HORSE LORDS
2010年からバンド活動を始めた米国ボルチモア出身の4人組バンド
Sam Haberman(ドラム)
以下のメンバーはドイツに移住したとのこと
Andrew Bernstein(サックス、パーカッション)
Max Eilbacher(ベース)
Owen Gardner(ギター)
「Comradely Objects」5作目のアルバム
解説によると
アルバムのタイトルは、美術史家のクリスティーナ・カイエルが2008年に出版したロシア構成主義のデザインに関する本『Imagine No Possessions』に由来している。構成主義者は、資本主義芸術の芸術的エゴイズムや貴重な芸術品を敬遠し、大衆のための実用的なオブジェを支持してきた。”『Comradely Objects』は、集団的で平等主義的な理想を促進するものでなければならない”とバンドは指摘する。”彼らは、実用性を重視し、素材を前面に押し出したシンプルで飾り気のないフォルムを好む傾向にあった。『Comradely Objects』は、このことが音の素材、音楽、アルバム、そして21世紀の芸術制作にとってどのような意味を持つかを通じて作品を制作している。”
とのこと。
反復とポリリズム
1 Zero Degree Machine 7:00
イントロの高音で秋虫の音っぽいシンセの音に
弦でリズム、ドラムス
ポリリズムになって、それぞれの音が心地よい♪
テンポが上がっていく
もしかして三味線の音も入ってるのか?
シンセ?サックスの音色が塗られていく ポリリズムの裏で 一定の音が鳴る感覚がリズムにもなっていく
シンバル
ドラムス、サックス
サックスもリズムを変えて行く
2 Mess Mend 4:19
ベースが効いている
軽快に賑わいで行く
シタールっぽい響きも
TEI TOWAや立花ハジメの曲を聴きたくなってきた。
3 May Brigade 6:34
エレクトリック・ギターにベース
ドラムス
テンポアップしながら
サックスを吹き鳴らし
エレクトリック・ギターと絡んで
キング・クリムゾンとかザッパとか好きな人が好みそうな感じなのかな?
割と激しめな演奏
後半はドローン系に残響に重なる演奏
4 Solidarity Avenue 1:39
細かく音が鳴る
打ち込みの様々な音色
5 Law of Movement 10:20
シンセのドローン
エレクトリック・ギターの細かい演奏に
サックス、ベース
パーカッションの小さめの音で続くリズム
サックスのドローン
6 Rundling 3:16
エレクトリック・ギターとベース
サックス
軽快な始まり
ちょっと止まりかけたり
リズムの変化も面白い
7 Plain Hunt on Four 8:19
イントロから少しして
エレクトリック・ギターで繰り返される音と
サックスの音が入って
ミニマルな曲
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