2019,10,9発売
通算16枚目のオリジナルアルバム
ジャケのモデルは生越千晴
タイトルが斬新だと思っていて、ついにじっくりと聴くことに
1 見っけ 3:09
プログラミングのキラキラした感じのイントロ
変わったタイトル
再会へ
2 優しいあの子 3:24
NHK 連続テレビ小説「なつぞら」主題歌
これは、何度かドラマが流れて来た時に耳にしていた
広瀬すずが主演だったかな
イントロのギターとホーン、軽快なドラムス
3 ありがとさん 4:12
ミドルテンポ ピアノとエレクトリックギター
喪失
サヨナラした人に ありがとさん
4 ラジオデイズ 4:30
人生の色んな局面にラジオがあって
チューニングの音
ラジオから流れる声がサンプリング
軽快なロック
5 花と虫 3:49
自らを花咲くジャングルに住んでいた虫に例えて
草野の優しいヴォーカルに
シビアな現実に向かっていく思いが浮かんでくる
6 ブービー 2:53
素朴な感じで始まる
どこか寂しいメロディー
宇宙からきた僕はデブリ
いつもブービー 君が好き
7 快速 3:08
速く速く流線形のあいつより速く
どこか余裕を持ちながらだけど疾走感もある
すっと始まり終わる曲
Aメロの部分を逆再生してるようだ
8 YM71D 4:07
「やめないで」
エレクトリックギターのカッティング
切れよくリズム
山下達郎「SPARKLE」みたいな曲をイメージして作ったらしい。
いけない恋愛だけど「やめないで」を隠語としている
9 はぐれ狼 3:47
イントロのベースとギターの音からカッコいい
はぐれ狼 乾いた荒野で 美しい悪魔を待つ
と疾走感のある上がり方するが
歌詞は 弱々しくでも強かに生き延びてる狼のような心情がベースにある
10 まがった僕のしっぽ 4:47
フルート、エレクトリックギター、ベース、ドラムスで始まる
童話っぽいストーリーにも感じる
途中から曲調が変わり、第2章のストーリーへ
ほらね まがった僕のしっぽが本音を語るんだ
11 初夏の日 4:00
いつか 冴えわたる初夏の日
君と二人京都へ
一部 ビートルズのYESTADAYっぽいメロディー
アコースティックギターも入って、心地良いメロディーライン
アウトロもイントロも
スピッツが京都のライヴで必ず歌うらしい。
以前に体調不良でライヴを延期したことがきっかけになっているとのこと。
12 ヤマブキ 3:02
ヒットを飛ばし続けていた
スピッツは稀有なバンドだと思うようになったのは、ここ10年くらいかもしれない。
歌詞を読んでいても
似たような身なり 似たような能力
群れの中から 抜け出したのさ
監視カメラよけながら
夜の泥に染まって走れば 遠くに見えてきた
という表現から
あれはヤマブキ 届かない崖の上の方で
という表現
田植えの季節過ぎれば
雨がいろいろ消してくれそうで へへへと笑ってみた
誰もが同じようなものに合わせて生きていたりするけれど
崖の上の ヤマブキ
外れて生えている
日本のどこかで感じる曲だとしみじみ感じて聴いている
しゃー ドラムス
エレクトリックギター、ベース、ドラムス
明るくテンポよく
キーボード、プログラミングで更に盛り上がって
スッキリ感
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