目下2連敗中のカターレ。しかしながら、あまり連敗のイメージがのしかかっているようには感じないような気もします。
副審がオフサイドのフラッグを上げていたにもかかわらず、主審がジャッジを押し通してゴールが認められ、敗れた琉球戦。
まったく故意ではなかったにも関わらず、1発レッドで北井が退場。苔口が倒されたシーンは得点機会阻止で1発レッドが妥当であったところ、イエロー止まりといった不可解な判定があった町田戦。
「文句があるならきちんと得点してから言え、無得点だったのを棚に上げてギャーギャー喚くな」なんて言われそうですが、それでも。
必死の頑張りがなにひとつ報われず、敗れて勝ち点無しという、耐え難い結果だけが残る・・・そんな、苦渋。
前節の試合終了直前でのPK、そこから敗戦・・・冗談にしてもタチが悪すぎる、嫌がらせめいた悪意。
大差の最下位で降格してしまった昨季を例に挙げるまでもなく、半ば当たり前のように続くカターレの報われないっぷり。
もちろん、いつまでも続けて良いはずなどないのであって。
止めなくてはなりません。
いつ?
今すぐに。
前節、町田に勝てばまだ可能性があったであろう2位フィニッシュも、直接対決で敗れたことで、ほとんど可能性が無くなったようにも思えます。
けれども。
悪しき流れを今すぐ止めることこそが、今やるべきこと。
先を見据えることも必要ですが、それによって足がすくむことなどあってはならない。
まずは、今節。
もう3ヶ月もホームで勝っていないという馬鹿げた状況を、すぐに改めること。そこから始めなければ。
第2クールも残り2試合、リーグ戦では8月唯一のホームゲームとして、グルージャ盛岡を迎え撃つ今節。
盛岡と言えば今季はスタートダッシュに躓き、J1・J2・J3含めて初勝利までいちばん長くかかってしまったクラブとなってしまっていました。
しかしながら、そんな序盤の第3節で対戦した前回対戦時は0-0のスコアレスドロー。シュートがわずか3本という低調極まる攻撃に終始し、本調子でない相手になんとか守りきって零封、連敗阻止がやっと、という試合であったかと。
その頃から、勝たなければならない試合で勝ちきれず、1歩進んで2歩下がるような戦いを今に至るも継続してしまっているカターレ。
一方、第1クールこそ不調に終わったものの、第2クールからは盛り返している盛岡。わけても、長野、町田といった上位陣に勝利をおさめた経験は、大きなプラスとなっていると見て間違いありません。
前節も、首位の山口を相手に奮闘。結果は後半のPKによる失点で0-1の惜敗であったものの、相手を上回るシュートを放つなど、敗れた中にも手応えも感じられた一戦となった模様。
なんというか・・・また。またしても、これ。「敗れてしまった前節の悔しさを、この富山戦で晴らすぞ!」という、いつものパターン。
そんな相手に律儀に勝ち点をプレゼントし続け、前節も、1でも不本意だったところを3も献上するという大盤振る舞い。
もう、本当にいい加減にしろ、と。
前節勝てなかった、PKで敗れて悔しい思いをしたのはカターレだって同じだっての。
なんで、勝ち点を譲る必要なんてあろうか。
悔しさを晴らさねばならないのは、カターレのほうだ!―――それを、勝利をもって結果で示さねばならない一戦となります。
期待したいのは、平出。
前節の、試合終了間際でハンドという悪夢。もちろんわざとなわけはないし、不運な事故であったことは確かですが・・・やはり、精神的なダメージは相当なものであったであろうことは、察するにあまりあるかと。
しかし、そのショックを引きずるわけにはいきません。
盛岡と言えば、昨季まで3年にわたってカターレに所属していた木村の移籍先。去年は共に最終ラインを任されていた選手であったことを思えば、当然、ディフェンスリーダーを務める平出の特長は相手方にしっかりと伝わっていることかと。その平出が精神的に落ち込むことで「穴」になるようであれば、そこは容赦なく付け込んでくるはずです。
だからこそ。
汚名返上を期すならば。失ってしまった名誉を挽回するには、フィールドで持てる力を存分に発揮するよりほかないことを、体現しなければなりません。
もちろん、目指すは零封。10人となってもひるむくことなく必死で食らいつきながら、それでも敗れたことで何も得られなかった前節。失ったものを取り戻すことはできませんが、それが今節もまたダメになってしまうことに繋がって良いわけがない。
乗り越えなければなりません。いつか、ではなく今すぐに。
そして、さらに重要なのが、得点。
こらえられず失点したことが敗戦につながったとはいえ・・・敗れた原因は、それだけではなく。
2試合連続無得点では、そりゃ勝てないでしょうよ。
PKでおかしくなかった場面でイエロー判定―――やはり、当事者たる苔口の無念さは相当なものではなかったかと。しかしながら、その悔しさを試合中に晴らさねばならなかったにもかかわらず、それが出来ず。結果、敗れた。厳しい言い方をすれば、それが出来ていれば負けていなかったのであって。
繰り返しては、なりません。3試合連続無得点など、もってのほか。悔しさがあるのなら、それを晴らしたいのならば。全身全霊をもってゴールを奪う、それ以外になにが必要か?ということで。
今節、北井が出場停止。前節の悔しさを晴らしたいとしても、それが出来ない仲間がいます。その意を汲んだならば、やるべきことは明らかでしょう。
もちろん、元チームメイトの木村によって、苔口のスピードに対する警戒は具体的に対策を練られていることかと。
しかし、だからこそ。
むしろ、対策されているからこそ、それを上回るくらいの気概を見せつけねば。
一方で。
対策が間に合っていないであろう選手が引っかき回すことで揺さぶりをかける、といった攻めもみたいところです。
つまりは、萱沼。ホーム戦でゴールを挙げ、ニューヒーローの登場をファン・サポーターにガッチリと印象づけてほしい。そして、勝利に貢献してほしい。
やるべきことを、やる。そのシンプルにしていちばん重要な要素を、しっかりと結果へと、勝利へと繋げてほしいです。
連日、猛暑日が続く今日この頃。時間としては夕方にあたる17時開始の試合とはいえ、暑さの影響というものは避けようがないことであるかと。
体力的にも、精神的にもきつい試合となることは予想に難くありません。
しかし。
本当につらいこととは、なにか?
それは、頑張りが結果に繋がらないことじゃないかと。
それは、ホームのファン・サポーターからかけられる期待を裏切ることじゃないかと。
それらを前にしたとき、ある程度予想可能な暑さから来るきつさというものなんて、なんぼのもんじゃい!と。
体力的なきつさなんて、勝った後でへばっていればいい。
勝利の充足感というものが得られたならば、それさえも気にならなくなるかも、ですが。
ならば、勝て!!!
ホームに、勝利の喜びを届けろ!!!ホームに、3ヶ月ぶりの笑顔を!!!
勝たれ!!!富山!!!!!
副審がオフサイドのフラッグを上げていたにもかかわらず、主審がジャッジを押し通してゴールが認められ、敗れた琉球戦。
まったく故意ではなかったにも関わらず、1発レッドで北井が退場。苔口が倒されたシーンは得点機会阻止で1発レッドが妥当であったところ、イエロー止まりといった不可解な判定があった町田戦。
「文句があるならきちんと得点してから言え、無得点だったのを棚に上げてギャーギャー喚くな」なんて言われそうですが、それでも。
必死の頑張りがなにひとつ報われず、敗れて勝ち点無しという、耐え難い結果だけが残る・・・そんな、苦渋。
前節の試合終了直前でのPK、そこから敗戦・・・冗談にしてもタチが悪すぎる、嫌がらせめいた悪意。
大差の最下位で降格してしまった昨季を例に挙げるまでもなく、半ば当たり前のように続くカターレの報われないっぷり。
もちろん、いつまでも続けて良いはずなどないのであって。
止めなくてはなりません。
いつ?
今すぐに。
前節、町田に勝てばまだ可能性があったであろう2位フィニッシュも、直接対決で敗れたことで、ほとんど可能性が無くなったようにも思えます。
けれども。
悪しき流れを今すぐ止めることこそが、今やるべきこと。
先を見据えることも必要ですが、それによって足がすくむことなどあってはならない。
まずは、今節。
もう3ヶ月もホームで勝っていないという馬鹿げた状況を、すぐに改めること。そこから始めなければ。
第2クールも残り2試合、リーグ戦では8月唯一のホームゲームとして、グルージャ盛岡を迎え撃つ今節。
盛岡と言えば今季はスタートダッシュに躓き、J1・J2・J3含めて初勝利までいちばん長くかかってしまったクラブとなってしまっていました。
しかしながら、そんな序盤の第3節で対戦した前回対戦時は0-0のスコアレスドロー。シュートがわずか3本という低調極まる攻撃に終始し、本調子でない相手になんとか守りきって零封、連敗阻止がやっと、という試合であったかと。
その頃から、勝たなければならない試合で勝ちきれず、1歩進んで2歩下がるような戦いを今に至るも継続してしまっているカターレ。
一方、第1クールこそ不調に終わったものの、第2クールからは盛り返している盛岡。わけても、長野、町田といった上位陣に勝利をおさめた経験は、大きなプラスとなっていると見て間違いありません。
前節も、首位の山口を相手に奮闘。結果は後半のPKによる失点で0-1の惜敗であったものの、相手を上回るシュートを放つなど、敗れた中にも手応えも感じられた一戦となった模様。
なんというか・・・また。またしても、これ。「敗れてしまった前節の悔しさを、この富山戦で晴らすぞ!」という、いつものパターン。
そんな相手に律儀に勝ち点をプレゼントし続け、前節も、1でも不本意だったところを3も献上するという大盤振る舞い。
もう、本当にいい加減にしろ、と。
前節勝てなかった、PKで敗れて悔しい思いをしたのはカターレだって同じだっての。
なんで、勝ち点を譲る必要なんてあろうか。
悔しさを晴らさねばならないのは、カターレのほうだ!―――それを、勝利をもって結果で示さねばならない一戦となります。
期待したいのは、平出。
前節の、試合終了間際でハンドという悪夢。もちろんわざとなわけはないし、不運な事故であったことは確かですが・・・やはり、精神的なダメージは相当なものであったであろうことは、察するにあまりあるかと。
しかし、そのショックを引きずるわけにはいきません。
盛岡と言えば、昨季まで3年にわたってカターレに所属していた木村の移籍先。去年は共に最終ラインを任されていた選手であったことを思えば、当然、ディフェンスリーダーを務める平出の特長は相手方にしっかりと伝わっていることかと。その平出が精神的に落ち込むことで「穴」になるようであれば、そこは容赦なく付け込んでくるはずです。
だからこそ。
汚名返上を期すならば。失ってしまった名誉を挽回するには、フィールドで持てる力を存分に発揮するよりほかないことを、体現しなければなりません。
もちろん、目指すは零封。10人となってもひるむくことなく必死で食らいつきながら、それでも敗れたことで何も得られなかった前節。失ったものを取り戻すことはできませんが、それが今節もまたダメになってしまうことに繋がって良いわけがない。
乗り越えなければなりません。いつか、ではなく今すぐに。
そして、さらに重要なのが、得点。
こらえられず失点したことが敗戦につながったとはいえ・・・敗れた原因は、それだけではなく。
2試合連続無得点では、そりゃ勝てないでしょうよ。
PKでおかしくなかった場面でイエロー判定―――やはり、当事者たる苔口の無念さは相当なものではなかったかと。しかしながら、その悔しさを試合中に晴らさねばならなかったにもかかわらず、それが出来ず。結果、敗れた。厳しい言い方をすれば、それが出来ていれば負けていなかったのであって。
繰り返しては、なりません。3試合連続無得点など、もってのほか。悔しさがあるのなら、それを晴らしたいのならば。全身全霊をもってゴールを奪う、それ以外になにが必要か?ということで。
今節、北井が出場停止。前節の悔しさを晴らしたいとしても、それが出来ない仲間がいます。その意を汲んだならば、やるべきことは明らかでしょう。
もちろん、元チームメイトの木村によって、苔口のスピードに対する警戒は具体的に対策を練られていることかと。
しかし、だからこそ。
むしろ、対策されているからこそ、それを上回るくらいの気概を見せつけねば。
一方で。
対策が間に合っていないであろう選手が引っかき回すことで揺さぶりをかける、といった攻めもみたいところです。
つまりは、萱沼。ホーム戦でゴールを挙げ、ニューヒーローの登場をファン・サポーターにガッチリと印象づけてほしい。そして、勝利に貢献してほしい。
やるべきことを、やる。そのシンプルにしていちばん重要な要素を、しっかりと結果へと、勝利へと繋げてほしいです。
連日、猛暑日が続く今日この頃。時間としては夕方にあたる17時開始の試合とはいえ、暑さの影響というものは避けようがないことであるかと。
体力的にも、精神的にもきつい試合となることは予想に難くありません。
しかし。
本当につらいこととは、なにか?
それは、頑張りが結果に繋がらないことじゃないかと。
それは、ホームのファン・サポーターからかけられる期待を裏切ることじゃないかと。
それらを前にしたとき、ある程度予想可能な暑さから来るきつさというものなんて、なんぼのもんじゃい!と。
体力的なきつさなんて、勝った後でへばっていればいい。
勝利の充足感というものが得られたならば、それさえも気にならなくなるかも、ですが。
ならば、勝て!!!
ホームに、勝利の喜びを届けろ!!!ホームに、3ヶ月ぶりの笑顔を!!!
勝たれ!!!富山!!!!!