アルゼンチン対セルビア・モンテネグロ (NHK-BSh@KOCOBALI)
金曜日の夜ということで、六本木のスポーツバーで観戦することにした。2002年大会のときは、アルゼンチン対イングランドの試合を六本木で見た。そのお店はもうないので、友人の導きで、星条旗通りにあるKOCOBALIというお店に行く。昼間はネイルサロンで、夜はスポーツカフェ。スポーツを演出するものは何もなく、バーに大きなスクリーンと大型テレビがあるだけ。だから、お客も少なく、無理な盛り上がりはない。ぼくにとっては、心地よい場所だった。一応、(サッカーには興味がなさそうだが)女の子もいるしね。
お店に入ったときには、すでにアルゼンチンが1点リード。セルビア・モンテネグロの巻き返しを期待したが、その後、アルゼンチンの怒涛の攻撃に完膚なきまでに叩きのめされた。南米対欧州で、内容的にも、得点的にも、こんなに一方的な試合にお目にかかることは、めったにない。途中、ケジュマンが退場になったとき、1990年イタリア大会で、10人になったユーゴスラビアがアルゼンチンを脅かし続けたことを思い出した。しかし、ドイツでは、そんな奇跡はおこらなかった。
アルゼンチンは、途中から交代出場したテベス、メッシが好プレーを演じ、得点もあげた。大会にいい入り方ができた2人の今後が、ますます楽しみである。ただ、チームとして、あまりに好調すぎるのが、かえて不安でもある。
消化試合となる、次のオランダ戦には、1998年大会のリベンジがかかっている。しかし、そんな過去のことは忘れて、決勝トーナメントに備えて、一息入れるような試合を望みたい。アルゼンチンの優勝を予想しているぼくのわがままな気持ちである。
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