試合内容が振るわず敗れてしまった前々節・藤枝戦の痛い敗戦のショックを振り払い、捲土重来を期さねばならなかったはずの前節・盛岡戦。
しかし、巻き返しどころか悪いところだけが継続というありさま。せっかくの萱沼の同点ゴールもフイ、終わってみれば今季ワーストの3失点。盛岡の頑張りを軽んじるつもりはありませんが、それでも。相手よりも自分たちの弱さに負けた試合でした。
そして迎える、今節。
3連敗などは論外として。いかにして、自分たちの良さを出していくか。その良さを勝利という結果に結びつけるのか。
できるかどうか、ではありません。やるしかないのです。
下位のチームに勇気を与える勝利を献上するなんてのは、もうたくさん。
忘れてはならないのは、カターレ富山の目標はあくまでも優勝であるということ。
その目標にふさわしい戦いぶりを勝利というかたちで示し、連敗で曇ってしまったファン・サポーターの表情に再び笑顔を取り戻さねばなりません。
福島は現在4勝7分け5敗で11位といまひとつな戦績ではあるものの・・・決して弱いわけではなく、チームのポテンシャルは良いものを持っているにもかかわらず結果がついてこない、という印象のチームです。
ある意味、カターレに似ているのかもしれません。なにかの拍子にブレイクする資質はありながら、くすぶっているというか。
前々節・FC東京U23戦では、勝利を目前にした後半アディショナルタイムにPKで失点、悔しいドローに。
前節は上位につける鹿児島を相手に先制、同点に追いつかれながらも奮戦したものの、またしてもPK、逆転負けを喫しています。
勝たねばならなかった試合を2戦連続で落としてしまったやるせなさ。今節のホーム戦に賭ける意気込みは並ならぬものがあることでしょう。
そんな相手に勝負を挑み、連敗脱出を成さねばならないカターレ。
ハッキリ言って。
前々節からの前節がそうであったような、自分たちでパスミスから流れを悪くしたり、決めなければならないシチュエーションでゴールならず、といった・・・相も変わらず自分で自分の首を絞めているようなサッカーをもし繰り返してしまったならば、まず負けることでしょう。
そんな勝負以前の問題でグズグズしているようなクラブに勝利させてくれるほど、福島は甘いチームではないはずです。
カターレと似ていると書きましたが、似ていないところはどこかと言えば。
入団2年目ながら今季ここまで5ゴールを挙げ、すっかり福島の中核となっている星 広太であるとか。
6得点はランキング3位タイ、所属する先々でカターレの前に立ちふさがり、前回対戦でもゴールを決められた天敵・樋口 寛規であるとか。
決めるべき選手がしっかり活躍している、という軸がしっかりしているぶん、ここぞという場面での脅威度は福島のほうが上とみることができるかと。もしこの2人に先制ゴールを許すようなことがあれば、勢いづく相手を止めるのは至難の業でしょう。もちろん、そうさせないことを念頭にしっかりプレーしきることが求められますが。
対して、カターレ。
前述のとおり、連敗の悪い流れを引きずったままでは、まず負けます。引き分けすら難しいでしょう。
もちろん、そうあってはならない。
相手云々ではなく、まず自分たちの力を出し切ること。
連敗をしましたが、別に、選手たちが負けてもいいとプレーしていたなんてことはありはしないでしょうし、普段からの努力も決して嘘ではないでしょう。そのあたりを疑ったりはしていません。
けれど、だからこそ。だからこそ、それを勝利という結果に繋げないことには。
優勝という目標もありますが、まずは目の前の試合。そこでの勝利。そのために、やれることを全力でやり切る。その基本に立ち返らねば。
期待したいのは、萱沼。
前節、チームトップの5得点目を挙げたものの、勝利には結びつかず。やりきれない思いであったことかと。
その悔しさを、2試合連続ゴールで、今度こそ勝利に結びつく得点を決めて、払拭してほしいです。
試合会場こそ違うものの、アウェイ福島戦と言えば・・・昨年、特別指定選手として臨んだ試合でJ初ゴールを挙げたのが福島戦でした。ならば、2年連続で決めてやれ!ということで。そして、そのゴールを含む3得点を挙げて勝った昨年に続き、今回もまた勝利してやろうじゃないかと。
星、樋口といった決めるべき選手が活躍しているのが福島の強み、と書きましたが。ならば、カターレには萱沼がいる―――それを、ゴールを挙げることで宣言せねば。
現在、J3得点ランクトップは8ゴール。充分に狙っていける位置。もちろん、ねらうなら1試合でも早いほうが良かろう、ということなら・・・まずは、今節。2試合連続ゴールから達成していかねば。
そしてもうひとり、脇本。
前回対戦で値千金の同点ゴール、敗戦の危機からチームを救いました。ホーム開幕戦、ルーキーとしてホームデビュー戦でしたが、ファン・サポーターにしっかりと名を刻んだ試合であったかと。
それから月日は流れ、シーズンも折り返し。いまやすっかりチームのレギュラーですが・・・いや、ポジションを確立した今だからこそ。
誰か、ではなく若い自分がチームを引っ張っていく。勝つために、誰かが頑張るのではなく、自分がしっかりと盛り立てていく。そんな決意を、この福島戦に示してほしいです。
夏場の15時開始試合、相手だけでなく、暑さや消耗との戦いにもなるはずです。
けれど、やるべきことはなにも特別なことは無く。
きついコンディションであっても、それは変わらない。
勝たねばならない、そのことに変わりはない。
不調を引きずっている暇など、もはや無し。足踏みなどしていてはいけない。
だから、勝て!!
勝って、いまいちど優勝を目指すその姿勢に活を入れろ!!!
目指すは、勝利のみ!!
勝たれ!!!富山!!!!
しかし、巻き返しどころか悪いところだけが継続というありさま。せっかくの萱沼の同点ゴールもフイ、終わってみれば今季ワーストの3失点。盛岡の頑張りを軽んじるつもりはありませんが、それでも。相手よりも自分たちの弱さに負けた試合でした。
そして迎える、今節。
3連敗などは論外として。いかにして、自分たちの良さを出していくか。その良さを勝利という結果に結びつけるのか。
できるかどうか、ではありません。やるしかないのです。
下位のチームに勇気を与える勝利を献上するなんてのは、もうたくさん。
忘れてはならないのは、カターレ富山の目標はあくまでも優勝であるということ。
その目標にふさわしい戦いぶりを勝利というかたちで示し、連敗で曇ってしまったファン・サポーターの表情に再び笑顔を取り戻さねばなりません。
福島は現在4勝7分け5敗で11位といまひとつな戦績ではあるものの・・・決して弱いわけではなく、チームのポテンシャルは良いものを持っているにもかかわらず結果がついてこない、という印象のチームです。
ある意味、カターレに似ているのかもしれません。なにかの拍子にブレイクする資質はありながら、くすぶっているというか。
前々節・FC東京U23戦では、勝利を目前にした後半アディショナルタイムにPKで失点、悔しいドローに。
前節は上位につける鹿児島を相手に先制、同点に追いつかれながらも奮戦したものの、またしてもPK、逆転負けを喫しています。
勝たねばならなかった試合を2戦連続で落としてしまったやるせなさ。今節のホーム戦に賭ける意気込みは並ならぬものがあることでしょう。
そんな相手に勝負を挑み、連敗脱出を成さねばならないカターレ。
ハッキリ言って。
前々節からの前節がそうであったような、自分たちでパスミスから流れを悪くしたり、決めなければならないシチュエーションでゴールならず、といった・・・相も変わらず自分で自分の首を絞めているようなサッカーをもし繰り返してしまったならば、まず負けることでしょう。
そんな勝負以前の問題でグズグズしているようなクラブに勝利させてくれるほど、福島は甘いチームではないはずです。
カターレと似ていると書きましたが、似ていないところはどこかと言えば。
入団2年目ながら今季ここまで5ゴールを挙げ、すっかり福島の中核となっている星 広太であるとか。
6得点はランキング3位タイ、所属する先々でカターレの前に立ちふさがり、前回対戦でもゴールを決められた天敵・樋口 寛規であるとか。
決めるべき選手がしっかり活躍している、という軸がしっかりしているぶん、ここぞという場面での脅威度は福島のほうが上とみることができるかと。もしこの2人に先制ゴールを許すようなことがあれば、勢いづく相手を止めるのは至難の業でしょう。もちろん、そうさせないことを念頭にしっかりプレーしきることが求められますが。
対して、カターレ。
前述のとおり、連敗の悪い流れを引きずったままでは、まず負けます。引き分けすら難しいでしょう。
もちろん、そうあってはならない。
相手云々ではなく、まず自分たちの力を出し切ること。
連敗をしましたが、別に、選手たちが負けてもいいとプレーしていたなんてことはありはしないでしょうし、普段からの努力も決して嘘ではないでしょう。そのあたりを疑ったりはしていません。
けれど、だからこそ。だからこそ、それを勝利という結果に繋げないことには。
優勝という目標もありますが、まずは目の前の試合。そこでの勝利。そのために、やれることを全力でやり切る。その基本に立ち返らねば。
期待したいのは、萱沼。
前節、チームトップの5得点目を挙げたものの、勝利には結びつかず。やりきれない思いであったことかと。
その悔しさを、2試合連続ゴールで、今度こそ勝利に結びつく得点を決めて、払拭してほしいです。
試合会場こそ違うものの、アウェイ福島戦と言えば・・・昨年、特別指定選手として臨んだ試合でJ初ゴールを挙げたのが福島戦でした。ならば、2年連続で決めてやれ!ということで。そして、そのゴールを含む3得点を挙げて勝った昨年に続き、今回もまた勝利してやろうじゃないかと。
星、樋口といった決めるべき選手が活躍しているのが福島の強み、と書きましたが。ならば、カターレには萱沼がいる―――それを、ゴールを挙げることで宣言せねば。
現在、J3得点ランクトップは8ゴール。充分に狙っていける位置。もちろん、ねらうなら1試合でも早いほうが良かろう、ということなら・・・まずは、今節。2試合連続ゴールから達成していかねば。
そしてもうひとり、脇本。
前回対戦で値千金の同点ゴール、敗戦の危機からチームを救いました。ホーム開幕戦、ルーキーとしてホームデビュー戦でしたが、ファン・サポーターにしっかりと名を刻んだ試合であったかと。
それから月日は流れ、シーズンも折り返し。いまやすっかりチームのレギュラーですが・・・いや、ポジションを確立した今だからこそ。
誰か、ではなく若い自分がチームを引っ張っていく。勝つために、誰かが頑張るのではなく、自分がしっかりと盛り立てていく。そんな決意を、この福島戦に示してほしいです。
夏場の15時開始試合、相手だけでなく、暑さや消耗との戦いにもなるはずです。
けれど、やるべきことはなにも特別なことは無く。
きついコンディションであっても、それは変わらない。
勝たねばならない、そのことに変わりはない。
不調を引きずっている暇など、もはや無し。足踏みなどしていてはいけない。
だから、勝て!!
勝って、いまいちど優勝を目指すその姿勢に活を入れろ!!!
目指すは、勝利のみ!!
勝たれ!!!富山!!!!