霜後桃源記  

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同級会

2008-02-10 21:09:20 | 思い出
還暦祝いを兼ねた中学の同級会が近くにある「かんぽの宿」で宿泊付きで開催された。
中学時代は勉強も部活も中途半端だったので苦い思い出しか残っていない。
参加しても顔も名前も知らない人も多いので参加すべきかどうか正直迷った。
それでも参加を決めたのは「当時憧れだった彼女に一目逢ってみたい」と思う一心だった。

これまでも毎回欠かさず参加して来たがその都度期待は裏切られていた。
当然、今回もその繰り返しになる可能性が高いが、万が一彼女が参加していたら「一生悔いを残す」ことになるのでそれだけは避けたいと思った。
しかし、「期待は裏切られるためにある」の言葉どおり今回もその「淡い期待」は見事に裏切られた。

それでも、「捨てる神あれば拾う神あり」で三年の時に親しくしていた静岡在住のE君と40年振りに逢うことができ、しかも宿泊する部屋も同室だったので思う存分旧交を温めることができたのは大収穫だった。

宴席で80人の参加者が個別に自己紹介する時間があった。
一番印象に残ったのは、中学時代から才媛の誉れ高かったSさんのスピーチ。
オーラを発し光り輝いていた。
隣の席に座っていたC県在住という女性が「彼女はC県庁の部長で県内ではマスコミにも良く紹介されている有名人よ」と解説してくれた。



締めは一年の時の担任で教育長を8年も勤めたO先生の音頭で、肩を組んでの校歌斉唱となった。
歌詞を殆んど記憶していなかったことで、オジサンの劣等生振りが改めて明らかになった。
コメント (3)
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