存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

Koln Concert : Keith Jarrett

2014-10-12 15:09:15 | album k
Keith Jarrettのアルバムを購入してたっぷりと聴いているのを機会に
名盤シリーズ「ジャズの100枚」のキャンペーンに乗ってみました。
Amazonなどのカスタマー・レビューを見ていると、このアルバムが素晴らしいという評価が沢山されており、
今年の大阪フェスティヴァルホールでのコンサートで、観客の雑音に耐えられずに演奏を中止してしまった彼ですが、
夜中の0時近くに始まったコンサートに多くの人が詰めかけて、彼の演奏を楽しんだ時間は、かなり幸福感があったんじゃないのかなと思いつつ。買って聴いています♪

キース・ジャレットの唸り声も入っているし、ピアノの響きが美しくもあり、キレのある音質に引き寄せられていく。




1. Koln ケルン、1975年1月24日 パートI
この1曲目を聴いて、そりゃあ このアルバムにやられたと思う人は多いだろうなと思った。
ざわつく思い。ピアノの演奏で、こんな表現が出来るんだと感心する。

2. Koln ケルン、1975年1月24日 パートIIa


3. Koln ケルン、1975年1月24日 パートIIb


4. Koln ケルン、1975年1月24日 パートIIc




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The Melody At Night, With You : Keith Jarrett

2014-10-12 01:14:56 | album k
竹内宏美さんが雨の日に聴いているとblogで紹介していたアルバムの一つ。
気になって少し試聴している間に思わず買って、今も聴いています。
JAZZとかジャンルを超越した音楽の魅力をたっぷり感じる。
教授のピアノ・ソロに近いライヴで陶酔した時間を思い出す。



Keith Jarrett
1945年5月8日ペンシルヴァニア州アレンタウン生まれ
1996年の秋に「慢性疲労症候群」という難病によって一時引退した。
1999年に復帰するまで、闘病生活を支えてくれた妻、ローズ・アン・ジャレットに捧げたアルバム。
1998年に自宅スタジオで録音したソロ・ピアノ集。
とのこと。

1. I Loves You Porgy (I.Gershwin/D.B.Heyward/G.Gershwin)
一音一音が心に温かい雪が落ちては染み消えていくように

2. I Got It Bad and That Ain't Good (P.F.Webster/D.Ellington)
素早く演奏される音が生み出すグルーヴ
のぼせてた時は楽しく無謀で恥ずかしく哀れで、そんな自分の痛みも自分で受け止めて

3. Don't Ever Leave Me (J.Kern/O.Hammerstein)
夜にしっとりと聴くのも良い感じ

4. Someone to Watch Over Me (I.Gershwin/G.Gershwin)
さざ波のようにメロディーが心に寄せてくる

5. My Wild Irish Rose (Traditional:arr. by K.Jarrett)
原曲を知らない。
何か覚悟して臨んでいるように聞こえる。

6. Blame It on My Youth (E.Heyman/O.Levant)
若気の至り 若さゆえ・・
なんか2曲目に続く感じがするタイトル

遠いところを見つめているような

Meditation (K.Jarrett)
アルバムジャケットには別の曲のように表現されているが、
トラックとしては曲の切れ目がない・・・
瞑想
時折気分が高揚する

7. Something to Remember You By (H.Dietz/A.Schwartz)
思い出のかけらも時には美しい。

8. Be My Love (N.Brodsky/S.Kahn)
切なさも感じるなー

9. Shenandoah (Traditional:arr.by K.Jarrett)
アメリカ民謡かな?
いわゆる民族音楽も好きな方で聴くけれど、世界中の伝統的音楽を知っているわけでもない。
メロディーは感情に触れる要素があって
切なさなのか、懐かしさなのかわからないけれど。

10. I'm Through With Love (M.Malneck/G.Kahn/J.Livingston)
最後に落ち着いておくエンディングを聴いている感じ



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