Monk's Music ： Thelonious Monk

Thelonious Monk　1917年10月10日 - 1982年2月17日
米国ノースカロライナ州→NY出身のピアニスト
統合失調症とか双極性障害とも言われ、一風変わったミュージシャンとも言われていた。

1940年代第二次世界大戦に出兵しなかったNYの黒人ミュージシャンたちがつむぎだした音楽。
いわゆるJAZZ　チャーリー・パーカー、ディジー・ガレスビーらとともに
スイング・ジャズからBebapと呼ばれる流れに。

テーマの合奏　即興（ソロを各自演奏）　テーマの合奏

激しく　速く　複雑なコード進行のマキシマリズムに走りがちな音楽

村上春樹の「セロニアス・モンクのいた風景」を読み終えて、改めて色々と聴いたりして。
39枚ほどアルバムを出しているかな？詳細はよく知らないけれど、確かに惹き付けられる。
1/3ほどしかアルバムは聴いていない。
しかも相変わらず、スタンダードナンバーも知らないし、ミュージシャンも、音楽について良く知らないのでメモ程度に

リバーサイドに移籍した7枚目の
1957年のアルバム

Thelonious Monk (p)
Ray Copeland (tp)
Gigi Gryce (as)
Coleman Hawkins (ts)
John Coltrane (ts)
Wilber Ware (b)
Art Blakey (ds)



1. Abide With Me
フォーンでゆったりと始まる。これから始まる。

2.Well You Needn't
イントロのピアノも印象的
フォーンがまた渋い
なかなか面白いなー

3. Ruby,My Dear
フォーンが印象的

4. Off Minor (take 5)
静寂からダイナミックに

5. Off Minor (take 4)
トランペットの演奏も良い感じ。
全体的に、聴いていて気持ち良い♪

6. Epistrophy
ピアノで流れていくのはタイトルのような感情なのか？
標題自体は、「結句反復」という詩の手法で、末尾で詩句を反復する事により強調を行う
とHPに書いてあるのを発見。

世界的には有名でも全く知らない世界も沢山ある。音楽も無数にある。