存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

VISITORS 20th Anniversary Edition

2014-10-05 01:19:55 | 佐野元春
VISITORS 20th Anniversary Edition



2004/2/25発売

56ページのブックレット付き

ディスク:1
1. COMPLICATION SHAKEDOWN
2. TONIGHT
3. WILD ON THE STREET
4. SUNDAY MORNING BLUE
5. VISITORS
6. SHAME
7. COME SHINING
8. NEW AGE
9. TONIGHT (Special Extended Club Mix)
10. COMPLICATION SHAKEDOWN (Special Extended Club Mix)
11. WILD ON THE STREET (Special Extended Club Mix)

ディスク:2 DVD
1. COME SHINING(Live re-mix version)
2. COMPLICATION SHAKEDOWN(Live re-mix version)
3. TONIGHT (music clip by Bob Lampel)
4. NEW AGE (music clip by Tim Pope)
5. COMPLICATION SHAKEDOWN (未発表PV music clip by John Samborn)

先日の「VISITORS」の特番を反訳して
先ほど20周年記念盤を聴きながら、聴いていた。
今年7月に野外イヴェントで「VISITORS」を再現するライヴが行われた。僕は本当に残念ながら参加できなかったが、参加できた人にとって、今年は大きな印象に残る一年になってるんだろうな・・・そうも思いながら聴いていた。
30年前、待ちに待って発売されたこのアルバムを聴いて、僕は大きな衝撃を受けた。
MTVが流行していた時期で、「NEW AGE」のヴィデオ・クリップは他の内外のミュージシャンのものの中に埋もれている1曲だったかもしれないが、僕にはとても刺激的だった。
お金もなく、全ての佐野元春がかかわるものを手にできるわけでもなく、(12インチシングルは買ってましたけど)
コンサート・チケットも全く取れない佐野元春っていったい何なのだろう?
歌詞の意味も把握しきれないし、犯罪だらけのNYがそんなに良いのか?
おそらく当時 多くの人が戸惑ったような気持もわからなくはなかったが、

それまでにない 魅力的な音楽
という好奇心いっぱいだったというのもあり、この「VISITORS」は刺激的であったし、
自分に内在するリズムと言葉になじんでいった。
ふとある瞬間にエネルギーを放つ。
それは彼の他のアルバムでもそうなんだけれど、これはこれで素晴らしい。
そしてブックレットを読みながら、放送された番組を思い浮かべながら、前後に発売されたアルバムやシングルなども含めて広がりをふくらみを持つ感じになっている。
佐野元春を聴いて来て、やっぱり良かったなー♪

コメント
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