火曜の夜11時 今晩は佐野元春です。
みなさん寛いでますか?元春レイディオショー
この番組は東京渋谷NHKのスタジオから届けています。
今夜の元春レイディオショー、番組の推薦盤、3Picksはトム・ペティのバッキング・バンド、ハートブレイカーズのキーボードプレーヤーBenmont Tenchのソロ・アルバムを聴いてみます。
今夜の後半では、番組リスナーの皆さんに僕からのプレゼントを用意しています。お楽しみに。
DJ佐野元春。これからの1時間、みなさんと一緒にゆっくり楽しんで行きたいと思います。
1 Lonely Boy : The Black Keys
火曜の夜は元春レイディオショー ベスト・ミュージックを届けています。
曲は続いて
2 Hard to Handle : The Black Crowes
3 Jolie : Al Kooper
うーん Jolie : Al Kooper
DJ佐野元春 続けます。
さて元春レイディオショー、番組では毎月番組推薦盤3枚のCDをピックアップしています。題して3picks!
今月ピックアップしたアルバムは
BECK : Morning Phase
Benmont Tench: You Should Be So Lucky
そして
雪村いづみ&佐野元春 : トーキョー・シック
この3組のアーティストの新作を選びました。
どのレコードも心に響く良いソングライティングと素晴らしいサウンドがあります。
この中から今夜はBenmont Tenchのレコードを取り上げてみたいと思います。
Benmont Tench
米国のミュージシャンです。
現在61歳。現在トム・ペティ ハートブレイカーズのキーボード奏者として活動しています。10代の頃にポップ音楽に興味を持って、バンドに入ります。その時に知り合ったのがトム・ペティでした。トム・ペティは米国ではとても評価の高いミュージシャンです。ソングライターとしても素晴らしい曲を沢山書いています。当時、BENMONT TENCHは大学生。プロのミュージシャンになるのに親から反対されていたんですが、トム・ペティが彼の父親を説得したそうです。
そのトム・ペティと現在も一緒にバンド活動をしているBENMONT TENCH。バンドではピアノとオルガンを弾いています。そしてトム・ペティのバンドだけではなく、これまでいろいろのミュージシャンのレコーディングやライヴに参加しています。ジャクソン・ブラウン、ボブ・ディラン、U2、Roy Orbisonそしてローリング・ストーンズ。セッション・ミュージシャンとしてとても素晴らしい仕事をしてきました。そのベンモント・テンチが今回はソングライターとしてレコードを出しました。ボブ・ディランやトム・ペティと同じ質を持った曲を書いています。アルバムのタイトルは「You Should Be So Lucky」
早速このアルバムから1曲 聴いてみたいと思います。
4 Blonde Girl, Blue Dress :Benmont Tench
ベンモント・テンチ。トム・ペティ&ハートブレイカーズのキーボードプレーヤーですけれども、日本では80年代にこのトム・ペティとハートブレイカーズがボブ・ディランのバック・バンドとして来日しています。1986年だったと思います。日本武道館でのライヴ。このコンサートを僕も見に行きましたけれども、とても素晴らしかったですね。
トム・ペティ 1977年にデビューですから、40年近く第一線で活躍しています。バンドのハートブレイカーズも腕利きのミュージシャンたちが揃っていて、それぞれプレーヤーとして、プロデューサーとして活躍しています。
ではここでトム・ペティとハートブレイカーズのご機嫌な曲、レコードを聴いてもらいたいと思います。
5 Jammin' Me : Tom Petty & The Heartbreakers
番組後半は番組リスナーの皆さんに僕からのプレゼントがあります。
その前に環境問題に取り組んでいるグリーンピープル
毎週このコーナーでは環境問題にアクションを起こしているグループを紹介しています。
風の子ふうすけ
音楽に戻って、曲はWILCOのレコード
6 The Thanks I Get : Wilco
さて元春レイディオショー放送は残すところあと1回となります。
この5年間、いろんな場所でいろいろな状況でラジオに耳を傾けて下さったリスナーのみなさん本当にどうも有り難う。
リスナー 栃木県のWEBネーム まや からのコメント
元春レイディオショーの終了と聞いて残念な思いと感謝の思いがあります。火曜日の夜、自宅ではうまくラジオの受信ができず車の中でこの番組を聴き、全国のリスナーとtwitterを通じてリアルタイムで楽しい時間を持てたことは本当に幸せでした。世の中はなかなか思うようにいきませんが、この番組で巡り合えた素敵な音楽の数々を鳴らしながら日々を乗り切っていきます。ということ。
嬉しいコメントですね。ラジオがうまく受信できない地域にいらしたということ。しかし、ドッグ・イヤーなんて言葉もあります。犬にとっての1年は人間にとっての7年だと言いますよね。それと同じようにブロード・キャスティングも日々革新しています。実際元春レイディオショーをやっているこの5年間の間にもラジオ放送がインターネットでも聴けるということになりました。おかげでこれまでラジオがうまく受信できないという地域の人にもクリアーな音で番組を届けることが出来るようになりました。民放ではまだ地域限定のサービスとなっていますけれども、この分で行くと、ラジオ局に関係なく良い番組はインターネットを通じて全国で聴けるという、そんなことも実現が近いような気もします。
そうなってくるとラジオの魅力というのもまた再認識されるようになってきますよね。考えてみるとラジオの未来は明るいですね。
ラジオは僕も個人的に子供の頃からよく聴いていました。ご機嫌な音楽との出会い。それはまさにラジオから始まりました。特に僕が求めたものは良い音楽ですよね。その点で言うと良い音楽を紹介してくれるDJ このDJという存在が僕にとってはとても大事なものでした。僕にとってのDJヒーロー。名前を挙げれば糸居五郎、鈴木美智子、そしてジム・ピューターですね。えーそして勿論、大滝詠一も素敵でした。
今、僕の胸の中にあるのは、そうしたDJたちへの有難うという気持ちですよね。良い音楽を教えてくれたことへの感謝。おかげで僕の音楽人生はとても楽しくなりました。そんな思いを込めて、ラジオについての曲。僕も何曲か曲を書きました。1曲が80年代に書いた「悲しきレイディオ」という曲。そしてもう1曲が「ラジオ・デイズ」という曲です。この「ラジオ・デイズ」という曲はこの元春レイディオショーのテーマとしても使っているので、皆さんにもおなじみだと思います。そこで元春レイディオショー。お別れに当たって、リスナー・ファンの皆さんには、僕からプレゼントをしたいと思って、この「ラジオ・デイズ」という曲のシングルヴァージョンを作って来ました。
「コヨーテ」というアルバムに入っている曲なんですけれども、そのアルバム・ヴァージョンを元にシングル用に作り直したヴァージョンです。この曲今聴いて下さっている元春レイディオショーのリスナー・ファンの皆さんに届けたいと思います。では早速聴いて下さい。
7 ラジオ・デイズ (Single Version) : 佐野元春
僕の新しいレコードで「ラジオ・デイズ」新しいシングル・ヴァージョンで聴いて貰いました。どうでしたか?気に入ってもらったら嬉しいです。
元春レイディオショー DJ佐野元春続けます。
これまでを振り返ってみると、番組では女性ソングライターの結構いい曲を取り上げてきたように思います。ざっと思い出すとキャロル・キング、ボニー・レイット、K.D.ラング、エミルー・ハリス、ルシンダ・ウィリアムス、シェリル・クロウ、ダイアン・バーチ、そしてアデル。ほかにも素晴らしい女性ソングライターの曲、たくさん聴いてきました。次に聴いてみたいこの二人も元春レイディオショーでは欠かすことのできないシンガーでした。リッキー・リー・ジョーンズ「Under the Boardwalk」、そしてフィービー・スノウ「Don't Let Me Down」。2曲続きます。
8 Under the Boardwalk : Rickie Lee Jones
9 Don't Let Me Down : Phoebe Snow
リッキー・リー・ジョーンズは60年代のドリフターズの曲をカヴァーしています。「Under the Boardwalk」、
そしてフィービー・スノウ この曲はお馴染みビートルズの曲のカヴァー。「Don't Let Me Down」聴いてみました。
番組にはリスナーさんからのリクエストが来ています。
神奈川県 しげ から
結成40周年を記念したライヴで、NYのシティ・ワイナリーというライヴハウスで行われたロス・ロボスのライヴ盤から1曲お願いしますとのこと。
ロス・ロボスのライヴ盤には東京のひろゆき ほかにもリクエストから来ています。どうも有り難う。
そうですね。NY市内にあるシティ・ワイナリーというライヴハウス。僕も行ったことがあります。音楽が好きな大人が集まるシックなライヴハウスという感じですね。僕が行った時にはブッカTジョーンズのライヴをやっていました。
では、ロス・ロボスの 結成40周年を記念した NYシティ・ワイナリーのライヴから もう踊りだしたくなるような楽しい演奏。今 車を運転している方はアクセルを踏みすぎないようにお願いします。
曲はラ・バンバ、ロス・ロボス(思いっきり巻き舌で紹介)
10 La Bamba / Good Lovin' (Medley) : Los Lobos
ロス・ロボス結成40周年を記念したNYシティ・ワイナリーでのライヴから「ラ・バンバ」そして「グッド・ラヴィング」に続くメドレーで聴いてみました。
リスナーの皆さんからのコメントです
東京 ノーキー から
佐野さん5年間のDJ本当にどうも有り難う。良い曲を沢山紹介してもらいました。
楽しいトークも含めて僕の人生の宝物です。
ということ。
そう言ってもらえて光栄です。
北海道 かれん から
5年間ほぼ毎回聴いていました。
中でも私は、東日本大震災の直後の放送が印象に残っています
ということ。
そうですね。僕も覚えています。この5年間社会も激しく動いてきました。そんな中で音楽が出来ることって何だろう?
そんなことを自問自答する日々でした。番組をほぼ毎回聴いて頂いたということ。どうも有り難う。
もう一人 これは愛知県 フッカ から
いつも良い曲にリクエストしてくれてどうも有難う。
2009年1月21日レイディオショー復活のニュースを聞いて大喜びした日が昨日のようです。
5年間、愛のこもったプログラムを有難う。後藤さんをはじめ、スタッフの皆さまにも感謝です。
そうですね。思い出しますね。番組が始まったのが今から5年前、2009年。ずっと待ち望んだNHK FMへの復帰ということで僕もとても嬉しかったのを覚えています。他にも全国リスナーの皆さんから暖かいコメント沢山頂いています。どうもありがとう。
元春レイディオショー。時間も残り少なくなってきました。今夜番組の最後は、番組お聴きのみなさんに、僕のライヴ
を届けたいと思います。昨年11月東京Zepp DiverCityでやった名盤ライヴ「SOMEDAY」からの1曲です。
会場が爆発しちゃうんじゃないかっと思ったくらい熱いライヴでした。聴いて下さい。曲は「シュガー・タイム」
11 シュガータイム(名盤ライブ『SOMEDAY』2013.11.16 at Zepp DiverCity TOKYO): 佐野元春
今夜の元春レイディオショー楽しんでもらえましたか?
番組ではWEBサイトを用意しています。是非ご覧になって曲のリクエスト、番組へのメッセージを送って下さい。待ってます。
さて元春レイディオショーこの番組は、今年の3月をもって終了することとなりました。
まずは長い間番組を愛聴して下さった皆さんに感謝をしたいと思います。どうも有り難う。
来週は最終回となります。最後まで楽しんで下さいね。
そして番組では専用のアプリケーションを用意しています。このたび新しい機能として80年代元春レイディオショーのプレイリストからも検索が可能となりました。是非ご覧になって役立てて下さい。
DJ佐野元春 ではまた来週、御機嫌よう。
みなさん寛いでますか?元春レイディオショー
この番組は東京渋谷NHKのスタジオから届けています。
今夜の元春レイディオショー、番組の推薦盤、3Picksはトム・ペティのバッキング・バンド、ハートブレイカーズのキーボードプレーヤーBenmont Tenchのソロ・アルバムを聴いてみます。
今夜の後半では、番組リスナーの皆さんに僕からのプレゼントを用意しています。お楽しみに。
DJ佐野元春。これからの1時間、みなさんと一緒にゆっくり楽しんで行きたいと思います。
1 Lonely Boy : The Black Keys
火曜の夜は元春レイディオショー ベスト・ミュージックを届けています。
曲は続いて
2 Hard to Handle : The Black Crowes
3 Jolie : Al Kooper
うーん Jolie : Al Kooper
DJ佐野元春 続けます。
さて元春レイディオショー、番組では毎月番組推薦盤3枚のCDをピックアップしています。題して3picks!
今月ピックアップしたアルバムは
BECK : Morning Phase
Benmont Tench: You Should Be So Lucky
そして
雪村いづみ&佐野元春 : トーキョー・シック
この3組のアーティストの新作を選びました。
どのレコードも心に響く良いソングライティングと素晴らしいサウンドがあります。
この中から今夜はBenmont Tenchのレコードを取り上げてみたいと思います。
Benmont Tench
米国のミュージシャンです。
現在61歳。現在トム・ペティ ハートブレイカーズのキーボード奏者として活動しています。10代の頃にポップ音楽に興味を持って、バンドに入ります。その時に知り合ったのがトム・ペティでした。トム・ペティは米国ではとても評価の高いミュージシャンです。ソングライターとしても素晴らしい曲を沢山書いています。当時、BENMONT TENCHは大学生。プロのミュージシャンになるのに親から反対されていたんですが、トム・ペティが彼の父親を説得したそうです。
そのトム・ペティと現在も一緒にバンド活動をしているBENMONT TENCH。バンドではピアノとオルガンを弾いています。そしてトム・ペティのバンドだけではなく、これまでいろいろのミュージシャンのレコーディングやライヴに参加しています。ジャクソン・ブラウン、ボブ・ディラン、U2、Roy Orbisonそしてローリング・ストーンズ。セッション・ミュージシャンとしてとても素晴らしい仕事をしてきました。そのベンモント・テンチが今回はソングライターとしてレコードを出しました。ボブ・ディランやトム・ペティと同じ質を持った曲を書いています。アルバムのタイトルは「You Should Be So Lucky」
早速このアルバムから1曲 聴いてみたいと思います。
4 Blonde Girl, Blue Dress :Benmont Tench
ベンモント・テンチ。トム・ペティ&ハートブレイカーズのキーボードプレーヤーですけれども、日本では80年代にこのトム・ペティとハートブレイカーズがボブ・ディランのバック・バンドとして来日しています。1986年だったと思います。日本武道館でのライヴ。このコンサートを僕も見に行きましたけれども、とても素晴らしかったですね。
トム・ペティ 1977年にデビューですから、40年近く第一線で活躍しています。バンドのハートブレイカーズも腕利きのミュージシャンたちが揃っていて、それぞれプレーヤーとして、プロデューサーとして活躍しています。
ではここでトム・ペティとハートブレイカーズのご機嫌な曲、レコードを聴いてもらいたいと思います。
5 Jammin' Me : Tom Petty & The Heartbreakers
番組後半は番組リスナーの皆さんに僕からのプレゼントがあります。
その前に環境問題に取り組んでいるグリーンピープル
毎週このコーナーでは環境問題にアクションを起こしているグループを紹介しています。
風の子ふうすけ
音楽に戻って、曲はWILCOのレコード
6 The Thanks I Get : Wilco
さて元春レイディオショー放送は残すところあと1回となります。
この5年間、いろんな場所でいろいろな状況でラジオに耳を傾けて下さったリスナーのみなさん本当にどうも有り難う。
リスナー 栃木県のWEBネーム まや からのコメント
元春レイディオショーの終了と聞いて残念な思いと感謝の思いがあります。火曜日の夜、自宅ではうまくラジオの受信ができず車の中でこの番組を聴き、全国のリスナーとtwitterを通じてリアルタイムで楽しい時間を持てたことは本当に幸せでした。世の中はなかなか思うようにいきませんが、この番組で巡り合えた素敵な音楽の数々を鳴らしながら日々を乗り切っていきます。ということ。
嬉しいコメントですね。ラジオがうまく受信できない地域にいらしたということ。しかし、ドッグ・イヤーなんて言葉もあります。犬にとっての1年は人間にとっての7年だと言いますよね。それと同じようにブロード・キャスティングも日々革新しています。実際元春レイディオショーをやっているこの5年間の間にもラジオ放送がインターネットでも聴けるということになりました。おかげでこれまでラジオがうまく受信できないという地域の人にもクリアーな音で番組を届けることが出来るようになりました。民放ではまだ地域限定のサービスとなっていますけれども、この分で行くと、ラジオ局に関係なく良い番組はインターネットを通じて全国で聴けるという、そんなことも実現が近いような気もします。
そうなってくるとラジオの魅力というのもまた再認識されるようになってきますよね。考えてみるとラジオの未来は明るいですね。
ラジオは僕も個人的に子供の頃からよく聴いていました。ご機嫌な音楽との出会い。それはまさにラジオから始まりました。特に僕が求めたものは良い音楽ですよね。その点で言うと良い音楽を紹介してくれるDJ このDJという存在が僕にとってはとても大事なものでした。僕にとってのDJヒーロー。名前を挙げれば糸居五郎、鈴木美智子、そしてジム・ピューターですね。えーそして勿論、大滝詠一も素敵でした。
今、僕の胸の中にあるのは、そうしたDJたちへの有難うという気持ちですよね。良い音楽を教えてくれたことへの感謝。おかげで僕の音楽人生はとても楽しくなりました。そんな思いを込めて、ラジオについての曲。僕も何曲か曲を書きました。1曲が80年代に書いた「悲しきレイディオ」という曲。そしてもう1曲が「ラジオ・デイズ」という曲です。この「ラジオ・デイズ」という曲はこの元春レイディオショーのテーマとしても使っているので、皆さんにもおなじみだと思います。そこで元春レイディオショー。お別れに当たって、リスナー・ファンの皆さんには、僕からプレゼントをしたいと思って、この「ラジオ・デイズ」という曲のシングルヴァージョンを作って来ました。
「コヨーテ」というアルバムに入っている曲なんですけれども、そのアルバム・ヴァージョンを元にシングル用に作り直したヴァージョンです。この曲今聴いて下さっている元春レイディオショーのリスナー・ファンの皆さんに届けたいと思います。では早速聴いて下さい。
7 ラジオ・デイズ (Single Version) : 佐野元春
僕の新しいレコードで「ラジオ・デイズ」新しいシングル・ヴァージョンで聴いて貰いました。どうでしたか?気に入ってもらったら嬉しいです。
元春レイディオショー DJ佐野元春続けます。
これまでを振り返ってみると、番組では女性ソングライターの結構いい曲を取り上げてきたように思います。ざっと思い出すとキャロル・キング、ボニー・レイット、K.D.ラング、エミルー・ハリス、ルシンダ・ウィリアムス、シェリル・クロウ、ダイアン・バーチ、そしてアデル。ほかにも素晴らしい女性ソングライターの曲、たくさん聴いてきました。次に聴いてみたいこの二人も元春レイディオショーでは欠かすことのできないシンガーでした。リッキー・リー・ジョーンズ「Under the Boardwalk」、そしてフィービー・スノウ「Don't Let Me Down」。2曲続きます。
8 Under the Boardwalk : Rickie Lee Jones
9 Don't Let Me Down : Phoebe Snow
リッキー・リー・ジョーンズは60年代のドリフターズの曲をカヴァーしています。「Under the Boardwalk」、
そしてフィービー・スノウ この曲はお馴染みビートルズの曲のカヴァー。「Don't Let Me Down」聴いてみました。
番組にはリスナーさんからのリクエストが来ています。
神奈川県 しげ から
結成40周年を記念したライヴで、NYのシティ・ワイナリーというライヴハウスで行われたロス・ロボスのライヴ盤から1曲お願いしますとのこと。
ロス・ロボスのライヴ盤には東京のひろゆき ほかにもリクエストから来ています。どうも有り難う。
そうですね。NY市内にあるシティ・ワイナリーというライヴハウス。僕も行ったことがあります。音楽が好きな大人が集まるシックなライヴハウスという感じですね。僕が行った時にはブッカTジョーンズのライヴをやっていました。
では、ロス・ロボスの 結成40周年を記念した NYシティ・ワイナリーのライヴから もう踊りだしたくなるような楽しい演奏。今 車を運転している方はアクセルを踏みすぎないようにお願いします。
曲はラ・バンバ、ロス・ロボス(思いっきり巻き舌で紹介)
10 La Bamba / Good Lovin' (Medley) : Los Lobos
ロス・ロボス結成40周年を記念したNYシティ・ワイナリーでのライヴから「ラ・バンバ」そして「グッド・ラヴィング」に続くメドレーで聴いてみました。
リスナーの皆さんからのコメントです
東京 ノーキー から
佐野さん5年間のDJ本当にどうも有り難う。良い曲を沢山紹介してもらいました。
楽しいトークも含めて僕の人生の宝物です。
ということ。
そう言ってもらえて光栄です。
北海道 かれん から
5年間ほぼ毎回聴いていました。
中でも私は、東日本大震災の直後の放送が印象に残っています
ということ。
そうですね。僕も覚えています。この5年間社会も激しく動いてきました。そんな中で音楽が出来ることって何だろう?
そんなことを自問自答する日々でした。番組をほぼ毎回聴いて頂いたということ。どうも有り難う。
もう一人 これは愛知県 フッカ から
いつも良い曲にリクエストしてくれてどうも有難う。
2009年1月21日レイディオショー復活のニュースを聞いて大喜びした日が昨日のようです。
5年間、愛のこもったプログラムを有難う。後藤さんをはじめ、スタッフの皆さまにも感謝です。
そうですね。思い出しますね。番組が始まったのが今から5年前、2009年。ずっと待ち望んだNHK FMへの復帰ということで僕もとても嬉しかったのを覚えています。他にも全国リスナーの皆さんから暖かいコメント沢山頂いています。どうもありがとう。
元春レイディオショー。時間も残り少なくなってきました。今夜番組の最後は、番組お聴きのみなさんに、僕のライヴ
を届けたいと思います。昨年11月東京Zepp DiverCityでやった名盤ライヴ「SOMEDAY」からの1曲です。
会場が爆発しちゃうんじゃないかっと思ったくらい熱いライヴでした。聴いて下さい。曲は「シュガー・タイム」
11 シュガータイム(名盤ライブ『SOMEDAY』2013.11.16 at Zepp DiverCity TOKYO): 佐野元春
今夜の元春レイディオショー楽しんでもらえましたか?
番組ではWEBサイトを用意しています。是非ご覧になって曲のリクエスト、番組へのメッセージを送って下さい。待ってます。
さて元春レイディオショーこの番組は、今年の3月をもって終了することとなりました。
まずは長い間番組を愛聴して下さった皆さんに感謝をしたいと思います。どうも有り難う。
来週は最終回となります。最後まで楽しんで下さいね。
そして番組では専用のアプリケーションを用意しています。このたび新しい機能として80年代元春レイディオショーのプレイリストからも検索が可能となりました。是非ご覧になって役立てて下さい。
DJ佐野元春 ではまた来週、御機嫌よう。