど、ちょっと淋しい感じもする。

03. go now
ギターの弦が指で擦れる音も意図的に大目に入っているようだ。


04. Rootless wanderer
元春レイディオショーで紹介された魅力的な曲。
とても良い。

05. Enchanted road
魔法のかかった道
懐かしいメロディーという印象

06. Midnight explorers
静かに空に抜けていく感覚

07. Baron Nishi and Uranus
インストゥルメンタルの曲
これも軽快で 眠りの世界に

08. Necessary evil
必要悪
軽快ながら、音はちょっと重め

09. Just barely
一瞬 Be my babyかなと
一人輪唱っぽくなるところも

10. a week
このメロディーでの降りていくような曲の入り
感じよい
一週間

11. seize and howl
摑み、叫ぶ
僕は虹を追いかけたけれど 追いつけなかった
これも空に抜けていく感じがする


日本のミュージシャンの魅力的なアルバムの一つとなりました♪
アマゾンでもhmvでも試聴できるので、興味のある人は是非チェックしてみて下さい

コメント
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