行く末遠ければ

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地元サッカークラブ・カターレ富山を応援するブログ

閉塞感の極み。事態が好転しないままに9連敗  コンサドーレ札幌戦

2014-06-25 23:24:37 | カターレ富山
1-2で敗戦。
土曜日に開催された試合のレビューが水曜日の今日になっているのも・・・ひとえに、ブログに向き合う気力が足りなかったから、などと言い訳をしておきます。
あっさりとワースト記録を更新する9連敗。しかも、試合内容もこれまでと全く変化無し。
前半のうちに早々と2失点。
カウンターから連携のまずさを突かれ、これまでにもよくあったパターンで先制点を奪われ。そして、2点目も、これまた課題であったはずのセットプレーから。去年の厚別でも決勝ゴールを献上してしまった砂川にまたしてもやられるかたちで、直接FKをぶち込まれてしまいました。
ホームでの敗戦の悔しさを胸に挑んだはずのアウェイ戦だというのに。前のアウェイ戦であった熊本戦と同じような展開で、同じように複数失点して窮地に立たされるとか。
全く変化無し。
後半、反撃に転じるも決定力不足で決めきれないところも変化無し。
凱旋ゴールが期待された三上だったものの、得点どころかシュートすら0に終わってしまうとか。
途中出場の白崎がPKを獲得し、それを決めて今季初ゴールを挙げたものの・・・良かったのは、どんな形であれ4試合ぶりに得点を挙げられたという事実のみ。そのPKにしたところで、相手DFの連携・判断ミスによるものであって、単なるもうけもの、というものであって。
1点差としてからも攻め立てはしたものの、決定打となるゴールは生まれず。
相手を上回る後半だけで6回あったCKのチャンスも、全く活かせず。なにか?ピッチ外に出たボールを投げ入れるスローインの代わりにただ蹴り入れただけか?
ビハインドを追う後半は攻めの姿勢を見せてはいたものの・・・言い換えるならば、見せただけ。
相手が肝を冷やすような有効な攻撃・そこからの決定的なシュートが、どれだけあった?
全く変化無し。

これで、湘南戦前に設定されていたという「前半戦残り5試合で3勝がノルマ、あとは会社の判断に任せる」という監督の進退について、クリアが不可能になりました。
そりゃ、杓子定規に言葉狩りをする性質の問題ではありません。
けれど。
だからといって、「あと2戦を見てから総合的に判断する」って、いったいなんだよ、と。

ただならぬ、閉塞感。
勝ち点たったの5というのは、チーム最悪はもとより、J2史上最悪のペース。
これで良いはずがない。
けれど、こんな無様な試合を延々繰り返しているうちは、希望なんて無い。

勝たなければ、変わらない。
“次”なんて無いと言うことを知らねばなりません。
降格してしまってからでは遅いのです。