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観客席で思ったこと ~200文字限定のスポーツコラム~
 



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それから、1970年メキシコ大会以来、今大会で10大会連続の現地取材をしている牛木素吉郎さんの観戦日誌も始まっています。こちらから

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ドイツ対コスタリカ (NHK-BS)

開幕戦にしては、緊張感のない試合だった。そして、得点がたくさん入ったわりには退屈な試合だった。

コスタ・リカは、前回2002年大会、日本の地上波テレビ中継で、唯一、その試合が放送されなかったチームである。2大会連続出場して、やっと、日本のテレビに登場だ。

そのコスタ・リカは、ドイツを恐れすぎていた。しかし、恐れていたわりには、ただディフェンスラインを下げるだけで、それ以上の対策はなかった。攻撃も、いまや老獪さだけが売りとなったワンチョベだけではどうにもならない。

が、そんなワンチョベに2点もとられたドイツもいかがなものか。バラックが欠場とはいえ、同じようなパターンでの失点はいただけない。ただ、所詮は初戦。常にリードしていたこともあって、試合中のベンチもなごやかにみえたし、ハーフタイムには観客にサインをしているほどだ。まだ、日本とのテストマッチのほうが緊張感があったよう思う。

珍しく大量得点試合で始まったドイツ大会。好得点の多い大会になることを期待したい。


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