存在する音楽

ジャンルに関係なく良いと感じた曲は聴く
誰かの心に存在する音楽は
実際に音が鳴っていない時にも聴こえてくることがある

Mobile Orchestra : Owl City

2015-07-11 16:53:19 | album o
Ocean Eyesというファースト・アルバムを買ったのは元春レイディオショーで良かったから。
今回は世界の終りとのコラボシングルが日本盤には入っているので購入した。
なかなか良い感じ

2015,7,10発売 
アダム・ヤングによるソロ・プロジェクト、アウル・シティーの約3年ぶり(2015年時)となる通算4枚目のアルバム。
アダム・ヤングによると、日本ではCDで曲順に聴いてくれる人が多いので、ボーナス・トラックもストーリー性を持たせて曲順を考えたらしい。



1. Mobile Orchestra 0:34
インスト 日本盤ボーナス・トラック

2. Verge [feat. Aloe Blacc]  3:32
イントロはSekai No Owariの「Love and Peace」っぽい。
Owl Cityっぽいというほど他のアルバムは知らないけれど、エレクトロニカのポップスに寄った曲は、Maroon 5の雰囲気もある。

3. Up All Night  3:51
日本盤ボーナス・トラック
恋した相手が消えてしまって、面影が消えた状態で行きたくないから起きていたい。
エレクトロニカなポップス。

4. Tokyo [Feat. Sekai No Owari]  3:38
説明もなしにラジオで聴いていたら気が付かない人もいると思う。
Adam Youngと深瀬慧のヴォーカル
曲調はアップテンポなポップス 爽やかで気持ち良い

夜になると一人 東京で恋しい相手を思っている歌

5. I Found Love 3:39
ヴォーカルにシンセ
ギターのエコー
ゆったり思いを残したまま関係が終わっていく

6. Unbelievable [feat. Hanson] 3:12
アンビリーバブルという3ピースバンドのメンバーハンソンが参加。

歌詞にc3poなど注釈がいっぱいつく単語が出てくる。
口笛っぽい音、リズムとヴォコーダーを通したコーラス。

7. My Everything 3:45
ハレルヤ と歌うところが感じ良い♪
普通にヒット曲になりそう、ヒットしてるのかな?よく知らないけど・・

8. Back Home [feat. Jake Owen] 3:08
ジェイク・オウエンはカントリー系のシンガー・ソングライター。
アコースティック・ギターで始まる。

9. Bird With A Broken Wing 3:55
シンセの音がメイン
この曲もポップで良い感じ♪
孤独で生きる屍 でも予期せぬ新たな筋書きを描いて行こう

10. Thunderstruck [feat. Sarah Russell] 4:07
英国出身の女性シンガー・ソングライター サラ・ラッセル
普通のポップス エレクトロニカは少し入っている。

11. This Isn’t The End  3:22
エレクトロニカなパーカッションにシンセ
ヴォーカルは憂いを含んだ美しい声で

8歳の女の子が父親が出て行って二度と帰って来なくてパニック障害に
他人からは好人物とされていた父親だったけれど、実は死にかけていたが周りは気が付いてなかった。
父親には向いてなかった。だからといって、少女は終わりではなく、ここから始まる。これは始まりに過ぎない。終わりじゃない。

12. You’re Not Alone [feat. Britt Nicole]  3:53
クリスチャン・ポップでは有名らしい女性シンガー・ソングライターのブリット・二コル
二コルの声も良い感じ。

どうにか持ちこたえている時もある。人生に疲れたら手放してしまいたくなる。この魂が萎え果てたらあなたは助けに来て魂に力を与えてくれる。

13. Can't Live Without You 3:10
エレクトロニカ・ポップ 「Tokyo」ぽさもある。



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だれそかれそ : ハナレグミ

2015-07-11 07:49:09 | album h
ハナレグミのカバーアルバム
2013,5,22発売
本人による解説

永積タカシ(ながづみ たかし、本名永積)
1974年11月27日(40歳)



1. Hello,my friend 4:51
ユーミンの曲を素朴な歌とアコースティック・ギターで歌い上げる。
独特の世界観に魅惑される

2. 接吻 6:09
中島美嘉のこの歌が大好きでオリジナル・ラヴより聴いている。
ハナレグミのカバーは初めて聴いたけど、

コンピュータにトランペット、素朴な音に限定してリズムよく歌う。
スチールパンやフルートも際立ってふいに入ってくる。

3. 中央線 4:48
THE BOOMのこの名曲
アコースティック・ギターとヴォーカルで素朴に歌い上げる。この歌にピッタリ♪
七尾旅人がカバーしても良いかも。

4. いっそセレナーデ 4:08
井上陽水のカバー。いきなり歌いだす。プログラミングされた音がリズムを刻んで
これも素朴に歌う感じで

5. 空に星があるように 3:54
荒木一郎の曲
3種類ほどのスティール・パンとヴォーカル
sunshine love steel orchestraの演奏 心地よい一発録りらしい。

6. オリビアを聴きながら 5:22
杏里の曲
フォーンとスカ・ビートで
東京スカパラダイスオーケストラとのコラボ
ノリの良い曲だけど、この曲の持つ味わいも歌の中では失われていない。

7. プカプカ 3:48
西岡 恭蔵(にしおか きょうぞう)の曲
スカパラとはちょっとニュアンスが異なるフォーン
 
トランプやめないわ

8. いいじゃないの幸せならば 4:11
佐良直美の曲
 ヴォーカルとアコースティック・ギター
「つめたい女だと人は言うけれど」あたりのメロディー良い感じ。

9. ウィスキーが、お好きでしょ 2:32
CMで聴くより良い感じかな。

10. ラブリー 6:38
小沢健一の曲
エレキ・ギターとヴォーカル フォーンも入って
ノリ良く

11. エイリアンズ 9:35
キリンジの一番好きな曲
ハナレグミもそうだったようだが、僕もこの原曲は当時繰り返し聴いていた。

アコースティック・ギターにエフェクターをかけて弾きがたっている。
まどろみ中のエイリアンズという感じ。

12. 多摩蘭坂 4:54
RCサクセションの曲
たまらん坂は国立市にある坂らしい。

ピアノ、スチール・パン、サックスにヴォーカル
ゆったりと歌われ、バックの音が忌野清志郎の住んでいた頃に感じたものを再現しているように思えて、ふと人の思いがレコードされていることの貴重さを感じた。


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押尾コータローのYMOメドレー

2015-07-09 22:14:42 | 音楽
押尾コータローが弾くYMOメドレー

こちら

ラジオ番組で演奏したらしい。
本当に素晴らしい!

ギター1本だけで演奏している押尾コータローのテクニックの凄さはプロなら余計に感じるんだろうけれど、この演奏を聴くだけで、テクノの魅力的な部分をギター1本で表現してしまうことに驚くばかり。


コメント (2)
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恋するドライブ 青葉市子 2

2015-07-08 23:28:55 | TV番組
青葉:これ蟹みたい(とカーナビか何かを指さす)

渡辺:道路の割れ方がね。言われたら蟹ぽいけど。市子さん面白いですよね。子供の頃は雲の形を見て何かに似ていると言うけれど、だんだんそういうのがなくなるけど、市子さんはすぐに見つけますね。

青葉:そうですか。(笑)

御坂峠 旧御坂トンネルのシーンを再び

河口湖をのぞむ 天下茶屋のシーンも再び ほうとう を食べる二人

河口湖大橋を渡り忍野八海へ

渡辺:細野さんとか坂本龍一さんとか一緒にセッションをされてますが、坂本龍一さんの方が緊張したんですか?

青葉:緊張しました。コルセットみたい。それが嫌という訳ではなくて、音楽に対して清く正しく向き合う。勉強にもなる。『ラジヲ』というアルバムを出した時に一緒に私はツアーに回りました。
私が普段ライヴに回ることが多いのは小さい所が多くて、ライヴハウスとかは少なくて、
美容室とか映画館とか
福岡の美容室は席が4席しかない美容室は民家を改造したかなんかのところで、その近距離で小山田さんが演奏しているので、最前列の人がわーってなっているのが面白かったです、私はいつもそんな感じでやってるので。

☆自分にとって大切なものは

青葉:物とかは全然執着がなくて、服とかも買わないんですよね。何かを買うとかどうして良いかわからないというか。物とかを誰かと作るということは凄く大切です。
ライヴとかでも同じ衣装で、どこかで買ったものとかはなくて、友達が作ったものだったりします。

今日、身に着けているものは全て貰ったものとか、作ってもらったものを買ったものだったりします。

☆どんな男の人がいいの?

青葉:かっこうが悪い。かっこうをつけなくても、もう出来上がっているというか。かっこうを気にしてなくても恰好が出来ている人。

渡辺:すごく格好をつけている人は?

青葉:苦手というか眼中にない。

渡辺:ただそこにある。ただそこに居る。という人にふっとひかれたりする?

青葉:何でも良いけれど、その一つのものに没頭している人。それが美しいと思うのであれば。

音楽とかもこの曲が良いとか教えてもらうんですよ。洋楽の音楽とか。そういうのを聴くようになってきましたけれどね。面白いと思うようになってきました。
ちゃんと勉強したいと思うようになってきました。何年代にどういう音楽が生まれて、どういう風になってきたのかとかをちゃんと知っておくべきだろうなって。今更ながらで遅いんですけれど。

☆こんな人は苦手です。

青葉:怒っている人

渡辺:怒っている人がいたら、例えば物を作っているときに火花が散るみたいなこと、対立が起きたりとかありませんか?

青葉:ありますけど、待つ。
終わるまで待つ。まったり、いち早くその人が怒るのを終わらせるのにはどうしたらよいかを考える。この人の好物は何だったかな?って

渡辺:例えば市子さんなら葡萄を見せたりする?

青葉:そうです。葡萄を見せられたら、私だったら直ぐに。

☆いつも鼻歌を歌っています。

渡辺:さっきから車を止めたりすると、小っちゃく鼻歌を歌ってますけれど、いつも歌ってますか?

青葉:うーん多いかもしれませんね。

渡辺:それは知っている唄とか即興でとか?

青葉:あまり考えたことはなかったけれど。

渡辺:書き留めたりはしないの?

青葉:あまりにも同じものが出てきたりすると、書き留めたりもしますけれど、ほとんどはその場で去っていく。

渡辺:人に聞かせようとか。

青葉:それは怖い。

山田庵巳さんに教えてもらったことで、音楽は素晴らしいものだけれど、音楽を聴かせたいとか思うと音楽は死ぬよって。せめて音楽は聴いてもらうというのでないとって。それはもっともだなって。

その場に任せて歌ったりしますけれど。歌を歌ってないときこそ大切なんです。
音楽のことをどう思っているかってこと。歌も含めて音楽に対して自分が同距離感を持っているのか。どういう関係を音楽と築いているのか。
売ろうとか聞かせようとか日本語の意味の違いとかも影響しているのだと思うんですけれど。微妙な差ですが、やっぱり聴いてもらいたいというのがあっていると思うんです。

ずっと弾き語りは続けていこうとは思っているけれども
オーケストラがずっと鳴ってはいるんですが、それを省いた感じで演奏してるんですよね。そういうのを具現化していけたら良いなって思います。

忍野八海へ

水がきれい。

今日のドライブは






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MOONBUILDING 2703 AD : THE ORB

2015-07-08 01:05:40 | album o
THE ORB | ジ・オーブ
1988年に結成。U.K.のテクノ系ユニット
旧メンバー
Jimmy Cauty
Kris Weston
Andy Falconer
Andy Hughes
Simon Phillips
Nick Burton

現在は
Alex Patersonアレックス・パターソンとThomas Fehlmannトーマス・フェルマンのデュオ
として今なお第一線で活動を続けるアンビエント~ダブ・テクノのパイオニア、ジ・オーブ。

1993年6月10、11日に東京ドームで開催されたYMO再生ライブの前座
『TECHNODON REMIXES II』 (1993)で再生YMOをリミックス

2015,7,1発売
15枚目のアルバム。
2703年宇宙の旅
『MOONBUILDING 2703 AD』日本盤初回盤

水曜日のカンパネラのコムアイがtwitterでthe Orbに遭遇したツイートをしていた。
視聴して、日本盤はボーナストラックが良かったので迷わず購入



トーマスの希望でデザイナーズ・リパブリックによって手がけられたというジャケット
月のようなミラーボールのようなものを見上げる二人

1. God's Mirrorball 14:44
アレックスによると、想像もつかない未来の世界を提示したとのこと。
神とは特定の神ではなく、大きな存在(宇宙に光を放つ大きなミラーボール)
宇宙に広がる世界中のディスコのミラーボールの光

DJの語りとシンセの音で始まる。
暫くして曲は変化していく。アンビエントな曲だけど、ミニマルな要素も。
いくつかの音の変化がちらちら流れていく。
「千のナイフ」のような終わり方をするのかと思った。

2. Moon Scapes 2703 BC 14:40
前曲にも流れていたピ ピピの警告音のような音も耳に残る
太い低音が広がり、次第にリズムも。
ずっと聴いているとボーナストラックで気に入った感触も入っていた。

月旅行 27と3はアレックスの二人の子供の誕生日を並べたもの。とのこと。


3. Lunar Caves 9:13
DJのコメントとシンセ
この曲も9分の間に変化していくけど
テクノの表現を知らないので何とも言い難い。
繰り返されるミニマル的な部分も良い感じ。

4. Moonbuilding 2703 AD 13:04
乾いたリズムから始まる


5. Moon Quake 1 (Bonus Track) 3:22
再生ymoで感じた感触を思い出した。やはり色合いというかタッチというものは滲み出るものなのか。
感傷的でシリアス 最後のピと繰り返すのは警告音に感じた。

6. Moon Quake 3 (Bonus Track)2:14
このイントロが何とも言えない
ベビーベッドの上で旋回して音が鳴っている ガラガラのように



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