存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

安藤美姫 サワコの朝

2014-03-15 07:41:29 | TV番組
15歳くらいで演技した「火の鳥」イーゴリ・ストラヴィンスキー
が心に響く曲の一つ。

昔はどうして自分が注目されるのかはわからなかった。
取材して頂くだけではなく、家の門の前にカメラを持った人が居て、草むらからカメラで撮影している人がいて、学校の校門の草むらから撮影されたり、どうして自分の私生活まで?って思っていた。
日本代表としての自覚もなく、トリノ・オリンピックに参加したけれど、失敗して15位になってしまった。内容も良くなかった。すると、その後は誰も取材にもカメラの撮影もなくなって、ああこういうことなんだなって、初めて意識するようになりました。

トリノオリンピックの会場で観客のおばさんというか、年齢のいかれた女性が「こんなオリンピックの素晴らしい舞台で4回転に挑戦してくれて有難う」という言葉をかけてくれて、ちゃんと見てくれていた人がいたんだと思って、見ず知らずの人の言葉に救われた気がした。

モロゾフ コーチ
彼からコーチをしたいと声をかけてくれて、彼の演技構成とか好きだったので、コーチもしてもらうことになった。
自分で考え、物語の内容とかを考えて滑れ
と言われていました。

トリノの次のシーズンは注目されなくなっていたので、のびのびと出来た。

バンクーバーは
日本代表選手としての責任と一人の競技者としての良い演技をするという意識を持って臨んだ。
満足できる演技が出来て、5位入賞を誇りに思う。

2011年には引退したかった。良い演技も出来たので選手としてのことはやりきったので、悔いが無かった。
周囲はまだいけると言われて、安藤美姫がいない試合は寂しいと手紙を頂いたり、周囲で応援して下さった人たちが引退するって公言してない。と言われたり。公言してから引退する必要もないと思っていたけれど、自分を支えて下さった人たちがそう言って下さるなら、その人たちに滑ろうと頑張って、最後に全日本選手権で滑れて嬉しかったです。というのが現役復帰した理由。

6種類のジャンプの説明
ループ、サルコウ、トゥーループ、ルッツ(高得点になる)とフィリップ、アクセル(唯一前から入る)

娘がしたいというならスケートをさせても良いけれど、させたいとは特に思いません。

今 心に響く曲
「マイ・ウェイ」(1968)
最後のショート・プログラムで使用

コーチになるのが夢だった。海外に行って勉強させてもらったりとか。お声がかかればさせて頂きたい。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする