残留をかけた争いが続くなか、今シーズンも残り5試合。ホームで水戸ホーリーホックを迎え撃ちます。
最下位との勝ち点差は6しかなく、得失点差でやや有利ながらも、それでも3試合もあれば最下位転落という可能性はぬぐえません。もちろんそんなことになってはいけないし、させてはなりません。
カターレにできることは、勝つこと。最低でも引き分けて勝ち点1を積み上げること。それしかない。
このまま負け続けても、場合によっては残留できるかもしれません。でも、それでいいのか?良いわけがない。
つらくても、苦しくても現実をしっかり見据え、そこからしっかりと勝利をもぎ取っていかねばなりません。
水戸との前回対戦は、シーズン開幕間もない第2節。開幕戦に勝利し、そのまま連勝と意気込んで臨んだアウェイ戦でしたが、結果0-1で敗戦。アウェイ水戸戦未勝利という嫌なジンクスを更新してしまったのでした。
そのときに決勝ゴールを決められてしまった鈴木 隆行をはじめ、過去の対戦でも苦杯をなめさせられてきた難波 宏明、小澤 司など、攻撃陣に“持っている”選手がいるのが、やはり厄介。3失点して力の差を痛感させられてしまった前節から再起を図るにあたって、そういった選手たちにしてやられるわけにはいきません。
それでなくとも、水戸は現在リーグ戦8戦連続勝ちなし。それだけに、勝利への意気込みというものもひとしおでしょう。残りわずかとなったシーズンで意地を見せるためには下位に沈んで残留争いの只中にあるような富山ごとき、やっつけられないでどうする!と乗り込んでくるはず。
前節にしても、2点ビハインドからチームの要・鈴木 隆行が試合終了間際にPKを決めて追いつくという執念を見せています。瀬戸際で負けなかったことより、勝てなかった無念のほうが大きいと察することが容易であるのは・・・やはり、カターレもなかなか勝てないチームであるからこそのシンパシーというべきか。
だからこそ、今節に9試合ぶりの勝利をかける情熱というものは、並ならぬものがあるはず。
一方の、カターレ。
前節は、強豪のガンバを相手に一時は同点に追いつきながらも力負け。実力の差をまざまざと見せつけられてしまったのでした。
けれども。それを引きずって連敗し、10月の3試合を3連敗で終えてしまうなどということは、絶対にあってはならないのです。
大西と國吉の出場停止が明け、前節にスタメン復帰を果たした舩津、ベンチ入りした平出など、戦力的な落ち込みはかなり盛り返しています。逆に言えば、そんな盛り返した戦力でまだ勝てないようでは言い訳が出来ないということ。どのようなメンバーが組まれるかははっきりしませんが、やるべきことは勝つことだけなのであって。
期待したいのは、舩津。ブランク明けということもあったのでしょうが、前節のガンバ戦は「もっとできるはず」という思いの残る消化不良のように感じました。出場したならば実に2カ月ぶりとなるホーム戦。そんな懸念を吹き飛ばすくらいに、持ち味を発揮して相手に挑んでいき、チャンスとあれば勝負強さを発揮して今季7ゴール目、それ以上を目指してほしいと思います。
そして、攻撃陣の奮起が勝利には不可欠。
待望のリーグ戦初ゴールを挙げながらも、それが勝利に結びつかなかった白崎。それでも、ひとつゴールを決めるという課題をクリアしたからこそ、今度こそは勝利に貢献してヒーローとなってほしい。
積極性を存分に引き出し、今度はホーム戦初ゴールという結果を出すことによって、チームを勝利に導く立役者となってほしいと思います。
相手がガンバということがあったにせよ、前節はイマイチ精彩を欠くことになってしまった苔口とヨンドク。その無念さを晴らす活躍をしてほしいところです。現在8得点の苔口には10得点越えを是非にも達成してほしいし、ヨンドクがその実力をフルに発揮したならば、相手にとっては相当に厄介なはず。前節に見せられなかった攻撃面での積極性を存分に出し、勝利につなげてほしいです。
そしてもうひとり。敬介に期待したいところ。
チャンスの数が少なく、なかなか思うように攻撃の形に持って行けなかったガンバ戦。それでも、そんななかにあっていちばん「これは」という動きをしていたのが敬介であったと、個人的には思います。
持ち前のスピードで駆け上がってボールに食らいついていく姿を、今節も是非。そして、相手の嫌がる攻撃でチャンスをどんどん創出してほしいと思います。
カターレのJ通算200ゴールまで、あと2と迫っているとのこと。
思い起こせば、通算100ゴールは2011年ホーム水戸戦でした。当時移籍してきたばかりだった福田のホームデビュー戦で、0-0のスコアレスドローかと思われた試合終了間際。足の痛みをこらえて必死のプレーを続けていたなか、気迫のヘッドで待望のゴールを挙げたのでした。
そして、今節。こうなったら、狙うしかないでしょうよ。今度もまたホーム水戸戦でメモリアルゴールを挙げる。そして、勝利する!!
勝利に飢えているのはどちらも同じ。けれど、ホームの期待に応えねばならないカターレに、敗北など許されません。昨季の最終戦で勝利したように、今節もまたホームで水戸に勝つ!!
勝つことでしか自信は身につかない。
残り、全部勝つ。言うだけでなく、実践するために。
8月以来2カ月あまりも遠ざかっているホーム戦勝利を、今度こそ成し遂げろ!!
強い気迫を取り戻し、文句のない勝利を!!
不退転の覚悟で臨め!!
狙うはもちろん、ホーム水戸戦3連勝!!
勝たれ!!!富山!!!!!
最下位との勝ち点差は6しかなく、得失点差でやや有利ながらも、それでも3試合もあれば最下位転落という可能性はぬぐえません。もちろんそんなことになってはいけないし、させてはなりません。
カターレにできることは、勝つこと。最低でも引き分けて勝ち点1を積み上げること。それしかない。
このまま負け続けても、場合によっては残留できるかもしれません。でも、それでいいのか?良いわけがない。
つらくても、苦しくても現実をしっかり見据え、そこからしっかりと勝利をもぎ取っていかねばなりません。
水戸との前回対戦は、シーズン開幕間もない第2節。開幕戦に勝利し、そのまま連勝と意気込んで臨んだアウェイ戦でしたが、結果0-1で敗戦。アウェイ水戸戦未勝利という嫌なジンクスを更新してしまったのでした。
そのときに決勝ゴールを決められてしまった鈴木 隆行をはじめ、過去の対戦でも苦杯をなめさせられてきた難波 宏明、小澤 司など、攻撃陣に“持っている”選手がいるのが、やはり厄介。3失点して力の差を痛感させられてしまった前節から再起を図るにあたって、そういった選手たちにしてやられるわけにはいきません。
それでなくとも、水戸は現在リーグ戦8戦連続勝ちなし。それだけに、勝利への意気込みというものもひとしおでしょう。残りわずかとなったシーズンで意地を見せるためには下位に沈んで残留争いの只中にあるような富山ごとき、やっつけられないでどうする!と乗り込んでくるはず。
前節にしても、2点ビハインドからチームの要・鈴木 隆行が試合終了間際にPKを決めて追いつくという執念を見せています。瀬戸際で負けなかったことより、勝てなかった無念のほうが大きいと察することが容易であるのは・・・やはり、カターレもなかなか勝てないチームであるからこそのシンパシーというべきか。
だからこそ、今節に9試合ぶりの勝利をかける情熱というものは、並ならぬものがあるはず。
一方の、カターレ。
前節は、強豪のガンバを相手に一時は同点に追いつきながらも力負け。実力の差をまざまざと見せつけられてしまったのでした。
けれども。それを引きずって連敗し、10月の3試合を3連敗で終えてしまうなどということは、絶対にあってはならないのです。
大西と國吉の出場停止が明け、前節にスタメン復帰を果たした舩津、ベンチ入りした平出など、戦力的な落ち込みはかなり盛り返しています。逆に言えば、そんな盛り返した戦力でまだ勝てないようでは言い訳が出来ないということ。どのようなメンバーが組まれるかははっきりしませんが、やるべきことは勝つことだけなのであって。
期待したいのは、舩津。ブランク明けということもあったのでしょうが、前節のガンバ戦は「もっとできるはず」という思いの残る消化不良のように感じました。出場したならば実に2カ月ぶりとなるホーム戦。そんな懸念を吹き飛ばすくらいに、持ち味を発揮して相手に挑んでいき、チャンスとあれば勝負強さを発揮して今季7ゴール目、それ以上を目指してほしいと思います。
そして、攻撃陣の奮起が勝利には不可欠。
待望のリーグ戦初ゴールを挙げながらも、それが勝利に結びつかなかった白崎。それでも、ひとつゴールを決めるという課題をクリアしたからこそ、今度こそは勝利に貢献してヒーローとなってほしい。
積極性を存分に引き出し、今度はホーム戦初ゴールという結果を出すことによって、チームを勝利に導く立役者となってほしいと思います。
相手がガンバということがあったにせよ、前節はイマイチ精彩を欠くことになってしまった苔口とヨンドク。その無念さを晴らす活躍をしてほしいところです。現在8得点の苔口には10得点越えを是非にも達成してほしいし、ヨンドクがその実力をフルに発揮したならば、相手にとっては相当に厄介なはず。前節に見せられなかった攻撃面での積極性を存分に出し、勝利につなげてほしいです。
そしてもうひとり。敬介に期待したいところ。
チャンスの数が少なく、なかなか思うように攻撃の形に持って行けなかったガンバ戦。それでも、そんななかにあっていちばん「これは」という動きをしていたのが敬介であったと、個人的には思います。
持ち前のスピードで駆け上がってボールに食らいついていく姿を、今節も是非。そして、相手の嫌がる攻撃でチャンスをどんどん創出してほしいと思います。
カターレのJ通算200ゴールまで、あと2と迫っているとのこと。
思い起こせば、通算100ゴールは2011年ホーム水戸戦でした。当時移籍してきたばかりだった福田のホームデビュー戦で、0-0のスコアレスドローかと思われた試合終了間際。足の痛みをこらえて必死のプレーを続けていたなか、気迫のヘッドで待望のゴールを挙げたのでした。
そして、今節。こうなったら、狙うしかないでしょうよ。今度もまたホーム水戸戦でメモリアルゴールを挙げる。そして、勝利する!!
勝利に飢えているのはどちらも同じ。けれど、ホームの期待に応えねばならないカターレに、敗北など許されません。昨季の最終戦で勝利したように、今節もまたホームで水戸に勝つ!!
勝つことでしか自信は身につかない。
残り、全部勝つ。言うだけでなく、実践するために。
8月以来2カ月あまりも遠ざかっているホーム戦勝利を、今度こそ成し遂げろ!!
強い気迫を取り戻し、文句のない勝利を!!
不退転の覚悟で臨め!!
狙うはもちろん、ホーム水戸戦3連勝!!
勝たれ!!!富山!!!!!