存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

AIR’S NOTE:高木正勝

2015-01-30 22:36:36 | album t
TAKAGI MASAKATSU のアルバムを聴いている。



2006年3月24日発売

試聴するなら

1. Ophelia
田口晴香のヴォーカルだけれど、中性的な声に加工。
爽やかさにグロテスクな面も織り込んでいるとのこと。
ストリングスとピアノと軽やかなリズム音

2. Crystallized
ピアノの音だけで構成されたとあるが、ガラスっぽい感じは、そう思えないインスト曲。

3. Any
田口晴香のヴォーカル
歌詞がリズム感があり、歌い方がとても高木正勝の曲らしくて魅力的。
日が昇る前の亀岡の森林
をイメージして作ったらしく、(実家が亀岡)曲全体の輪郭を意識して聴くと、森林の中で聴こえてくる世界に入っていきます。

4. Entrance
声、ガムラン、鉄琴の音を逆再生して加工
亀岡の旧自宅の裏山にある針葉樹林での森林浴をイメージ
した曲で、森林の中で声がヤマビコのように反響している錯覚に。

5. Watch the world
田口晴香のヴォーカル。声は口ずさんでいる感じ。毛布にくるまれたような歌。
どこかで聴いたことがあるような、またどこか知らない国の曲のような感じがする。
西洋、東洋、アフリカなどの地域に関わらず、メロディ・ラインや音の流れに共通点があるように感じて作ったとのこと。

6. Dancer
読書しながらリピートして聴いてみて欲しいということで作られた曲。
レコードに針を落とした時の音を並べて、マリンバっぽい音。
優しいノイジーな音も途中から入って。リスナーの呼吸とシンクロする音楽なのかもしれない。

7. One by one by one / Takagi Masakatsu + Aqualung
ピアノで始まるマット・ヘールズのヴォーカル。
ロンドンのスタジオで録音。
この曲は好きな「RAMA」の原型。
深く高木正勝の音楽を聴くようになった1曲。



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