存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

TERMINAL : 遠藤ミチロウ

2014-03-16 10:25:27 | album e
2014,3,11
福島のいまを知るツアー
に参加したことを知り

大友良英さん
遠藤ミチロウさん
坂本龍一さん
木村真三さん
の名前を見て、ふと久しぶりに遠藤ミチロウを聴いてみようと棚から実に20年ぶりくらいに取り出した感じでCDを聴いてみている。

311を契機に既にこのミュージシャン・メンバーで「プロジェクトFUKUSHIMA!」を行っている。


遠藤ミチロウ
1950年生 福島県二本松市生まれ 現在63歳
1980年にはスターリンというパンク・バンドを結成85年に解散。

1975年、坂本龍一がピアノで参加した友部正人の『誰もぼくの絵を描けないだろう』が本格的に音楽活動を始めるきっかけになったと言っているが、遠藤ミチロウは友部正人のバンドのベーシストとして活動していた時期もあった。
二人とも吉本隆明とも交流があるが、教授と遠藤とは犬猿の仲とも言われてきた。

TERMINALは1987年7月5日発売のソロ・アルバム



1. 飢餓々々帰郷
静かな音で次第にガーンといく11:24の曲

2. LUCKY BOY
ギターはハードロックで感じよいけれど、AIDSという歌詞を入れたりして何だかイマイチな曲

3. 溺愛
このイントロのメロディーから重厚なギターへ移るあたりは、へヴィー・メタルなどの要素も感じる
当時聴いていて、歌詞よりもギターの印象が強い曲。

4. OH!マルクス
カール・マルクスの「共産党宣言」が歌詞の大半を占める。内容はこれを勝手に決めるな!としている。
パンク・ロックという感じのする曲。大衆の声がサンプリングされてるかな?歌と言うよりは朗読している感じかな。

5. 誰かが寝ているような気がする
短い歌詞
ベースにドラム、シンセはちょっとチープな感じもする



コメント
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